初心者向けゲーミングPCおすすめモデルをチェック

LoLの必要最低・推奨スペックとゲーミングPCのおすすめ|グラボなしの低スペックでもできるか解説

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「LoL(リーグ・オブ・レジェンド)」はアメリカのラインアットゲームズが運営する基本無料のオンラインゲーム。

LoLは世界で一番プレイヤー数が多いとされるほど人気の高いタイトルですが、2009年にサービスを開始した古いゲームなのでさほど高性能なゲーミングPCは必要ありません。

描画が軽いのなら、グラボなしでもLoLを遊べるかもしれないと思っている方もいるのではないでしょうか?

本記事ではLoLに必要なスペックやグラボなしでもプレイできるか解説し、おすすめのゲーミングPCやノートPCを紹介していきます。

2025年4月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル RL7C-R35-5NRL7C-R35-5N RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXBILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
価格 132,980円(税込) 189,979円(税込) 429,800円(税込)
CPU Core i7-13620H Core i5-14400F Ryzen 7 7800X3D
GPU RTX 3050 RTX 4060 Ti RTX 5070 Ti
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~300fps/フルHD
公式ページ 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
目次

LoLの必要最低・推奨スペックを調査

必要最低スペック

パーツスペック
CPUIntel Core i3-530
AMD A6-3650
グラボNVIDIA GeForce 9600GT
パッチ25.S1.8以降:GeForce 400シリーズ
AMD HD6570
Intel HD 4600 Integrated Graphics
メモリ2GB
SSD/HDD容量16GB HDD
OSWindows10(ビルド19041以降)
Windows11(TPM 2.0有効化必須)
推奨グラフィック設定
推奨解像度1024×768
LoL公式より引用

ライアットゲームズの公式サイトで公開されているLoLの必要最低スペックです。

LoLが10年以上前のゲームということもあり、CPUは2010年発売の「Core i3-530」、グラボも2008年のミドルクラスモデル「GeForce 9600GT」と非常に古い構成になっています。

また、Intel HD 4600は第4世代Core iシリーズに搭載された内蔵グラフィックスなので、必要最低スペックに関しては現在ならグラボなしのPCでも満たせる程度の性能です。

ただ、推奨解像度がフルHD以下、グラフィック設定は低を基準にしているので、LoLの必要最低スペックはとりあえず動かせる程度の性能と考えましょう。

推奨スペック

パーツスペック
CPUIntel Core i5-3300
AMD Ryzen 3 1200
グラボNVIDIA GeForce 560
AMD HD 6950
Intel UHD 630 Integrated Graphics
メモリ4GB
SSD/HDD容量16GB SSD
OSWindows11(TPM 2.0有効化必須)
推奨グラフィック設定
推奨解像度1920×1080
LoL公式より引用

LoLを快適にプレイしたいなら最低でも推奨スペックを満たす性能のゲーミングPCを選びましょう。

とは言え、LoLは推奨スペックのフルHD、高設定であっても非常に軽いです。

CPUとグラボに関しても10年以上前のミドルクラスモデルなので、現在のゲーミングPCならエントリークラスでも軽々とLoLの推奨スペックを上回ります。

安く済ませたいなら「RTX 3050 6GB」搭載のエントリークラス、144fps以上で安定してプレイしたり、LoL以外のゲームも遊ぶ予定なら「RTX 4060」以上を搭載したゲーミングPCがおすすめです。

LoLに必要な容量は?

LoLの推奨スペックなどに記載されているストレージの必要容量は「16GB」です。

LoLの推奨スペックなどに記載されているストレージの必要容量は「16GB」です。

最近のゲームとは違い、LoLではさほど大きなストレージ容量を要求はされません。

LoLだけ遊べればいいなら500GBでも十分ですが、ほかのゲームもプレイする予定なら1TB以上を選ぶと余裕が持てます。

また、LoLの推奨スペックにもある通り、HDDより読み書きの速度が圧倒的に速いSSDにインストールするのがおすすめです。

メモリ不足になるとどうなる?

LoLをプレイ中にメモリが不足するとカクつきの原因となり、最悪ゲームがクラッシュする可能性があります。

LoLをプレイ中にメモリが不足するとカクつきの原因となり、最悪ゲームがクラッシュする可能性があります

ただ、LoLの場合は推奨スペックでもメモリは「4GB」となっているため、あまり心配する必要はありません。

OSのWindows11に必要なメモリ容量すら最低でも8GB以上が推奨されており、ゲーミングPCはよほど安いモデルでない限り、16GB以上を搭載しています。

メモリが16GBもあればLoLを快適にプレイすることが可能です。

ただ、LoL以外の最新ゲームもプレイしたり、配信やほかの作業も考慮する場合は余裕を持って32GBを搭載しましょう。

LoLはグラボなしでもできる?

