初心者向けゲーミングPCおすすめモデルをチェック

ゲーミングPCとクリエイターPCの違いとは?使い道やおすすめモデルも紹介

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パソコンは用途に合わせてさまざまなモデルが展開されています。

ゲーム向けのパソコンはゲーミングPC、お絵描きや動画制作に特化したモデルはクリエイターPCと呼ばれています。

せっかくパソコンを購入するなら、お絵描きもゲームも楽しめるようなものが欲しいと考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ゲーミングPCとクリエイターPCの違いについて知っておきたいポイントをまとめました。

2025年11月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル
RL7C-R35-5N
RL7C-R35-5N
FPR7A-R57-W
FPR7A-R57-W
ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
価格 119,980円 (税込) 274,980円 (税込) 339,700円 (税込)
CPU Core i7-13620H Ryzen Ryzen 7 7700 Ryzen 7 7800X3D
GPU RTX 3050 RTX 5070 RTX 5070 Ti
目安fps/画質 〜120fps/フルHD 〜240fps/フルHD 〜300fps/フルHD
公式ページ 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
目次

ゲーミングPCとクリエイターPCの違いとは?

CPUのスペック

ゲーミングPCとクリエイターPCの違い-CPUのスペック

CPUはゲーミングPCとクリエイターPCどちらにおいても、非常に重要なパーツ。

ゲーミングPCならCore i5以上のスペックがあれば、現行タイトルの低画質設定なら問題なくプレイ可能です。

一方、クリエイターPCにはゲーミングPCよりも高いスペックのCPUが求められます。

Photoshopやクリスタを使うのであれば、Core i7もしくはRyzen 7以上のCPUを搭載したPCを選びたいところ。

いずれのソフトも推奨スペックは低めに設定されていますが、最近は作品作りに3DモデルやAIを使用することも多いため、CPUには余裕を持たせるほうが安心です。

Intel CPUはCore Ultraに名称が変わった

IntelのCPUは長くCore iシリーズとなっていましたが、最新世代はCore Ultraシリーズに名称が変更されています。

ゲーム性能では第14世代Core iシリーズや同クラスのRyzenにやや劣る傾向はありますが、AI用途向けのNPUを搭載しているのでクリエイターPC向けのCPUです。

実際にBTOパソコン最大手であるドスパラのクリエイターPCの新型デスクトップモデルは全てCore Ultraシリーズを採用しています。

性能の判断基準としてはCore i5はCore Ultra 5、Core i7はCore Ultra 7に相当すると考えましょう。

なお、Core UltraシリーズはノートPC向けのCPUが先にリリースされたため、デスクトップPC向けの型番は「2◯◯」からとなっています。

GPUのスペック

ゲーミングPCとクリエイターPCの違い-GPUのスペック

クリエイターPCで要求されるGPUのスペックはゲーミングPCほど高くありませんが、最近は3Dモデルや画像生成AIを使ったイラスト制作も一般的になってきました。

Adobe Photoshopにも生成AIによる背景拡張などが実装され、GPUの重要度が増しています。これからクリエイターPCを購入するのであれば、GPUが搭載されたモデルがおすすめです。

ゲームもお絵描きも両方したいということであれば、プレイしたいタイトルの推奨スペックを超える性能のGPUを選びましょう。

ゲーミングPC向けのGPUには「GeForce」や「Radeon」シリーズが一般的ですが、3DCGやCADを使うのであれば、プロ仕様の「Quadro」を選ぶという選択肢もあります。

画像生成AIを使う予定なら「GeForce」を選ぼう

Windowsで画像生成AIを使う場合は「GeForce」を選びましょう。画像生成AIはGeForceのCUDAコアを使うのが前提になっていることが多いからです。

画像生成AIで有名なStable DiffusionもGeforceが推奨されています。ゲームだけならRadeonも十分な性能を持っていますが、AI用途になるとGeForceのほうが扱いやすいです。

