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水冷と空冷どっちがいい?違いやメリット・デメリットを比較

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CPUを冷却するために必要なのがCPUクーラー。

ゲーミングPCの性能を維持するためにも必要なパーツですが、水冷式と空冷式の2種類あるのでどちらを採用するべきか悩みがちです

冷却性能だけを求めれば水冷式になりますが、寿命の長さを含めてコスパを考えると空冷式も悪い選択ではないからです。

本記事では水冷式と空冷式の違いやメリット・デメリットを解説。水冷式、空冷式のCPUクーラーごとにおすすめのゲーミングPCも紹介していきます。

2025年9月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル
RL7C-R35-5N
RL7C-R35-5N
RM5C-R46T
RM7C-R56T
ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
価格 119,980円 (税込) 234,980円 (税込) 339,700円 (税込)
CPU Core i7-13620H Core i7-14700F Ryzen 7 7800X3D
GPU RTX 3050 RTX 5060 Ti RTX 5070 Ti
目安fps/画質 〜120fps/フルHD 〜240fps/フルHD 〜300fps/フルHD
公式ページ 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
目次

【結論】水冷式と空冷式どっちを選ぶべき?

水冷式と空冷式のどちらを選ぶかはゲーミングPCの性能と用途によります。

水冷式のCPUクーラーは空気よりも熱伝導性の高い冷却液を使用しているため、CPUを効率よく冷やせるので性能を維持しやすいため、高性能なゲーミングPCと相性がいいです。

一方で、空冷式のCPUクーラーは水冷式よりは冷えにくいものの価格が安く、ヒートシンクとファンを組み合わせるシンプルな構造なので扱いやすいので初心者にも向いています。

水冷式、空冷式ともに一長一短なので、自分がゲーミングPCをなにに使いたいのか、どのくらいの性能のモデルが欲しいのか考えて選びましょう。

高性能なCPUの性能を維持するために冷却性能を重視したいなら水冷式。コスパと扱いやすさを優先したいなら空冷式を選ぶのがおすすめです。

水冷式と空冷式のCPUクーラーの違い

水冷式CPUクーラーとは?

水冷式CPUクーラーは大きく分けて「本格水冷」と「簡易水冷」があります。現在のゲーミングPCやBTOパソコンに採用されているのはまず簡易水冷です。

水冷式CPUクーラーは冷却液にCPUの熱を伝えて、ラジエーターと組み合わせたファンで冷やして循環させるため、冷却性能が高くなります。

CPUの熱をラジエーターから直接排気できるようになっているので、ケース内のエアフローをあまり気にしなくてもいいのもメリットです。

一方で、価格が高くなりやすく、簡易水冷であっても空冷式より構造が複雑なので初期不良や故障するリスクもあります。

本格水冷と比べて簡易水冷は扱いやすくなっているので、現在のハイスペックゲーミングPCには水冷式CPUクーラーが採用されやすいです。

空冷式CPUクーラーとは?

空冷式CPUクーラーは、CPUからヒートシンクに熱を伝えてファンで冷やす非常にシンプルな構造になっています。

空冷式CPUクーラーの種類は2つ。ファンをヒートシンクの上に取り付けるトップフロー型と、横に付けるサイドフロー型があります。

トップフロー型はCPU以外のパーツも冷やせる反面、エアフローを乱してしまうというデメリットもあるので、ゲーミングPCには後方に空気を逃がせるサイドフロー型が採用されることが多いです。

シンプルな構造ゆえに価格が安くてコスパがよく、故障する可能性が低いのがメリット。経年劣化はありますが、ファンはともかくヒートシンクはまず壊れません。

ただ、空冷式CPUクーラーは空気の流れでCPUを冷やしているので、ケース内のエアフローを考えなければならず、性能に比例してヒートシンクが巨大になるのがデメリットです。