基本的にPCのゲームはグラボなしで遊ぶのは難しいですが、LoLならRyzen 5 8600Gのように高性能な内蔵グラフィックスを搭載したCPUであれば設定次第でプレイはできます

ただ、LoLは5対5の集団戦がメインになるので、グラフィック性能に余裕があるに越したことはありません。

特定の高性能なCPUを搭載していればグラボなしでもLoLを遊べますが、144fps以上で安定してプレイしたいならグラボありのゲーミングPCを選びましょう。

LoLはノートパソコンやMacbookでもできる?

LoLは軽いタイトルなので推奨スペックさえ満たしていればノートパソコンでもプレイできます。

ドスパラやパソコン工房などで販売されているGPUを搭載したゲーミングノートPCなら、LoLを144fps以上で快適に遊ぶことも可能です。

Macbookについては、LoL公式に必要最低スペックと推奨スペックが記載されています。

Mac版LoLの必要最低スペック

OSmacOS 10.13.6
CPUIntel Core i5-750
GPUAMD HD 6570
Intel HD 4600 Integrated Graphics
VRAM1GB
メモリ2GB
ストレージ容量12GB HDD
推奨グラフィック設定
推奨解像度1024×768

Mac版LoLの推奨スペック

OSmacOS 11
(現在、macOS 12および13はサポートしていません)
CPUIntel Core i5-3300
GPUAMD Radeon HD 6950
Intel UHD 630 Integrated Graphics
VRAM2GB
メモリ4GB
ストレージ容量16GB SSD
推奨グラフィック設定
推奨解像度1920×1080

Macbookでもプレイは可能ですがファンレスのモデルもあるため発熱が大きくなることもあり、LoL公式によると古いMacOSでは不具合も確認されているのが難点です。

LoLに限らずゲーム分野においてはWindowsのほうが有利なので、理由がなければMacbookではなくゲーミングPCでプレイしましょう。

LoL向けのゲーミングPCのおすすめ

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T

ドスパラ ガレリア RM5C-R46T

コスパがいい!LoL以外のゲームも快適なドスパラのゲーミングPC

おすすめ度:4.5

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
グラフィックチップNvidia RTX 4060 Ti
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • バランスの取れたコスパがいい構成
  • LoLでは200fps以上を狙える
  • フルHDならほとんどのゲームが快適
こんな人にはおすすめしない
  • 特になし

LoLを200fps以上でプレイしたいなら、ドスパラのRM5C-R46Tがおすすめです。

CPUは第14世代の「Core i5-14400F」、グラボには「RTX 4060 Ti」を採用した定番のコスパ構成で、LoLだけではなくフルHD環境ならほとんどのゲームを快適にプレイできます。

電源スイッチやUSBコネクタなどインターフェイスがケース前面上部に取り付けられているので、アクセスがしやすいのもポイント。

LoLをプレイするだけならメモリとストレージは標準のままでも十分ですが、ほかのゲームも遊ぶ予定ならSSDは1TB以上にカスタマイズするのもおすすめです。

レベルシータ ILeDEi-M1P5-AR45-LASXB

レベルインフィニティ ILeDEi-M1P5-AR45-LASXB

安価にLoLをやりたいならコレ!パソコン工房のエントリークラスゲーミングPC

おすすめ度:3

タイプミニタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 5 4500
グラフィックチップNvidia RTX 3050 6GB
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • 非常に安い
  • LoLを60fps以上でプレイできる
  • 白と黒のケースを選べる
こんな人にはおすすめしない
  • 高いフレームレートでゲームをプレイしたい人
  • 重量級のゲームをプレイしたい人

LoLを価格を抑えてプレイしたい方におすすめなのはパソコン工房のレベルシータ。

CPUは「Ryzen 5 4500」、グラボは「RTX 3050 6GB」とエントリークラスの構成となっており、LoLの推奨スペックを満たす性能があります。

144fps以上でプレイするのは難しいですが、ゲーミングPCとしては非常に安いのが最大のポイント。安価ながらケースのカラーを選べ、LEDのバリエーションも豊富です。

LoLなどの軽いゲームをカジュアルにプレイできれば十分という方におすすめのゲーミングPCになっています。

マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G70

マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G70

最新のRTX 5070を搭載!マウスコンピューターのハイスペックモデル

おすすめ度:4

タイプミニタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 77700
グラフィックチップNvidia RTX 5070
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源750W
OSWindows
おすすめする理由
  • LoLなら240fpsも狙える
  • WQHDでもゲームが快適
  • SSDを1TB標準搭載
  • 通常保証が3年と長い
こんな人にはおすすめしない
  • 予算が20万円以下の人