現在ではRadeonでも生成AIを使用する方法はありますが、ネット上でやり方を調べながら導入するのであれば、Geforce環境のほうが情報が多く出回っています。

初めて画像生成AIに挑戦したいなら、今のところはGeForceを選ぶのが無難です。

メモリやストレージの容量

ゲーミングPCとクリエイターPCの違い-メモリやストレージの容量

ゲーミングPCのメモリは16GBが一般的ですが、クリエイターPCで行う作業ではお絵描きや画像編集などの作業には、より多くのメモリ容量を要求されることもあります。

Stable Diffusionでもメモリは16GB以上を推奨しているので、クリエイターPCである程度余裕を持って作業したいのであれば、32GB以上搭載しているモデルがおすすめです。

ただ、最近はゲーミングPCでもメモリ32GBが標準的になりつつあります。ドスパラのクリエイターPCだと新型モデルならメモリ32GBを標準搭載しているので、容量不足になる可能性は低いです。

ゲーミングPC、クリエイターPCなどのBTOパソコンはメモリ容量をカスタマイズできるので、用途に応じて増量しましょう。

また、ストレージ容量にも注意が必要です。最新ゲームの必要容量は50~100GB以上あることがザラなので、ゲーミングPCを買うなら1TB以上のSSDが搭載されたモデルを選ぶのがおすすめ。

コスパ重視で選ぶとストレージが500GBのゲーミングPCもありますが、1TB以上にカスタマイズしたほうが余裕を持てます。

クリエイターPCの場合は、使用するソフトに必要な空き領域をよく確認しておきましょう。

ソフトをインストールするだけでPhotoShopは20GB以上、クリスタであれば3GB以上の容量が必要です。さらにブラシやアセットをダウンロードするので、要求されるストレージは肥大していきます。

余裕をもって作業するためには、メインのSSDに加えて1~2TB以上のHDDが搭載されたモデルを選ぶかカスタマイズで追加しましょう。

ディスプレイの解像度や色域

ゲーミングPCとクリエイターPCの違い-ディスプレイの解像度や色域

ゲーミングノートPCを使いたいのであれば、なめらかな描画や明るさを重視したモデルを選ぶのが基本です。

FPSゲームをプレイする場合は、フルHDかつ高リフレッシュレートのモデルを選ぶのがおすすめ。なめらかな映像で、有利にゲームを進められます。

MMORPGをプレイするのであれば、WQHDや4Kなどの高精細なディスプレイを搭載したモデルを選びましょう。映像美を優先したほうが没入感の高い状態でゲームを遊べます。

一方、クリエイター用途の場合は、高精度の色域に対応したモデルがおすすめです。

画像編集など色の再現度を重視する作業を行うのであれば、AdobeRGBに対応しているモデルや、モニターキャリブレーションを行えるモデルを選びましょう。

ゲームプレイとクリエイター作業、どちらに比重を置くかによって選ぶべきノートパソコンも変わってきます。

デザイン

ゲーミングPCとクリエイターPCの違い-デザイン

デザインの豊富さという点では、ゲーミングPCのほうが圧倒的に有利です。

クリエイターPCはゲーミングPCに比べて販売されているモデルが少ないため、PCケースも一般的なミドルタワーケースが大半です。

一方、ゲーミングPCはコンパクトなキューブタイプから拡張性の高いフルタワー、LEDライティングを楽しめるピラーレスなど、多彩なデザインと大きさが揃っています。

派手に光るLEDやケースのカラーリングに凝ったものが多いのも特徴です。自分好みのデザインを探したいのであれば、ゲーミングPCのなかから探しましょう。

価格

ゲーミングPCとクリエイターPCの違い-価格

ゲーミングPCとクリエイターPCは求められるスペックがよく似ていることもあり、明確な差別化が図られていないのが現状です。

しかし、販売されている台数は圧倒的にゲーミングPCが多く、スペックが高いモデルほどゲーミングPCのほうが割安になる傾向があります。

場合によっては、ゲーミングPCをカスタマイズして購入したほうが価格を抑えられることもあるので、必要スペックを決めたら事前によく情報収集することが大切です。

ゲーミングPCとクリエイターPCどっちがおすすめ?

ゲーミングPCとクリエイターPCどっちがおすすめ?

