2024年10月のゲーミングPCおすすめモデルをチェック

【2024年10月】IntelとAMDはどっちがいい?違いやゲームに不向きなCPUを解説

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PCの頭脳であるCPUを販売している主な企業は、IntelとAMDです。

IntelとAMDは共にアメリカの大企業であり、長年競争して、CPUの性能を高めてきました。現在は、どちらを選んでもあまり困ることはありませんが、それぞれ得意な分野があります。

本記事ではIntelとAMDの違いを解説して、おすすめのゲーミングPCを紹介していきます。

2024年10月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル XL7C-R45XL7C-R45-5 RM5C-R46TRM5C-R46T ILeDEs-R779-L137C-UL2XBILeDEi-M77M-A147F-TT1XB
価格 189,979円(税込) 185,980円(税込) 264,800円(税込)
CPU Core i7-13700H Core i5-14400F Core i7-14700F
GPU RTX 4050 RTX 4060 Ti RTX 4070 SUPER
目安fps/画質 ~120fps/フルHD ~180fps/フルHD ~240fps/フルHD~4K
公式ページ 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
抜群のコスパと魅せるデザインLEVELθ (レベル シータ)ゲーミングPC 【パソコン工房】
目次

【結論】IntelとAMDどっちを選ぶべき?

ゲームをするならIntel、動画編集などのクリエイティブ用途ならAMD

ゲームをするならIntel

ゲームをメインに使うならIntel Coreシリーズをおすすめします。

シングルスレッド性能が高いIntel Coreシリーズのほうが、ゲームには有利なのでAMD Ryzenよりフレームレートが出やすいです。

また、Intel Coreシリーズは第12世代からゲーム性能が大きく向上しました。

現在主流の第13世代CPU「Core i5-13400」や、最新世代の「Core i5-14400」なら十分なゲーム性能があり、コスパも非常に高いです。

配信をしたり、ゲーム以外の作業もするなら「Core i7-13700」や「Core i7-14700」以上を選べば、なにをやるにも困ることはなくなります。

デスクトップ版の第13世代、第14世代Coreシリーズは公式から不具合が発表されているので、Intel側の対応を待つか第12世代Coreを選ぶのも手です。

動画編集などのクリエイティブ用途ならAMD

クリエイティブな性能を求めるなら、AMD Ryzenのほうが、コスパは上になります。

マルチスレッド性能が高いと、CGレンダリングや動画編集などの作業を高速に行えるのが理由です。

グラボと組み合わせる必要はありますが、AMD Ryzenは低価格帯の「Ryzen 5 4500」でも6コア12スレッドなので、コスパが高くなっています。

型落ちになりますが、Ryzen 5000シリーズの「Ryzen 7 5700X」や「Ryzen 9 5900X」も発売当初より、大きく値下がりしているため入手しやすいのも魅力です。

Ryzen 7 7800X3Dのように末尾に「3D」が付くシリーズはゲームに特化したCPUになります。
Intel Coreの不具合問題が気になる場合はAMD Ryzenを選ぶのも1つの方法です。

IntelとAMDのCPUの違い

IntelとAMDのCPUの違いは以下のとおり。

価格

世代にもよりますが、IntelよりもAMDのほうが価格はやや安いです。

Core i7でさえ4コア8スレッドだった時代に発売されたAMD Ryzenは、8コア16スレッドのマルチコアCPUを現実的な価格で入手できる画期的な製品でした。

AMD Ryzenは複数のチップを1つのダイに乗せることで、製造コストを落として、安価に提供できたからです。

ただ、第4世代のRyzen 5000シリーズ以降はゲーム性能が上がったものの、発売当初の価格も高くなっていたため、いつでもAMDのほうが安いわけではありません。

現在では型落ちのRyzen 5000シリーズですが、一般的な用途では十分な性能があるためコスパがよく、Ryzen 7 5700X3Dのような新型CPUが発売されるなど人気のシリーズになっています。

