フロンティアより発売されているPC『FRGXB450/WS5』
価格は10万円付近と、PCの中ではかなり格安ですが、その分性能を気にする方が多いと思います。
今回は、『FRGXB450/WS5』のPCパーツ構成で各ゲームどれぐらいfpsが出るか、他のゲーミングPCと比較して性能はどうなのか、という点に着目してレビューします。
上のリンクから商品ページに飛んでみて売り切れだった場合、本記事の『FRGXB450/WS5を他モデルと比較』で近い性能・価格のゲーミングPCを紹介しているのでそちらもぜひ!
FRGXB450/WS5のスペック
『FRGXB450/WS5』のスペックは以下の通り。
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | Ryzen 5 3600 |
グラボ | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB(8GB x 2) |
SSD | 500GB M.2 NVMe SSD |
HDD | 2TB |
価格 | 109,780円 |
OS・500GBのM.2SSD入りなのにも関わらず、ほぼ10万円なのは格安と言えます。
SSDの中でも『かなり速い』部類のM.2SSD。中にOSが入っているので、起動は爆速です!
グラボはGTX 1660 SUPERを搭載しており、低画質・フルHDなら安定して100fps以上出せる性能を持っています。
ゲーミングPCとして紹介されてはいないものの、これだけのパーツが標準で入っていれば、ほとんどのゲームは問題なくプレイできるでしょう。
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FRGXB450/WS5の性能|各ゲームの推定fps
『FRGXB450/WS5』が実際にどれぐらいのfpsが出せるのか、各ゲームの推定fpsを表にまとめました。
更に詳しい数値を観たい方は、搭載しているグラボ『GTX 1660 SUPER』のレビュー記事をご覧ください。
ゲーム | 最高画質 | 最低画質 |
---|---|---|
Apex | 80~100fps | 150~170fps |
Fortnite | 90~110fps | 200~220fps |
VALORANT | 220~230fps | 240~260fps |
PUBG | 90~110fps | 140~160fps |
R6S | 120~140fps | 190~210fps |
Overwatch | 100~120fps | 240~260fps |
CoD:MW | 80~90fps | 130~150fps |
FFXV | 50~60fps | 100~120fps |
MH:W | 60~80fps | 110~130fps |
BFV | 90~110fps | 150~170fps |
Apex Legends
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
80~100fps | 150~170fps |
GTX 1660 SUPER + Ryzen 5 3600の組み合わせでも最高画質で100fps近く出せています。
ただし、テルミットグレネードや撃ち合い・マップの一部箇所によってはfps値が多少下がります。
一方、最低画質であれば、上記のような場面でも150fps付近を維持できる性能です。
画質よりもfpsを稼ぎたい方が多いと思うので、そういった面を考えると特に心配する点なくプレイできると言えます。
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Fortnite(フォートナイト)
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
90~110fps | 200~220fps |
最高画質(EPIC)と最低画質(LOW)の差がかなり激しい結果になりました。
特に最低画質では、200fpsというゲーミングモニターが活きる数値を叩き出しています。
どのゲームもですが、GTX 1660 SUPER搭載PCの場合、モニターはFullHDを推奨します。
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VALORANT
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
220~230fps | 240~260fps |
VALORANTは非常に軽いゲームであるため、最高画質・最低画質ともに200fpsを超える数値が出せています。
どんな場面でもカクつく心配が無いので、VALORANTをメインにゲームを遊びたいという方は即決でも良いレベル。
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PlayerUnknown’s Battlegrounds(PUBG)
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
90~110fps | 140~160fps |
PUBGはFPSゲーの中では少々重たいゲームであるものの、最高画質で60fps・最低画質で100fpsをキープできています。
マップによって数値に変動はあるものの、基本的に上記の値を維持できると考えて良いです。
もう少し安定させたい・144fpsを維持させたいのであれば、RTX 2060 SUPER搭載のPCがおすすめです。
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Rainbow Six Siege
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
120~140fps | 190~210fps |
R6Sはかなり軽いゲームで、最高画質でも144fps付近の数値が出せます。
とは言え、特にグラを楽しむゲームでも無いため、基本的には最低画質でfpsを稼ぐのがおすすめです。
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Overwatch(オーバーウォッチ)