LoLを240fps以上でプレイしたいならスペックに余裕があるモデルがおすすめです。

本モデルは「Ryzen 7 7700」と最新グラボの「RTX 5070」を組み合わせており、高精細なWQHD解像度でもゲームを快適にプレイできる性能があります。

LoLであれば240fpsでのプレイも狙え、重量級のゲームも快適に遊べる性能ながら、マウスコンピューターのNEXTGEARは比較的価格が安く、コスパが良いのもポイントです。

SSDは1TBを標準搭載しているのでストレージ容量は十分ですが、メモリもスペックに合わせて32GBにカスタマイズすればより快適になります。

LoL向けのゲーミングノートパソコンのおすすめ

ドスパラ GALLERIA RL7C-R46-5N

ドスパラ ガレリア RL7C-R46-5N

RTX 4060を搭載したをLoLもプレイできるドスパラのコスパモデル

4.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13620H
GPURTX 4060
メモリ容量16GB
SSD容量500GB NVMe
バッテリー7.4時間(アイドル時)
重量約2.3kg
サイズ幅360×奥行き245×高さ20mm(前)、28mm(後)
OSWindows
こんな人におすすめ
  • LoLを144fpsでプレイできる性能
  • 165Hzの高速ディスプレイ採用
  • 有線LANポートもある
こんな人にはおすすめしない
  • 特になし

RL7C-R46-5NはCPUに「Core i7-13620H」を採用したドスパラのミドルクラスモデル。

ノートPC用のGPUは同じ型番でも性能がデクトップ用よりもやや劣りますが「RTX 4060」クラスであれば、差は少なく、LoLなら144fpsでプレイすることができます。

15.6インチのディスプレイは165Hzの高速リフレッシュレートに対応しているため、ゲーミングモニターを用意する必要がないのでコスパが高いのもポイント。

ゲーミングノートPCとしてはデザインもシンプルなので、普段遣いできる高性能なノートPC欲しい方にもおすすめです。

ドスパラ GALLERIA RL7C-R35-5N

ドスパラ ガレリア RL5C-R35-5N

安いノートPCならコレ!RTX 3050搭載のエントリークラスモデル

3.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13620H
グラボRTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
バッテリー5.7時間(アイドル時)
重量約2.1kg
サイズ幅360×奥行き244×高さ24mm
OSWindows
保証1年
こんな人におすすめ
  • 価格が安い
  • エントリークラスながら165Hzに対応
  • LoLを60fps以上でプレイできる
こんな人にはおすすめしない
  • 高性能なゲーミングノートPCがほしい人

LoLをプレイできる安いゲーミングノートPCが欲しいならガレリアのRL5C-R35-5Nがおすすめです。

CPUは「Core i7-13620H」、GPUは「RTX 3050」とエントリー向けの構成になっていますが、LoLなら60fps以上でプレイすることできます。

デスクトップより価格が高くなりやすい傾向にあるゲーミングノートPCとしては安価なモデルなのがポイント。

Wi-Fi 6Eだけではなく、安いモデルだと省かれることもある有線LANポートも備えています。

ディスプレイもフルHD・165Hzに対応しているので、カジュアルにLoLを遊べれば十分という方におすすめです。

レベルインフィニティ ILeNEs-17WG192-i9-XLSXB

レベルインフィニティ ILeNEs-17WG192-i9-XLSXB

LoL以外のゲームも快適!パソコン工房のハイスペックゲーミングノートPC

おすすめ度:4

CPUメーカーIntel
CPUCore i7-14700HX
GPURTX 4080
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
バッテリー 7.5時間(アイドル時)
重量約3.44kg
サイズ幅401×奥行き285×高さ29.7mm
OSWindows
こんな人におすすめ
  • LoL以外のゲームもプレイしたい人
  • WQHD・165Hzのディスプレイ
  • メモリとストレージが大容量
こんな人にはおすすめしない
  • 軽いゲーミングノートPCが欲しい人

LoL以外のゲームも快適にプレイできる高性能なゲーミングノートPC。

CPUには20コア28スレッドの「Core i7-14700HX」、GPUにはデスクトップのRTX 4070に近い性能の「RTX 4080」を採用しており、LoLなら200fps以上でのプレイも視野に入ります。

ディスプレイは高精細なWQHDでリフレッシュレートも165Hzに対応していますが、フレームレートをより重視するならフルHD・240Hzのゲーミングモニターと組み合わせるのも手です。

メモリは32GB、SSDは1TBと標準で十分な容量を搭載しているので、メインパソコンとして使えるゲーミングノートPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

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監修者

合同会社リバーテイン代表取締役かつゲーミングデバイス/ゲーミングPC評論家・専門ライター。著書は『ゲーミングPCのおすすめと選び方: 知識ゼロの初心者でも理解できる専門書』および『初心者向けゲーミングPCのおすすめと選び方』がある。また、執筆以外にもゲーミングPCに関する独自調査や、ゲーミングPCの購入相談なども行っている。
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