水冷式CPUクーラーのメリット・デメリット

水冷式CPUクーラーのメリット

空冷式と比較して冷却性に優れている

ピーク時には標準の空冷クーラーよりも10〜15℃ほど低く冷却します

引用元:Sycom

水冷式CPUクーラーの最大のメリットは冷却性に優れていることです。

液体は空気よりも熱伝導性が高いので、空冷式よりも水冷式のほうがCPUの発熱を抑えやすい傾向にあります。

水冷式CPUクーラーは温まった冷却液をポンプでケースの天板やフロントに取り付けられたラジエーターまで送って、ファンで冷やすので直接熱を排気することが可能です。

ケース内のエアフローやグラボの排熱に影響されずに熱を逃がせるため、効率的にCPUを冷やすことができます。

CPUは多コアで高性能になるほど発熱量も増えやすいので、ゲーミングPCには標準で水冷式CPUクーラーを採用されていることも多いです。

空冷式よりも静音性が高い

空冷と比べ静かに稼動する水冷クーラー

引用元:パソコンショップSEVEN

水冷式CPUクーラーは空冷式より静音性も高くなりやすいです。

設定にもよりますが、空冷式だとCPUの温度が上がるとファンが高速回転をはじめるため、騒音も大きくなります。

一方で、水冷式CPUクーラーの場合はラジエーターで冷却液を冷やすためにファンを回転させるので、空冷式と比べて動作音が低くなりやすいです。

基本的には水冷式CPUクーラーのほうが低速でファンを回転させる分、静音性も高く、騒音が少なくなります。

ただ、ファンの回転音だけの空冷式とは異なり水冷式CPUクーラーはポンプの動作音などもあるため、人によっては気になる可能性もあるので注意しましょう。

デザイン性に優れている

水冷式CPUクーラーはデザイン性が高いモデルも多いです。

水冷式CPUクーラーはラジエーターに備えられているファンにLEDが搭載されていたり、水冷ヘッドに液晶ディスプレイが付いていたりとおしゃれなデザインのモデルが豊富にあります。

特にガラスパネルやピラーレスケースを採用した見た目にもこだわったゲーミングPCでは、水冷式CPUクーラーが採用されていることが多いです。

STORMが採用している水冷式CPUクーラーのようにCPUに取り付ける水冷ヘッドに表示できる画像や映像をカスタマイズできるモデルもあります。

水冷式CPUクーラーは、冷却性能だけではなくゲーミングPCのインテリア性にこだわりたいにもおすすめです。

水冷式CPUクーラーのデメリット

空冷式よりも価格が高い

水冷式CPUクーラーのデメリットは空冷式よりも価格が高いことです。

空冷式は非常に安価なモデルが多く、3,000円程度でも十分な性能を持ったCPUクーラーを入手することが可能。

一方で、水冷式CPUクーラーは安くても10,000円はかかり、機能性が高くなるほどに価格も上がっていきます。

最近では10,000円を切る安価な水冷式CPUクーラーも出てきていますが、価格面においては空冷式よりもコスパはよくありません。

CPUやグラボの構成によっては空冷式でこと足りる場合も多いので、水冷式CPUクーラーは予算と相談してから選びましょう。

サイズが大きい

水冷式CPUクーラーは冷却性能を求めるとサイズが大きくなるのもデメリットの1つです。

CPUに取り付ける水冷ヘッドは小さいですが、水冷式CPUクーラーはラジエーターの大きさが変わり240mm、360mmなど複数のサイズがあり、冷却ファンの数も増えていきます。

ラジエーターのサイズが大きくなるほど冷却性能も上がりますが、PCケースの仕様によっては搭載できないことも。

120mmのような小型の水冷式CPUクーラーもありますが、ラジエーターが小さいとCPUの発熱を抑えづらくなるので、必ずPCのケースサイズと使いたいモデルの仕様を確認しましょう。

メンテナンスフリーでないと掃除が難しく液漏れのリスクも

水冷式CPUクーラーは空冷式よりもメンテナンスに手間がかかるのもデメリット。

水冷式CPUクーラーに使われている冷却液は徐々に減っていくため、補充する必要があり、液漏れのリスクもあります。

ただ、これは本格水冷の話で、現在の水冷式というとほとんどは簡易水冷なので冷却液を補充する手間はかからず、液漏れの可能性も低いです。

正確には簡易水冷は基本的に冷却液を補充できないため、寿命が来れば新品に交換することになります。

簡易水冷は本格水冷と比べてメンテナンスフリーというメリットはあるものの、メンテナンスできないというデメリットにも繋がるのでよく考えてから選びましょう。

なお、簡易水冷であってもファンにホコリがたまると冷却効率が下がるので、定期的に掃除をするのがおすすめです。

空冷式CPUクーラーのメリット・デメリット

空冷式CPUクーラーのメリット

水冷式と比較して価格が安い

空冷式CPUクーラーのメリットは水冷式と比べて価格が安いことです。

3,000円程度でも十分な冷却性能を持つモデルが買え、大型のヒートシンクと2枚のファンが付いたハイエンド空冷式CPUクーラーでも高くて15,000円程度で収まります。

