2018年、プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」とドスパラのガレリアがコラボした特別なゲーミングPCが発売されました。
普通のガレリアとは一味違う「ゲーマーをカッコよく魅せる」をコンセプトにした特別なデザインは、CRファンでなくとも惹きつけられる魅力があります。
デザインだけではなく、CRコラボPCはPCパーツの世代交代に応じてアップグレードされているため、ほかのゲーミングPCにスペックで劣ることもありません。
本記事では、CRコラボPCの評判と普通のガレリアとの違いについて解説し、おすすめのモデルを紹介していきます。
CRコラボPCの評判
実際にCRコラボPCを購入した方のX(旧Twitter)での評判をまとめました。
ようやく俺の家にPCが来たぞー!!!!!
— ぎんくん。@ごと嫁永遠の箱推しAPEXクリプト専(仮) (@GotFortnitelove) October 1, 2023
このPCでもっと色んなゲームをやってくぞーーーーーーーー!!!!!
もう1つ言わせて。
カッコよすぎだろー!!!!!!!!!!
#ガレリア #CRコラボPC #ドスパラでこれ買った
#初PC pic.twitter.com/2ttMLs3g9q
crコラボpcカッコよすぎる、買ってよかった、、、!!!!!#ガレリア #ドスパラ #crコラボpc #CrazyRaccoon pic.twitter.com/yZzqfyYABc
— Rita (@mukiryoku_rita) September 21, 2023
@riteiruozisan
— めいりー🥐 (@Meily_vlrt) September 21, 2023
CRコラボPC届きました!めっちゃかっこいい!#CrazyRaccoon #ガレリア pic.twitter.com/I4slI0Vyq7
ついに来ました私の欲しかったCRコラボPC!!!!とにかくカッコよすぎる!#ガレリア #CRコラボPC pic.twitter.com/OyKDySvxtv
— 咲空弥✩⃝ (@akime1201) September 12, 2023
悪い評判としては、ケースファンが故障したという話がありました。
ただ、ドスパラも事態を把握しており、対象となっているCRコラボPCの無償点検を行っています。
2022年に販売されたモデルの話ですが、もし問題があった時、スムーズに点検してもらうためにもCRコラボPCの梱包箱は取っておきましょう。
無償点検を考えなくとも、CRコラボPCの場合は梱包箱も特別仕様なので捨てるのはもったいないです。
良い評判に関しては、デザインのかっこよさを高く評価している方が多数いました。
ガレリアにはCRコラボPC以外にクリア仕様のゲーミングPCがないことも、評判に影響していると考えられます。
CRコラボPCに搭載されているLEDのデフォルト設定は赤ですが、青や緑など発色を変えて楽しんでいる方もいました。
デザインのかっこよさはガレリアでもトップクラスです!
CRコラボPCと普通のガレリアモデルの違いは?
CRコラボPCと普通のガレリアモデルにはいくつか違いがあります。
ケースやファンなどのデザインが違う
CRコラボPCと普通のガレリアはケースやファンのデザインがまったく違います。
普通のガレリアはフロントパネルが少し光る程度で、グレーを基調にしたケースを採用。ケースファンの大きさは140mmです。
対して、CRコラボPCはサイドやフロントがクリアパネルになっており、LEDを搭載した120mmのケースファンを6基搭載しています。
CRコラボPCは「ゲーマーをカッコよく魅せる」というコンセプトで作られており、実際にデザインの評判が非常によいです。
ガレリアでも特に映える特別仕様のゲーミングPCと言えます。
CRコラボ限定の特典が付いてくる
CRコラボPCにはコラボモデル限定の特典も付いてきます。
特典の1つはCrazyRaccoonに所属しているメンバーが描かれた専用壁紙。CRコラボPCにプリインストールされています。
CRコラボPCの梱包箱も限定特典となっており、ドスパラの公式サイトにもデザインは載っていません。購入者だけが梱包箱がどんなものか体験できます。
どちらもCRコラボPCを買わないと手に入らないので、CRファンには嬉しい特典です。
CRコラボPCのおすすめモデル
ドスパラ ガレリア CRA7C-R47 Crazy Raccoonコラボモデル
高画質でプレイするならコレ!WQHDでのゲームも快適な最新のハイスペックモデル
おすすめ度:4
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
グラボ | RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 650W |
- フルHDなら240fps以上のフレームレートを出せる
- 重量級タイトルをWQHDで快適にプレイできる
- 重たいゲームをプレイしない人
GPUに「RTX 4070」を搭載したCRコラボPCのハイスペックモデル。
CPUにはIntelの第13世代「Core i7-13700F」を採用しており、重量級タイトルのサイバーパンク2077をWQHDでも、60fps以上のフレームレートでプレイできる性能があります。