また、BTOパソコン限定になりますがRyzen 7 7500F搭載モデルが安く、マザーボードに将来性もあるのでおすすめです。

ゲーム性能

ゲーム性能に関してはほとんどの場合、AMDよりもIntelのほうが優秀です。

CPUの内部には物理コアがあり、コアが多いと複数の作業をスムーズに処理できるようになります。

ゲームでもある程度のコアは使われますが、全てを使い切れるわけではないので、クロック周波数のほうが重要です。

厳密にはCPU構造も影響しているため、世代によって違いがあります。

ただ、多くの場合はAMD Ryzenより、シングルスレッド性能の高いIntel Coreシリーズのほうがゲーム性能では有利です。

AMDにはゲーム特化モデルもある

AMDはRyzen 7 7800X3DのようにL3キャッシュを増やした、ゲーム特化のCPUも販売しています。

ただ、ゲーム性能ではIntelを上回ることもありますが、マルチスレッド性能とシングルスレッド性能では同ランクのCPUにやや劣るのがデメリット。

価格も高くなりやすいので仕事やほかの作業にも使うなら、AMD Ryzenの通常モデルやIntel Coreシリーズのほうがコスパが上になることもあります。

ハイスペックなグラボと組み合わせ、フルHDやWQHDでフレームレートを伸ばしたいという場合に選びましょう。

消費電力とワットパフォーマンス

消費電力ではAMD Ryzenのほうが優れていることが多いです。

Intel Coreシリーズは、アイドル時の消費電力は低いものの、高い負荷をかけると電力を大きく消費する傾向があります。

一方で、AMD RyzenはIntelと比べてアイドル時の消費電力は高いですが、負荷をかけてもTDPより少し上くらいで収まり、ハイスペックなRyzen 7でも30~40W程度オーバーするくらいです。

例えば、ミドルクラスのRyzen 5 5600Xでは、TDPが65Wに対して高負荷時の消費電力は72~77W程度と省電力になっています。

Intelも第12世代で改善されていますが、ワットパフォーマンスでは、AMD Ryzenのほうがやや上です。

シェア率

Intelのシェア率は約7割で、AMDは約3割です。

市場シェアではIntelのほうが大きく勝っているため知名度が高く、最適化されているソフトウェアも多くなっています。

AMDもRyzenの登場からシェア率を伸ばしており、PS5を始めとした家庭用ゲーム機にCPUとGPUを提供している大企業です。

Intel、AMDともに高い技術で競争を続けているので、シェア率だけではCPU性能の優劣は決まりません。

Intel CoreとAMD RyzenのCPU性能比較表

CPUの性能比較表(PassMarkより引用)
AMD Ryzen 9 9950X
66,551
AMD Ryzen 9 7950X
62,743
Intel Core i9-14900KS
62,624
AMD Ryzen 9 7950X3D
62,480
Intel Core i9-13900KS
61,637
Intel Core i9-14900KF
59,541
Intel Core i9-13900KF
58,455
AMD Ryzen 9 9900X
54,320
AMD Ryzen 9 7940HX
53,581
Intel Core i7-14700KF
53,199
Intel Core i9-13900F
51,107
AMD Ryzen 9 7900X3D
50,344
AMD Ryzen 9 7900
48,852
Intel Core i9-14900F
48,327
Intel Core i7-13700KF
46,366
Intel Core i9-14900HX
45,845
Intel Core i7-14700F
44,034
Intel Core i7-14600KF
39,335
Intel Core i7-13700F
38,851
Intel Core i5-13600KF
37,809
AMD Ryzen 7 9700X
37,354
Intel Core i7-14700HX
37,218
AMD Ryzen 7 7700X
36,020
Intel Core i5-14600
35,217
AMD Ryzen 7 7700
34,577
AMD Ryzen 7 7800X3D
34,264
AMD Ryzen 7 7745HX
32,699
Intel Core i5-14500
32,496
Intel Core i5-13600
32,148
AMD Ryzen 5 9600X 
29,810
AMD Ryzen 5 7600X
28,460
Intel Core i5-14500HX
27,788
AMD Ryzen 5 7600
27,095
AMD Ryzen 5 7500F
26,949
AMD Ryzen 5 7645HX
26,868
AMD Ryzen 7 5700X
26,718
AMD Ryzen 7 5700X3D
26,295
Intel Core Ultra 7 165H
26,121
Intel Core i5-14400F
25,642
Intel Core i5-13400F
25,202
Intel Core Ultra 7 155H
25,107
Intel Core i5-12400F
19,548
AMD Ryzen 5 4500
16,138

IntelのCPUを搭載したおすすめパソコン

ドスパラ GALLERIA RM5C-R46T

ドスパラ ガレリア RM5C-R46T

バランスのいいゲーム性能が魅力!冷却機能も高いコスパモデル

おすすめ度:4

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
グラフィックチップNvidia RTX 4060 Ti
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • グラボとCPUのバランスが良好
  • 140mmの冷却ファンを標準搭載
  • フルHD環境ならほとんどのゲームが快適
こんな人にはおすすめしない
  • 4Kの高解像度でゲームをしたい人