ゲーミングPCとクリエイターPC、どちらを選ぶべきかは比重をどこに置くかによって決まります。

ただ、ゲーミングPCのほうが圧倒的に種類が多いため、ゲームとクリエイター作業の両方に使うのであれば、ゲーミングPCのなかから用途に合ったものをカスタマイズするのが現実的です。

ゲームはせず簡単な作業のみ行うということであれば、クリエイターPCのエントリーモデルでも十分対応可能です。

ただし、クリエイターPCはゲーミングPCと比べるとモデル展開が少ないので、エントリーモデルだからといって安価とは限らないという点に注意しましょう。

クリエイターPCでゲームはできるのか?

クリエイターPCにも、ゲームを快適にプレイできるモデルは多数展開されています。

ただ、エントリークラスのクリエイターPCにはGPUが搭載されておらず、ゲームの必要要件を満たさないモデルもあるので注意しましょう。

そのままプレイするとラグやフリーズが起きることも多いため、ゲームプレイには不向きです。

ゲームとお絵描きや動画編集両方に使うのであれば、Core i5以上のCPUとGPUにGeforceを搭載したクリエイターPCを選びましょう。

またはゲーミングPCの搭載メモリやストレージを増量して使うのもおすすめです。

ゲーミングPCとクリエイターPCのおすすめメーカー

ドスパラ

ドスパラは1992年に創業したパソコン専門店です。BTOパソコンの最初期から商品を展開しており、ゲーミングPCやクリエイターPC市場にも早くから参入していました。

現在はゲーミングPCとクリエイターPCのブランド「ガレリア」を展開しています。

早ければ翌日には出荷されるので、最短で注文から翌々日にはパソコンが手元に届くのもポイントです。

手頃な価格のエントリーモデルPCから、マザーボードやメモリなどのPCパーツまで幅広く取り扱っていて、商品の大半を全国42カ所で展開しているショップで直接確認できるのも強みになっています。

MSI

MSIは、1986年に設立されたパソコンおよび周辺機器メーカーです。

GPUやマザーボードで広いシェアを誇る同社ですが、特にGPUは初心者向けからプロゲーマー向けまで非常に高い評価を得ています。

早くからe-Sportsユーザー向けのPCパーツや周辺機器、アクセサリを展開しており、ゲーミングノートPCの販売台数が2年連続で第一位を記録したこともありました。

ゲーマー向け、クリエイター向けのハイクラスPCのラインナップが充実しているのも特徴です。

パソコン工房

パソコン工房は全国に店舗を展開している総合パソコンショップです。

マウスコンピューターグループの株式会社ユニットコムが運営しており、BTOパソコンから自作向けパーツ、周辺機器までパソコン周り全般を幅広く取り扱っています。

各店舗の在庫状況をネット上から確認できるので、直接店舗で実物を確認したいという方も安心です。

ゲーミングPCは「レベルインフィニティ」とコスパ重視ブランドの「レベルシータ」、クリエイターPCは「センスインフィニティとしてブランド展開しています。

エントリークラスから数百万円の超ハイスペックなワークステーションまで、用途に合わせたラインナップが充実しているのが特徴です。

フロンティア(FRONTIER)

フロンティアは創業30年以上の老舗BTOパソコンメーカーです。

フロンティアはセールの開催頻度が非常に高く、タイミングが合えばゲーマー向け、クリエイター向けのハイスペックPCを割引価格で買えることもあります。

イラスト向けや生成AI向けなど用途に応じたコーナーを設けており、公式サイトに検索機能も加わったので、お目当てのモデルを探しやすくなりました。

ケースのカラーバリエーションも豊富なので、黒以外のPCがほしい方にもおすすめのメーカーです。

マウスコンピューター

マウスコンピューターは1993年にパソコン事業を開始したBTOメーカー。

エントリー向けの低価格帯からハイスペックなゲーミングPCまでニーズに応える幅広いモデル展開が特徴です。

ブランド展開はゲーミングPC「G TUNE」と「NEXTGEAR」と、クリエイターPC「DAIV」。大規模なシミュレーションやレンダリングにも対応するワークステーションも取り扱っています。

全国8か所に直営店舗があるので、実機を見てから購入したいという方にもおすすめのメーカーです。

ゲーミングPCのおすすめモデル|デスクトップPC

ドスパラ GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載

ドスパラ GALLERIA XPR7A-R57-GD Ryzen 7 7700搭載

コスパ重視なら間違いなくこれ!