Apex LegendsのフルHD・低画質設定なら240fps以上の高いフレームレートでプレイできるのもポイント。
FPSゲームをプレイするならフルHD・240Hzのリフレッシュレートに対応したゲーミングモニターと組み合わせるのがおすすめです。
フルHDでは200fps以上の高いフレームレートを出せ、WQHDでも快適にゲームが遊べるCRコラボPCでもバランスのよいモデルになっています。
ドスパラ ガレリア CRA5C-G60S Crazy Raccoonコラボモデル
CRコラボPCで一番安い!GTX 1660 SUPER搭載のエントリーモデル
おすすめ度:3
CPU | Core i5-13400F |
---|---|
グラボ | GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB |
SSD | 500GB |
HDD | – – – |
電源 | 550W |
- 最も安いCRコラボPC
- ケースデザインは上位モデルと同じ
- 低画質設定なら100fps以上もだせる
- ゲームを高画質でプレイしたい人
CRA5C-G60Sは「GTX 1660 SUPER」を搭載したCRコラボPCで最も安いモデルです。
CPUにもコスパのいい「Core i5-13400F」を採用。フルHD・低画質設定なら100fps以上のフレームレートを出せるゲームもあります。
普通のガレリアだとGTX 1660 SUPERを採用したゲーミングPCはミニタワーですが、CRA5C-G60Sはハイスペックモデルと同じケースを使っているのがポイント。
カジュアルにゲームを遊べればいいという方はもちろん、CRコラボPCのケースデザインに魅力を感じていて、後でGPU交換を考えている方にもおすすめです。
ドスパラ ガレリア CRA9C-R49 Crazy Raccoonコラボモデル
4K・100fps以上でもゲームができる!配信もサクサクなCRコラボPCの最強モデル
おすすめ度:5
CPU | Core i9-13900F |
---|---|
グラボ | RTX 4090 |
メモリ | 32GB(DDR5) |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 1000W |
- CRコラボPCのなかでも最強スペック
- 4Kでも100fps以上のフレームレートを出せる
- 最新のDDR5メモリを32GB搭載
- 配信・動画編集もサクサク
- フルHDで十分な人
CRコラボPCのなかでも最上位の性能を持ったハイエンドモデル。
CPUには「Core i9-13900F」、GPUには現行で最強の「RTX 4090」を搭載しており、ゲームによっては高精細な4Kでも100fpsを大きく上回るフレームレートでプレイ可能です。
また、メモリが標準で32GB搭載されているのもポイント。最新のDDR5メモリなので配信だけではなく、動画編集やクリエイティブな作業もサクサクできます。
CRコラボPCの最強モデルながら、ストレージはSSD1TBのみとやや物足りないので、2TB以上のHDDを追加してデュアルストレージにするのもおすすめです。
ゲームを遊ぶだけではオーバースペックになりやすいので、クリエイティブな用途で長く使えるゲーミングPCが欲しい方に適したモデルになっています。
ドスパラ ガレリア CRA7C-R48 Crazy Raccoonコラボモデル
WQHD以上の解像度でも快適!高画質なゲーム配信も快適なハイエンドモデル
おすすめ度:4
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
グラボ | RTX 4080 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 1000W |
- 240fps以上のフレームレートを出せる
- 4Kも視野に入る性能
- 電源が1000Wあるので拡張性も高い
- GPUを支えるリジッドカードサポート付き
- コスパを求める人
CRA7C-R48は「RTX 4080」を搭載したCRコラボPCのハイエンドモデル。
Apex LegendsではフルHDだと完全にオーバースペックになり、WQHDでも上限の300fpsに近いフレームレートを出せます。
多くのゲームを高精細な4Kでもプレイできるため、240Hzのゲーミングモニターや高解像度のモニターと組み合わせましょう。
電源が1000Wと余裕があるのもポイント。のちのち自分でパーツの増設をする時にも電源容量を気にしないですみます。
4Kのような高解像度でゲームをプレイするならメモリを32GBにカスタマイズするのもおすすめです。
ドスパラ ガレリア CRA7C-R46T Crazy Raccoonコラボモデル
フルHDに最適!コスパに優れたミドルクラスのCRコラボPC
おすすめ度:4
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
グラボ | RTX 4060 Ti |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 650W |
- フルHDなら高画質でも快適
- ほとんどのゲームをプレイできる