RM5C-R46TはIntelの第14世代CPU「Core i5-14400F」を搭載したドスパラのゲーミングPC。

GPUには「RTX 4060 Ti」を採用しており、Apex LegendsならフルHD・低画質で240fps以上、フォートナイトのパフォーマンスモードなら300fpsを超える高いフレームレートでプレイが可能です。

また、140mmの冷却ファンを搭載しているのもポイント。ファンは大きくなるほど風量を確保しやすくなるので、静かに回しても冷却性能を維持できます。

多くのゲーマーが使用しているフルHD環境なら、ほとんどのゲームを快適にプレイできる性能があるので、初心者にもおすすめのモデルです。

ASUS TUF Gaming F15 FX507VV

ASUS TUF Gaming F15 FX507VV

RTX 4060搭載!ASUS TUFシリーズのミドルスペックモデル

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13620H
GPUNvidia RTX 4060
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅354.9×奥行251.9×高さ22.45~24.95mm
重量約2.2kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 最新のRTX 4060を搭載
  • ノートながら高い冷却性能
  • ストレージを1TB標準搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 持ち運びやすいモデルが欲しい人

Intelの第13世代CPU「Core i7-13620H」、GPUには「RTX 4060」を搭載したASUSのゲーミングノートPCです。

やや重めなパルワールドでも、フルHDなら60fps以上のフレームレートでプレイが可能。画質を調整したり、DLSSを使用すれば100fpsも狙えます。

カスタマイズはできませんが、SSDは1TBと十分な容量を標準搭載しているのもポイント。

米国軍用規格に準拠した耐久テストをクリアしており、振動にも強いので、普段使いもできるゲーミングノートPCが欲しい方にもおすすめです。

ドスパラ GALLERIA RM5C-R35

ドスパラ ガレリア RM5C-R35

安さを重視するならこれ!初心者向けのゲーミングPC

おすすめ度:3

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
グラフィックチップNvidia RTX 3050(6GB)
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
おすすめする理由
  • フルHD・低設定なら約120fpsを狙える
  • ななめ45度のコンソールパネルが使いやすい
  • 標準構成なら翌日出荷対応
こんな人にはおすすめしない
  • 重量級のゲームをプレイしたい人

Intelの第14世代CPU「Core i5-14400F」を搭載したガレリアのゲーミングPC。

グラボにはエントリー向けの「RTX 3050(6GB)」を採用しており、シーンにもよりますがApex LegendsのフルHD・低設定なら120fps程度のフレームレートを狙えます。

また、550Wの電源を搭載しているので、後からより高性能なRTX 4060に交換することも可能。Core i5-14400Fならミドルクラスのグラボでも性能を引き出せます。

重量級のゲームには向きませんが、画質にはこだわらず安くゲーミングPCを買って、カジュアルにゲームをプレイするなら十分コスパのいいモデルです。

ビジネスにも|ドスパラ GALLERIA RL5C-R35-5N

ドスパラ ガレリア RL5C-R35-5N

コスパ良好のエントリーモデル!シンプルデザインでどこでも使える

おすすめ度:3

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-12450H
GPUNvidia RTX 3050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
画面サイズとHz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅360×奥行き244×高さ24~27.7mm
重量約2.1kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 使う場所を選ばないシンプルなデザイン
  • ゲームだけでなくビジネスにも使える性能
  • 非常に安い
こんな人にはおすすめしない
  • サイバーパンク2077のような重いゲームをしたい人

RL5C-R35-5Nは、Intelの第12世代CPU「Core i5-12450H」を搭載したエントリー向けのゲーミングノートPCです。

GPUには「RTX 3050」を搭載。Apex LegendsのフルHD・低画質ならシーンにもよりますが144fps以上のフレームレートでプレイが可能です。

また、ゲーミングノートPCとしてはスタンダードな15.6インチのディスプレイを採用しており、リフレッシュレートも144Hzと十分な性能があります。

シンプルながら、高級感があるデザインなのもポイント。ゲーミングPCらしい派手さはないため、使う場所に困りません。

非常に安価ながらビジネス用としても高性能なので、普段使いもできるゲーミングノートPCを探している方にもおすすめです。

Dell G15 ゲーミング ノートPC

Dell G15 ゲーミング ノートPC

RTX 4050を搭載したミドルスペックのゲーミングノートPC

おすすめ度:3.5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-13650HX
GPUNvidia RTX 4050
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/165Hz
本体サイズ幅357.26×奥行274.52×高さ26.95mm
重量約2.97kg
OSWindows
おすすめする理由
  • Core i7-13650HXを搭載
  • 冷却性能を追求した設計
  • 1TBのSSDを搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 高画質でゲームをプレイしたい人