おすすめ度:4.5

タイプミドルタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 7 7700
グラフィックチップNvidia RTX 5070
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源750W
OSWindows
おすすめする理由
  • WQHDでもゲームをプレイできる
  • フルHDなら240fps以上を狙える性能
  • 3Dモデリングなどでも活躍
こんな人にはおすすめしない
  • メモリを32GB標準搭載しているモデルが欲しい人

XPR7A-R57-GDはCPUに「Ryzen 7 7700」を搭載したドスパラのコスパがよく人気のあるゲーミングPC。

GPUにはGeForceの「RTX 5070」を採用しており、Apex LegendsのフルHD環境なら240fpsも狙える性能があります。

また、ドスパラのガレリアは2025年9月にケースをリニューアルしており、デザインがより洗練されただけではなく、冷却性能やメンテナンス性が向上しているのもポイント。

旧モデルのガレリアと同様に使いやすい斜めのUSBポートも健全で、ケーブルが差しやすくさまざまなデバイスにアクセスしやすいので、デジ絵で左手デバイスや液タブを使いたい方にもぴったりです。

コスパに優れたゲーミングPCですが、メモリは16GBとやや控えめなのでカスタマイズで32GB以上にアップグレードするとより快適に使えます。

マウスコンピューター G TUNE FG-A7G80

マウスコンピューター G TUNE FG-A7G80

スペック重視のハイエンドゲーミングPC

おすすめ度:5

タイプフルタワー
CPUメーカーAMD
CPURyzen 7 9800X3D
グラフィックチップNvidia RTX 5080
メモリ容量32GB
SSD容量2TB
HDD容量
電源1200W
OSWindows
おすすめする理由
  • ゲーム・クリエイティブどちらも超快適なスペック
  • 4K画質でもゲームを遊べる
  • 大容量のストレージで動画を大量に保存可能
こんな人にはおすすめしない
  • 予算を抑えたい人

マウスコンピューターの「FG-A7G80」は現行最強クラスのゲーム向けCPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載したハイスペックゲーミングPC。

RyzenのX3Dシリーズはゲームに非常に強く、特にフルHD環境で大きくフレームレートが伸び、最低フレームレートも高く維持できるのでカクつきも抑えられます。

前世代のRyzen 7 7800X3Dまではクリエイティブ用途にはやや弱いCPUでしたが、Ryzen 7 9800X3Dではクリエイティブ性能が改善されているのもポイントです。

GPUにもハイエンドクラスの「RTX 5080」を採用しているのでWQHDはもちろん、高精細な4Kでもほとんどのタイトルを、高画質でストレスなくプレイできます。

一般向けとしては最高クラスのゲーミングPCが欲しい方におすすめのモデルです。

ドスパラ Magnate-G MTB

ドスパラ Magnate-G MTB

非常に安い!ドスパラのゲーム向けBTOパソコン

おすすめ度:3.5

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i5-14400F
グラフィックチップNvidia RTX 3050(6GB)
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
HDD容量– – –
電源550W
OSWindows
おすすめする理由
  • 価格が非常に安い
  • 画質を調整すればゲームもプレイできる
  • 動画編集も可能
こんな人にはおすすめしない
  • 高フレームレートでゲームをしたい人

できるだけ安くPCゲームができるBTOパソコンが欲しい方にはドスパラのTHIRDWAVE-Gシリーズがおすすめすです。

THIRDWAVE-GシリーズはGPUを搭載したゲームもプレイできる、ドスパラでもコスパがいいBTOパソコン。

Magnate-G MTBはCPUに「Core i5-14400F」、GPUには「RTX 3050 6GB」を搭載したエントリークラスのモデルとなっており、Apexの低画質設定であれば140fps程度を狙えます。

メモリやストレージをカスタマイズすれば、お絵描きや動画編集などクリエイティブ用途にも使えるので、コスパを重視したい方におすすめのゲーム向けBTOパソコンです。

ゲーミングノートPCのおすすめモデル

ドスパラ GALLERIA RL7C-R55-5N

ドスパラ GALLERIA RL7C-R55-5N

ビジネス用途にも!RTX 5050搭載のエントリー向けゲーミングノートPC

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-14650HX
GPUNvidia RTX 5050
メモリ容量16GB
SSD容量500GB
画面サイズとHz15.6インチ/144Hz
本体サイズ幅361×奥行き250×高さ32mm
重量約2.3kg
OSWindows
おすすめする理由
  • コスパの良いパーツ構成
  • 144Hzのリフレッシュレートに対応
  • 1GbEの有線LANポートを搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 色域にこだわりたい人

