このたび、だらめもゲーミング運営者である田渕晶大が執筆した論文『ゲーミングPC選定における“コスパ最強”の再定義――消費者行動に基づく価格と性能の均衡点分析――』がOSFにて公開されました。
近年、ゲーミングPCの購入においては、「とにかく安いもの」や「ハイスペック一択」といった両極端な選び方が目立ちますが、果たして本当にその選び方は理にかなっているのでしょうか。
本論文では、「価格が安いもの=コスパが良い」といった従来の見方をあらため、実際の購入者が何をもって“お得”と感じているのか、消費者行動の視点から詳しく掘り下げています。
エントリーユーザーによる実際の選定傾向と主観的な満足度をもとに、価格と性能の“均衡点”を明らかにしようと試みています。
また、ユーザー調査を踏まえた独自指標「CPVI(Cost Performance Value Index)」の提案なども行っており、初心者から中級者層にとって実用的かつ学術的な意味を持つ内容となっています。
ぜひ、多くの方にご一読いただければ幸いです。
なお、関連して論文をもとに、コスパ最強のゲーミングPCを解説した記事もあるので、あわせてご覧ください。
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