Intelの第13世代CPU「Core i7-13650HX」と、ミドルスペックのGPU「RTX 4050」を搭載したゲーミングノートPC。

重いFF15ベンチマークでも、8000以上のスコアを出せる性能があります。

リフレッシュレートは165Hzでグラフィックを重視するゲームにも十分対応可能です。1TBの大容量ストレージを搭載しているので、複数ゲームをインストールしても余裕があります。

コスパの高いゲーミングノートPCを探している方におすすめのモデルです。

AMDのCPUを搭載したおすすめパソコン

ドスパラ GALLERIA XA7R-R47 5700X3D搭載

ドスパラ ガレリア XA7R-R47 5700X3D搭載

コスパ良好なゲーム特化のRyzenを搭載したドスパラのゲーミングPC

おすすめ度:4

タイプミドルタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 7 5700X3D
グラフィックチップNvidia RTX 4070
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • ゲーム特化のRyzen 7 5700X3Dを採用
  • 重いゲームでも快適にプレイできる
  • 高速なNvme SSDを1TB標準搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 最新世代のCPUが欲しい人

XA7R-R47はAMDのゲーム特化CPU「Ryzen 7 5700X3D」を搭載したコスパのいいゲーミングPCです。

Ryzen 7 5700X3Dは、旧世代のRyzen 7 5700Xをベースにしたモデルですが、ゲームに限ればRyzen 7000シリーズの通常モデルと同等以上の性能を持っています。

また、実際の消費電力はRyzen 7 5700Xと大きな差がなく、扱いやすいのもポイント。GPUには「RTX 4070」を搭載しているため、ゲームをWQHDでプレイすることも可能です

SSDも標準で1TB搭載されているので、ゲームに特化したコスパのいいゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

ASUS ROG Flow X13 GV302XI

ASUS ROG Flow X13 GV302XI

小型ながら高性能!RTX 4070を搭載したコンパクトなゲーミングノートPC

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 7940HS
グラフィックチップNvidia RTX 4070
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz13.4インチ/165Hz
本体サイズ幅299×奥行き212.9×高さ16.75~18.75mm
重量約1.35kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 高性能なのに13.4型とコンパクト
  • 165Hzの高速ディスプレイ
  • メモリとストレージが大容量
  • タブレットのように使うこともできる
こんな人にはおすすめしない
  • 大画面のノートPCが欲しい人

AMDのCPU「Ryzen 9 7940HS」を搭載したASUSの小型ゲーミングノートPC。

13.4インチのコンパクトなモデルですがGPUには「RTX 4070」を採用しており、Apex LegendsのフルHD・低画質なら240fpsでのプレイを狙える性能があります。

タブレットのように使うことができるのがポイント。約1.35kgと軽いので持ち運びも快適です。

メモリは32GB、SSDも1TB搭載されているので、小型だけど高性能なゲーミングノートPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

ドスパラ GALLERIA RM5R-R46

ドスパラ ガレリア RM5R-R46

フルHDでカジュアルにゲームをプレイできるコスパのいい入門機

おすすめ度:3.5

タイプミニタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 5 4500
グラフィックチップNvidia RTX 4060
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • 安価なRyzen 5 4500を搭載
  • フルHD・低画質なら144fpsを狙える
  • 14cmの大型ケースファンを標準装備
こんな人にはおすすめしない
  • 高フレームレートを維持したい人

RM5R-R46はAMDでも安価なCPU「Ryzen 5 4500」を搭載したガレリアのゲーミングPC。

Ryzen 5 4500は第3世代のRyzenと同じ構造のCPUになっており、「Ryzen 5 3600」に近いスペックがあります。

GPUにはミドルクラスの「RTX 4060」を搭載しており、Apex LegendsのフルHD・低画質ならシーンにもよりますが144fps以上でプレイできる性能です。

現行世代のCPUと比較するとRyzen 5 4500はゲーム性能では劣りますが、安価なのでフルHDでカジュアルにゲームをプレイしたい方におすすめのモデルになっています。

ASUS TUF Gaming A16 FA607PI

ASUS TUF Gaming A16 FA607PI

メモリとストレージが大容量!RTX 4070搭載のハイスペックゲーミングノートPC

おすすめ度:4.5

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 7845HX
GPUNvidia RTX 4070
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz16インチ/165Hz
本体サイズ幅354.9×奥行251.9×高さ22.15~28.25mm
重量約2.27kg
OSWindows
おすすめする理由
  • WQXGA・165Hzの高速ディスプレイ採用
  • メモリが32GBと大容量
  • 独自の冷却システムで長時間プレイも快適
こんな人にはおすすめしない
  • 安価なゲーミングノートPCがほしい人