ガレリアの「RL7C-R55-5N」は、Intelの第14世代CPUの「Core i7-14650HX」を搭載したコスパのいいゲーミングノートPC。

GPUには最新の「RTX 5050」を採用しており、Apex LegendsのフルHD・低画質設定ならシーンによっては200fps以上のフレームレートが出せます。

また、ドスパラのゲーミングノートPCはカスタマイズでメモリとSSDをアップグレードできるのもポイント。

クリエイターPCとしても使いたいならメモリは32GB以上、ストレージは1TB以上に増量しましょう。

ボディデザインはすっきりシンプルなので普段使いできるノートPCや、サブマシンとして使いたいという方におすすめのモデルです。

ASUS ROG Zephyrus G16 GU605MI

ASUS ROG Zephyrus G16 GU605MI

コンパクトな軽量ボディ!ハイスペックゲーミングノートPC

おすすめ度:5

タイプノート
CPUメーカーintel
CPUCore Ultra 9 185H
グラフィックチップNvidia RTX 4070
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz16インチ/240Hz
本体サイズ幅354.95×奥行き246.95×高さ14.95mm
重量約1.85kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 240Hzに対応
  • ゲームだけでなく動画編集もサクサクこなせる
  • 2kgを切る軽量ボディ
こんな人にはおすすめしない
  • 安価なクリエイターPCがほしい人

IntelのCPU「Core Ultra 9 185H」とゲーム性能が高いGPU「GeForce RTX4070」を搭載した、ASUSのハイスペックゲーミングノートPC。

リフレッシュレートは240Hz、色域も広めなのでゲーミングモニターとしてだけでなく、クリエイター作業にも問題なく使用できます。

気になるゲーム性能も非常に高く、フォートナイトの最高設定で150fpsを超える性能です。要求スペックが控えめなApexであれば、最高設定でも平均240fpsを維持。

複数のソフトを立ち上げながらのAI生成や3Dモデリング、動画編集も楽々こなせるスペックを持っています。

安定して使える高性能なゲーミングノートPCが欲しい方におすすめします。

Dell Alienware 16X Aurora

Dell Alienware 16X Aurora

165Hzに対応した高性能ゲーミングノートPC

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 7 255HX
グラフィックチップNvidia RTX 5060
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz16インチ/240Hz
本体サイズ幅356.98×奥行き265.43×高さ23.40mm
重量約2.61kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 240Hzのリフレッシュレートに対応
  • クリエイティブ用途にも使える
  • デザイン性に優れている
こんな人にはおすすめしない
  • 予算が15万円以下の人

Intelの最新CPU「Core Ultra 7 255HX」を採用したDellのゲーミングノートPCです。

高性能CPUとRTX 5060を組み合わせており、ゲームだけでなくさまざまなクリエイター用途にも対応できるスペックがあります。

Apex LegendsのフルHD解像度ならシーンにもよりますが200fps以上のフレームレートを出せるので、ディスプレイの高いリフレッシュレートを活かせます。

また、DCI-P3:100%カバーになっているので、あざやかな映像でゲームをプレイすることが可能です。

クリエイターPCのおすすめモデル|デスクトップPC

ドスパラ GALLERIA RM7C-R56-C 

ドスパラ GALLERIA RM7C-R56-C 

RTX 5060搭載!ドスパラのクリエイター向けモデル

おすすめ度:4.5

タイプミニタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 7 265F
グラフィックチップNvidia RTX 5060
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • ゲームもできる高性能さ
  • 標準で1TBのSSDを搭載
  • 高いメンテナンス性
こんな人にはおすすめしない
  • 重量級タイトルを高画質でプレイしたい人