静音性や品質の高さで有名なNoctuaや、近年人気が上がっているDEEPCOOLには18,000~20,000円クラスの空冷式CPUクーラーもありますが、稀な例です。

空冷式CPUクーラーの場合、8,000円程度で高性能なモデルが買えるので非常にコスパが良くなっています。

サイズが小さく組み込みやすい

空冷式CPUクーラーは水冷式と比べてシンプルな構造なので組み込みやすいのがメリット。

水冷式のようにポンプやラジエーターがないので、比較的コンパクトなモデルもあります。

ただ、空冷式CPUクーラーの冷却性能はヒートシンクの大きさも影響するため、ゲーミングPCによく採用されているサイドフロー型の場合は高さに注意が必要です。

空冷式CPUクーラーは高性能になるほどヒートシンクが巨大化するため、ケースによってはサイドパネルと干渉して閉じられなくなることもあります。

水冷式と比べれば組み込みはしやすいですが、PCケースの公式サイトなどでどのくらいの高さまでの空冷式CPUクーラーが取り付けできるか、チェックしておくのがおすすめです。

メンテナンスが簡単に行える

メンテナンスが簡単にできるのも空冷式CPUクーラーの大きなメリット。

空冷式CPUクーラーはヒートシンクにファンを取り付けるシンプルな構造になっているので、掃除が簡単にできます。

簡単に済ませるならエアーダスターでホコリを吹き飛ばだけでも十分ですが、丁寧にメンテナンスするならファンをヒートシンクから取り外して掃除しましょう。

空冷式CPUクーラーも経年劣化はしますが、定期的にホコリを掃除すればいいくらいでメンテナンスが簡単なので、冷却液が減っていく水冷式よりも長く使っていけます。

空冷式CPUクーラーのデメリット

冷却性は水冷式のほうが高い

空冷式CPUクーラーのデメリットは水冷式と比べて冷却性能の限界が低いことです。

水冷式がケース外に直接熱を排気できるのに対して、空冷式CPUクーラーは空気の流れによってCPUを冷却しているため、エアフローの影響を受けます。

ケースの前面や後方などのファンの向きが適切でないとゲーミングPC内部に熱い空気がたまってしまい、温度を上昇させる可能性が高いです。

とは言え、これは自作PCの時に注意しなければいけないデメリットで、ドスパラなどで販売されているBTOパソコンならある程度のエアフローが確保されています

また、ドスパラのガレリアであればカスタマイズシュミレーターでエアフローの大まかな流れを確認できるので、チェックしてみましょう。

高負荷時は水冷式よりもうるさい場合がある

高負荷時の空冷式CPUクーラーは水冷式よりもうるさくなる場合があります。

アイドル時や軽い作業中であれば、空冷式CPUクーラーでも十分静かです。ただ、CPUへの負荷が高まるとファンが高速回転するので騒音が発生する可能性も増えます

BIOSやファン制御用のアプリを使って調整すれば高負荷時でも回転数を下げることはできますが、冷却性能も下がるのがデメリット。

動画編集など高負荷な作業を継続して行いたい場合は、空冷式CPUクーラーではなく水冷式を選ぶのも手です。

また、14cmファンを搭載したCPUクーラーなら回転数をおさえても風量を確保しやすいので静かに運用できますが、高速回転すると一般的な12cmファンよりうるさくなるので注意しましょう。

水冷式CPUクーラーを搭載したゲーミングPCのおすすめ

【デュアル水冷】サイコム(@sycom) G-Master Hydro X870A

サイコム(@sycom)  G-Master Hydro X870A

グラボにも水冷式を採用!冷却性能では最強のデュアル水冷モデル

おすすめ度:4.5

CPUメーカーAMD
CPURyzen 7 9700X
CPUクーラー624S-M2 RGB(水冷式)
グラボRTX 5070 Ti(水冷)
メモリ32GB
SSD1TB
HDD– – –
電源850W
おすすめする理由
  • 水冷仕様のRTX 50シリーズを搭載
  • Ryzen 7 9800X3Dも選べる
  • カスタマイズ性も高い
こんな人にはおすすめしない
  • RTX 5090搭載モデルが欲しい人