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
100~120fps | 240~260fps |
特筆すべき問題点はありません。
Overwatchもそこまでスペックを要求されるゲームではないため、GTX 1660 SUPER搭載の『FRGXB450/WS5』で十分遊べます。
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CoD:MW
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
80~90fps | 130~150fps |
多少数値が下がる場合があるものの、60fps/144fpsの最低ラインは維持できます。
カクつくといった問題は無いでしょう。
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FFXV(ファイナルファンタジー15)
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
50~60fps | 100~120fps |
FFXVはRTX 2080 SUPERでも最高画質で100fpsいくかいかないかぐらいなので、かなり重たいです。
正直『FRGXB450/WS5』ではパワー不足なので、RTXシリーズのグラボを搭載したゲーミングPCをおすすめします。
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MH:World(モンスターハンター:ワールド)
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
60~80fps | 110~130fps |
FFXV同様、このゲームも『FRGXB450/WS5』ではパワー不足感が否めないです。
遊べなくは無いですが、おすすめはしないといったところ。
最低でもRTX 2060 SUPER搭載のゲーミングPCを選びましょう。
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Battle Field V(BFV)
最高画質の推定fps | 最低画質の推定fps |
---|---|
90~110fps | 150~170fps |
『FRGXB450/WS5』で常時144fpsを維持させたいとなると、画質を落とす必要があります。
レイトレーシングが楽しめるゲームなので、RTXシリーズのグラボを搭載したゲーミングPCをおすすめします。
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FRGXB450/WS5のメリット・デメリット
一言で言えば、『安くて性能も十分なPCがほぼ10万円で買える』です。
普通、この値段だとOSが入っていなかったりHDD無しの構成が多いのですが、この2つも標準で搭載しているので驚き。
デメリットとしては、中身が見えないケースなので、光るPCが欲しいという方には向かないという点。
WQHDや4Kなどのモニターでゲームをしたいという場合も注意が必要です。
性能が足りず、カクついてしまう可能性があります。
高画質・大画面で楽しみたい方はRTXシリーズ(RTX 2070 SUPERがおすすめ)搭載のPCを選びましょう!
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FRGXB450/WS5を他モデルと比較
横スクロールできます
型番 | 性能 | 価格 | 搭載CPU | 搭載GPU | メモリ | SSD | HDD |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2.5 | 109,780円 | Ryzen 5 3600 | GTX 1660 SUPER | 16GB | 500GB NVMe SSD | 2TB HDD | |
2 | 98,780円 | Core i5-9400F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 500GB NVMe SSD | 2TB HDD | |
2.5 | 131,780円 | Core i7-10700F | GTX 1660 SUPER | 16GB | 500GB NVMe SSD | 1TB HDD | |
4 | 171,380円 | Core i7-9700F | RTX 2070 SUPER | 16GB | 500GB NVMe SSD | 2TB HDD | |
4.5 | 179,080円 | Ryzen 7 3700X | RTX 2070 SUPER | 16GB | 1TB NVMe SSD | 2TB HDD | |
3.5 | 197,780円 | Core i7-10700 | RTX 2060 SUPER | 16GB | 1TB NVMe SSD | 2TB HDD | |
5 | 224,180円 | Core i9-10900 | RTX 2080 SUPER | 16GB | 1TB NVMe SSD | 2TB HDD |
この中で一番コスパが良いのは、Ryzen 7 3700X + RTX 2070 SUPERを搭載したゲーミングPC『FRGAB450F/SG3/NTK』
価格は162800円と安い上、性能はよほど重たいゲームでない限りカクつく事は無いといえるほど。
VR入門としても十分実力を発揮してくれるPCです。
『FRGAB450F/SG3/NTK』よりも価格を抑えたいという方は、CPUが『Core i7-9700F』の『FRGAH370F/SG1』もおすすめです!
FRGXB450/WS5レビューまとめ
今回は『FRGXB450/WS5』をレビューしました。
ゲームにもよりますが、最高画質だと平均60fps・最低画質だと100fpsを超える、十分すぎる性能を持っています。
価格も10万円付近なので、まさに初心者にうってつけのPCです。
在庫数に限りがあるで、気になる方はお早めに!
以上、たぶーら( @daramemolog1202)でした。
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