ドスパラの「RM7C-R56-C」は、Intelの最新世代CPU「Core Ultra 7 265F」を搭載したクリエイター向けPC。

GPUにも最新世代の「RTX 5060」を採用しており、フルHD環境なら画質を調整すれば十分なゲーム性能があります。

ガレリアには14cmの大型ファンが搭載されており、アイドリング時は静かで、負荷がかかった際は大風量で冷却することが可能です。

SSDも標準で1TBとゲーム用途としては十分な容量ですが、クリエイティブな作業をメインにする場合は、カスタマイズで2TB以上のHDDを追加するのがおすすめです。

メモリについては16GBとクリエイターPCとしては少ないので32GBにカスタマイズしましょう。

マウスコンピューター DAIV FX-I7G7T

マウスコンピューター DAIV FX-I7G7T

高性能!RTX 5070 Ti搭載のゲームも快適なクリエイターPC

おすすめ度:5

タイプミドルタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-14700KF
グラフィックチップNvidia RTX 5070 Ti
メモリ容量32GB
SSD容量2TB
HDD容量– – –
電源850W
OSWindows
おすすめする理由
  • 大容量ストレージ搭載
  • シンプルでスタイリッシュなデザイン
  • ストレージを複数追加できる
こんな人にはおすすめしない
  • パソコン内部が見えるモデルが欲しい人

高画質でゲームもプレイできるクリエイターPCが欲しいなら、マウスコンピューターの「DAIVFX-I7G7T」がおすすめです。

Intelの第14世代CPU「Core i7-14700KF」と、GPUに「RTX 5070 Ti」を採用しており、Apex LegendsのフルHDなら、設定を上げても240fpsを狙える高いスペックがあります。

ケース上部にUSBコネクタがついているので、外部デバイスを接続しやすいのもポイント。

ストレージは2TBとクリエイターPCとしては十分な容量ですが、SSDや8TBまでのHDDを複数追加できるので、カスタマイズして動画編集など用途別にストレージを管理するのもおすすめです。

ドスパラ GALLERIA XUC9A-R58-CB

ドスパラ GALLERIA XUC9A-R58-CB

ゲームもクリエイティブな用途もこなせるハイスペックモデル

おすすめ度:4.5

タイプミドルタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 9 285K
グラフィックチップNvidia RTX 5080
メモリ容量32GB(DDR5)
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源1000W
OSWindows
おすすめする理由
  • RTX 5080搭載モデル
  • 新型ケースのクリエイター向けPC
  • ゲームにもクリエイティブ用途にも使える
こんな人にはおすすめしない
  • ゲーム性能を重視したCPUが欲しい人

ドスパラのXUC9A-R58-CBは、Intelの最新CPU「Core Ultra 9 285K」を搭載したハイスペックなクリエイターPC。

GPUには最新世代ハイエンドの「RTX 5080」を採用しており、動画編集などクリエイティブな用途でも活用することが可能です。

ゲーム性能も高く、重量級タイトルのモンハンワイルズをWQHDや高精細な4K解像度でもプレイできる性能があります。

ゲーミングブランドのガレリアより大人しいデザインなのもポイント。LEDは最小限なので作業に集中できます。

クリエイティブ用途がメインだけど、WQHDや4Kなどの高解像度でゲームも楽しみたいという方にもおすすめのクリエイターPCです。

ドスパラ GALLERIA XCC5A-IG-CB

ドスパラ GALLERIA XCC5A-IG-CB

ドスパラのクリエイター向けモデル!低予算で購入できるおすすめモデル

おすすめ度:3.5

タイプミドルタワー
CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 5 225
グラフィックチップインテル グラフィックス
メモリ容量32GB
SSD容量1TB
HDD容量– – –
電源650W
OSWindows
おすすめする理由
  • 最新のAI向けCPUを搭載
  • クリエイターPCとしては安い
  • メモリとストレージが十分な容量
こんな人にはおすすめしない
  • GPU搭載モデルが欲しい人

XCC5A-IG-CBは、IntelのCPU「Core Ultra 5 225」を搭載した、ドスパラのクリエイターPCでは最安のモデルです。

エントリークラスのモデルですがクリエイターPC向けらしく、メモリは32GB、SSDは1TBを標準搭載。SSDを追加することもできるので、容量に余裕をもたせることもできます。

また、メインのSSDを読込速度7000MB/s以上のモデルにカスタマイズもできるので、一時ファイルへのアクセスが発生する画像編集やカラーイラスト制作をスムーズに行いたい方にもおすすめです。