とにかく冷えるゲーミングPCが欲しい方におすすめのなのがサイコムのデュアル水冷モデル。

水冷式のクーラーをCPUだけではなく、グラボにも搭載したサイコム独自の構成になっており、長時間の配信にも耐えられる非常に冷却性能の高いゲーミングPCです。

ラジエーターのファンには品質と静音性の高さで評判の良いのNoctuaの120mmファンを採用しているのもポイント。

サイコムらしくカスタマイズ性も高く、GPUは「RTX 5070 Ti」と「RTX 5080」から選べ、CPUも現行最強クラスのゲーム性能を持つ「Ryzen 7 9800X3D」に変更することもできます。

デュアル水冷はサイコムにしか取り扱いがないので、冷却性能にこだわりたい方におすすめです。

ドスパラ GALLERIA ZA7R-R58

ドスパラ ガレリア ZA7R-R58

ドスパラの水冷クーラー搭載モデル!RTX 5080を搭載したハイエンドゲーミングPC

4.5

CPUメーカーAMD
CPURyzen 7 9800X3D
CPUクーラー240mm水冷CPUクーラー(ARGBライティング対応)
グラボRTX 5080
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源1000W
おすすめする理由
  • ゲーマー向けとしては最高クラスの構成
  • 4K解像度でもゲームをプレイできる
  • 240mmの水冷式CPUクーラーを標準搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 360mmの水冷CPUクーラーが欲しい人

業界最大手ドスパラのガレリアにも水冷式CPUクーラーを標準搭載したモデルがあります。

ARGBライティングに対応した240mmの水冷CPUクーラーを採用しており、カスタマイズでASETEKやMSIなどのモデルに変更することも可能です。

CPUには「Ryzen 7 9800X3D」、グラボは「RTX 5080」と組み合わせており、Apex Legendsなら4Kでも240fps以上を狙える性能があり、重量級のサイバーパンク2077も快適にプレイできます。

一般ゲーマー向けには最高クラスのゲーム性能を持った構成なので、カスタマイズでもう1台SSDを追加するのもおすすめです。

STORM(ストーム) 影界シリーズ EK-225F56Ti16

大画面液晶を採用!インテリア性も高いSTORMのピラーレスモデル

おすすめ度:4

CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 5 225F
CPUクーラーST-AIO240_MAX BK(2.8インチ液晶パネル付き簡易水冷)
グラフィックチップRTX 5060 Ti 16GB
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源850W
おすすめする理由
  • フルHDならほとんどのゲームが快適
  • メモリを標準で32GB搭載
  • 水冷ヘッドに大画面液晶を採用
こんな人にはおすすめしない
  • 4Kでゲームをプレイしたい人

水冷式CPUクーラーを採用したインテリア性の高いゲーミングPCが欲しい方はSTORMがおすすめです。

STORMは2.8インチの大型液晶パネルを搭載した水冷式CPUクーラーを搭載しており、表示する画像や動画を自分でカスタマイズすることができるのがポイント。

また、STORMのゲーミングPCはほとんどがピラーレス仕様で、影界シリーズは黒い宝石のような幻想的なデザインで見栄えも非常に良いです。

性能としては「Core Ultra 5 225F」と「RTX 5060 Ti 16GB」を組み合わせているので、フルHDであればほとんどのゲームを快適にプレイできます。

水冷ヘッドの画像をカスタマイズして、ゲーミングPCの見た目も楽しみたい方におすすめです。

空冷式CPUクーラーを搭載したゲーミングPCのおすすめ

ドスパラ GALLERIA XA7C-R57T

ドスパラ GALLERIA(ガレリア)XA7C-R57T

WQHD以上でも快適!空冷式CPUクーラーを搭載したハイスペックモデル

4

CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 7 265F
CPUクーラー12cmサイドフロー大型CPUファン(空冷式)
グラボRTX 5070 Ti
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源850W
おすすめする理由
  • ApexならWQHDでも240fps以上を出せる
  • 光る空冷式CPUクーラーに変更できる
  • RTX 5070 Ti搭載モデルではコスパが良い
こんな人にはおすすめしない
  • ゲーム性能の高いCPUが欲しい人