CPUにAMDの「Ryzen 9 7845HX」を採用したTUFシリーズのハイスペックゲーミングノートPC。

GPUには「RTX 4070」を搭載しており、Apex Legendsなど多くのゲームを高精細なWQHDでも遊べます。

また、DLSS3を使用すれば重いサイバーパンク2077でも、60fps以上でプレイ可能。16インチのディスプレイは165Hzの高速リフレッシュレートに対応しているのもポイントです。

ストレージとメモリも大容量なので、デスクトップ並の性能を持ったゲーミングノートPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

ASUS TUF Gaming A15 FA507UV

ASUS TUF Gaming A15 FA507UV

最新のRyzen 9を搭載した耐久性に優れたゲーミングノートPC

おすすめ度:3.5

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen 9 8945HS
グラフィックチップNvidia RTX 4060
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅354.9×奥行き251.9×高さ22.45~24.95mm
重量約2.2kg
OSWindows
おすすめする理由
  • RTX 4060を搭載した最新モデル
  • 144Hz対応に対応したディスプレイ
  • 米軍の軍用規格に準じた筐体
こんな人にはおすすめしない
  • ゲームを複数インストールしたい人

AMDのハイスペックCPU「Ryzen 9 8945HS」を搭載したASUSの最新ゲーミングノートPC。

ミドルスペックのGPU「RTX 4060」を搭載しており、Apex Legendsの最低画質なら平均200fpsの高いフレームレートでプレイが可能です。

ディスプレイのリフレッシュレートは144Hzですが、240Hzのゲーミングモニターとも組み合わせられる性能があります。

TUF Gamingシリーズはアメリカの軍事規格に準拠したテストを突破しているため、振動や衝撃に強いので耐久性の高いノートPCが欲しい方にもおすすめです。

IntelとAMDの違いでよくある質問

Ryzenが安い理由とは?

AMD Ryzenが安い理由は、生産体制の違いです。

Intelは自社の工場でCPUを製造していますが、AMDはCPUの設計だけ行い、生産は台湾の半導体企業「TSMC」に委託してコストを抑えています。

また、Ryzenは複数のチップを使って1つのCPUを作る構造なので、安価に製造が可能だったのも理由の一つです。

AMD Ryzenは低価格で高性能を提供できたからこそ、Intel Coreと競争できるようになりました。

Ryzenはゲームに不向き?

Intel Coreと比較するとAMD Ryzenはゲームに不向きとされてきましたが、現在は大きな差はありません。

近い価格帯のCore i5-13400FとRyzen 5 7600を比較するとゲーム性能ではAMD Ryzenのほうがやや勝ります。

一方で、Core i7-13700やRyzen 7 7700クラスになってくるとゲーム性能はほぼ同等なものの、コア数の差が大きくなるためIntel Coreのほうが総合的な性能は高いです。

また、Ryzen 7 7800X3Dのような3D V-Cacheを搭載したゲーム特化のCPUもあるため、AMD Ryzenがゲームに不向きということはありません。

タイトルごとに得意不得意はありますが、ゲームをプレイするだけならIntel Core、AMD Ryzenどちらでも十分快適です。

Ryzenだと動かないソフトがある?

AMD Ryzenで完全に動かないソフトはありませんが、相性問題について語られることは多いです。

現在は解消されていますが、Windows 11がリリースされたばかりの頃、Ryzen環境だとPCの性能が低下することもありました。

基本的にソフトはシェア率が高いCPUに最適化されるためIntelが有利ですが、一般的なオフィスやエクセルなどはRyzenでも問題なく使えるので、あまり心配する必要はありません。

AMDとIntelはビジネス用ならどっちがいい?

ビジネス用途ならAMD Ryzen、Intel Coreともに十分な性能を持っているので、どちらを選んでも問題ありません。

シェア率の影響を考える場合はIntel、コスパを重視するならAMDを選びましょう。

また、AMDで価格を重視する場合はRyzen 7 5700Xを選ぶのも手です。

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監修者

たぶーらのアバター たぶーら 運営者

ゲーミングPCやゲーミングデバイスのレビューを専門とする『だらメモろぐ』運営者。ApexなどのFPSゲームが好きなゲーマーでもあります。2018年からライターとして活動を開始し、2020年からは大手メディアのライターに転職。執筆で生活しています。
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