- ストレージが1TB
- メモリ32GBにすればVtuber活動も可能
- 特になし
CRA7C-R46TはフルHDに適した性能を持ったCRコラボPC。
GPUに「RTX 4060 Ti」を搭載しており、フルHDならほとんどのゲームをプレイできる性能があります。
また、CPUには「Core i7-13700F」を採用しているので、標準構成でも配信に対応できるのもポイントです。
Vtuberに挑戦したり、より配信に余裕をもたせたい場合は、メモリを32GBにアップグレードするのもおすすめ。
多くのゲーマーが使用しているフルHD環境に最適なモデルなので、CRコラボPCのなかでも特にコスパに優れています。
ドスパラ ガレリア CRA7C-R46 Crazy Raccoonコラボモデル
RTX 4060を搭載!1ランク上の性能を持ったミドルクラスのモデル
おすすめ度:3
CPU | Core i7-13700F |
---|---|
グラボ | RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
HDD | – – – |
電源 | 650W |
- フルHDなら144fps以上を出せる
- 配信も可能
- DLSS3に対応
- 高解像度でゲームをプレイしたい人
GPUに「RTX 4060」を採用したCRコラボPCのミドルクラスモデル。RTX 4060は公称の消費電力(TGP)が115Wと省電力なのが魅力です。
WQHD以上の高解像度にはあまり向きませんが、フルHDの低画質設定ならゲームによっては144fps以上を出せる性能があります。
また、DLSS3も使用できるので、サイバーパンク2077などの対応ゲームでは大きくフレームレートが伸びるのもポイントです。
フルHDなら十分な性能ですが、上位モデルのCRA7C-R46Tとは価格差が大きくないので、消費電力を少しでも減らしたい方におすすめします。
CRコラボPCをカスタマイズするなら何がおすすめ?
CRコラボPCをカスタマイズするなら、主にメモリやストレージの容量をアップグレードするのがおすすめです。
CRコラボPCのメモリ容量は最上位であるCRA9C-R49を除いて全て16GB。配信もできる容量ですが、最近ではメモリ16GBが推奨スペックになっているゲームも出てきています。
メモリに余裕があって損はないので、配信も視野に入れているのなら32GBにカスタマイズしましょう。
ストレージは1TBで十分な場合も多いですが2TB以上のHDDなどを追加して、デュアルストレージにすればより快適になります。
ただし、最下位モデルのCRA5C-G60だけは現在のガレリアでは珍しくSSDが500GBなので、1TBにアップグレードするのがおすすめ。
また、CRコラボPCのほとんどは空冷式のCPUクーラーを採用しているので、予算に余裕があるならAK400など評判のよいモデルにカスタマイズするのも1つの手です。
基本的にはCRコラボPCをカスタマイズするなら、メモリとストレージの容量を増やすことをおすすめします。
CRコラボPCのよくある質問
分割払いできる?
CRコラボPCに限らず、ドスパラのガレリアは分割払いに対応しています。
現在は以下の条件を満たせば、分割払いの手数料を最大20回までドスパラが負担するキャンペーンを開催中です。
- 18歳以上の個人のお客様
- 購入商品の合計金額が30,000円以上
- 支払い方法に分割払い(JACCS)をご選択
18歳以上ならCRコラボPCを買えば条件は満たせますが、クレジットカードでの分割払いは対象外なので注意しましょう。
また、分割払い手数料無料の回数は時期によって変わります。より詳細な情報はドスパラの分割払い手数料無料キャンペーンをチェックしてみてください。
いつまで販売される?
CRコラボPCがいつまで販売されるかは不明です。
CRコラボPCが発売されたのは2018年。約5年前ですが、現在は第13世代CoreとRTX 40シリーズを搭載した最新モデルに更新済みです。
PCパーツの世代交代に合わせてアップグレードされているため、まだしばらくは販売されると考えられます。
ただし、コラボPCは突然販売を終了する可能性もあるので、欲しい方は早めに購入するのがおすすめです。
無線LANやBluetooth機能はある?
CRコラボPCは標準の構成では無線LANやBluetooth機能を搭載していません。
ただ、カスタマイズでWi-Fi6+Bluetoothに対応した無線LANを追加することは可能です。無線接続を利用する予定があるなら追加しましょう。
あとから自分で増設することも可能ですが、保証を考えれば購入時にカスタマイズしたほうが安心です。
サイズはどれくらい?
CRコラボPCのサイズは約幅210×奥行き400×高さ478mm。スペックに関わらず、ケースの大きさは同じです。
ガレリアのミドルタワーは約幅220×奥行き440×高さ480mmなので、比較するとCRコラボPCのほうが省スペースになっています。
重さは約12kgとなっており、普通のガレリアよりも2kgほど軽いです。ただし、重量は搭載するパーツによって多少変わるので参考程度に留めましょう。
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