ドスパラが販売している空冷式CPUクーラーを採用したガレリアのハイスペックモデル。

CPUには省電力性に優れた最新の「Core Ultra 7 265F」と、グラボには「RTX 5070 Ti」を採用しており、WQHDはもちろん、タイトルによっては4Kでのプレイも視野に入ります。

標準で12cmファンを搭載したサイドフロー型の空冷式CPUクーラーを搭載していますが、カスタマイズでARGBライティングに対応したモデルなどに変更することも可能です。

ガレリアはRyzen 7 9800X3D搭載モデルなどより上位になると標準で水冷式になるので、空冷式CPUクーラーを搭載したゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルになっています。

ドスパラのガレリアは3Dカスタマイズシミュレーターでエアフローの流れをある程度確認できるので積極的に使いましょう。

ドスパラ GALLERIA RM5C-R56T

GALLERIA(ガレリア)RM5C-R56T

フルHD向けの性能!RTX 5060 Tiを搭載したミドルクラスモデル

4.5

CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
CPUクーラー12cmサイドフロー大型CPUファン(空冷式)
グラボRTX 5060 Ti 16GB
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源650W
おすすめする理由
  • フルHDならほとんどのゲームが快適
  • 高画質でのプレイもできる
  • 翌日出荷対応
こんな人にはおすすめしない
  • 最新のCPUを搭載したモデルが欲しい人

フルHD環境でゲームができれば十分な方におすすめの空冷式CPUクーラーを搭載したガレリアのミドルスペックモデル。

CPUにはコスパのいい「Core i5-14400F」、グラボには最新の「RTX 5060 Ti」を搭載しており、フルHD環境であればほとんどのゲームを快適にプレイできます。

RTX 5060 TiはVRAM16GBを標準搭載しているので重量級タイトルを高画質設定でプレイすることも可能です。

また、カスタマイズでPCCOOLERの白い空冷式CPUクーラーに変更することもできます。

多くのゲーマーが使っているフルHD環境に適した性能ですが、メモリとストレージは標準的な容量なのでカスタマイズで増量するのがおすすめです。

サイコム(@sycom) Silent-Master NEO Z890

サイコム(@sycom) Silent-Master NEO Z890

静かなゲーミングPCが欲しい方に!Noctuaのファンを採用したサイコムの静音モデル

おすすめ度:4.5

CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 5 245K
CPUクーラーNoctua NH-U12S(空冷式)
グラボRTX 5060 Ti 16GB(Noctuaファン搭載)
メモリ16GB
SSD1TB
HDD– – –
電源650W
おすすめする理由
  • グラボにもNoctuaのファンを採用
  • 静音性が非常に優れている
  • 標準構成でもフルHDなら十分なゲーム性能
こんな人にはおすすめしない
  • 予算が30万円以下の人

空冷式CPUクーラーを採用した静音性の高いゲーミングPCが欲しいなら、サイコムのSilent-Master NEOがおすすめです。

空冷式CPUクーラーだけはなくケースファンにも、静音性と品質の高さで有名なNoctuaを採用しているのがポイント。

加えてグラボもサイコムのオリジナル仕様でNoctuaのファンが組み込まれており、静音性と冷却性能を両立しています。

グラボには「RTX 5060 Ti 16GB」を標準搭載されていますが、同じ仕様のRTX 5070 Tiまでカスタマイズすることも可能です。

標準でもフルHD環境なら十分なゲーム性能がありますが、メモリは16GBと控えめなので32GBにカスタマイズすればより快適になります。

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監修者

合同会社リバーテイン代表取締役かつゲーミングデバイス/ゲーミングPC評論家・専門ライター。著書は『ゲーミングPCのおすすめと選び方: 知識ゼロの初心者でも理解できる専門書』および『初心者向けゲーミングPCのおすすめと選び方』がある。また、執筆以外にもゲーミングPCに関する独自調査や、ゲーミングPCの購入相談なども行っている。
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