GPUは非搭載なので、普段ゲームをプレイしない方や低価格で買えるクリエイターPCが欲しい方に適したモデルになっています。

クリエイターPCのおすすめモデル|ノートパソコン

ドスパラ GALLERIA RL7C-R56-C5N

ドスパラ GALLERIA RL7C-R56-C5N

ゲームもプレイできる!ドスパラのコスパが高いクリエイターノートPC

おすすめ度:5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-14650HX
グラフィックチップNvidia RTX 5060
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz15.6インチ/165Hz
本体サイズ約幅362×奥行き244×高さ34mm
重量約2.3kg
OSWindows
おすすめする理由
  • sRGBカバー率95%のディスプレイ
  • 高精細なWQHD解像度を採用
  • 165Hzの高リフレッシュレートにも対応
  • コスパがいい
こんな人にはおすすめしない
  • 特になし

RL7C-R56-C5Nは、IntelのCPU「Core i7-14650HX」を搭載したガレリアのコスパがいいクリエイターPCです。

解像度は高精細なWQHD、95%のsRGBカバー率に加えて、165Hzの高速リフレッシュレートに対応した高性能なディスプレイを採用。

GPUには「RTX 5060」を搭載しており、お絵描きや動画編集などのクリエイティブ用途だけではなくゲームもフルHDなら快適にプレイできます。

また、メモリは64GB、SSDは8TBまでカスタマイズできるのもポイント。SSDのパーティション分割も頼めるので、必要に応じたスペックにカスマイズできます。

標準のメモリ16GBだと動画編集をするには物足りない可能性もあるため、32GBにアップグレードをするのがおすすめです。

ゲームにも、クリエイティブ用途にも使える非常にコスパの高いクリエイターノートPCになっています。

パソコン工房 ISeNEs-18WG181-U7-VKSXB

パソコン工房 ISeNEs-18WG181-U7-VKSXB

大容量メモリでクリエイティブな作業もサクサクこなせるノートPC

おすすめ度:3.5

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore Ultra 7 255HX
グラフィックチップGeForce RTX 5080
メモリ容量64GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz18インチ/240Hz
本体サイズ約幅412×奥行き321×高さ37.8mm
重量約4.0kg
OSWindows
おすすめする理由
  • メモリが64GBと大容量
  • 大画面でアプリを全画面で操作しやすい
  • 240Hzの高リフレッシュレートに対応
こんな人にはおすすめしない
  • 携帯性を重視する人

「ISeNEs-18WG181-U7-VKSXB」は、パソコン工房のブランド「センスインフィニティ」のクリエイター向けノートPCです。

「Core Ultra 7 255HX」と「RTX 5080」というハイスペックな構成で、重めのクリエイター作業もサクサクこなせます。

ディスプレイは240Hzの超高速リフレッシュレートに対応しており、WQHDよりやや縦に広い解像度なので作業領域を広めに確保できるのもポイント。

ストレージも十分に備えているので、複数の作業を並行して行いたいという方にもおすすめのモデルです。

GIGABYTE AERO X16

GIGABYTE AERO X16

薄型軽量なハイスペクリエイターノートPC

おすすめ度:5

タイプノート
CPUメーカーAMD
CPURyzen AI 7 350
グラフィックチップNvidia RTX 5070
メモリ容量16GB
SSD容量1TB
画面サイズと対応Hz16インチ/165Hz
本体サイズ幅355×奥行き257×高さ16.7mm
重量約1.9kg
OSWindows
おすすめする理由
  • 作業のしやすさと携帯性を両立した画面サイズ
  • 薄型でリュックに入れてもかさばらない
  • ゲームも快適にプレイできる性能
こんな人にはおすすめしない
  • 予算25万円以下の人

GIGABYTEのAERO X16は、高いAI性能を備えたCPU「Ryzen AI 7 350」と最新世代のGPU「RTX 5070」を搭載したハイクラスのクリエーターPC。

1TBのSSDを標準搭載しており、ストレージを追加できる空きスロットもあります。メモリは16GBと控えめですがパソコンショップarkならカスタマイズも可能です。

心地良い打鍵感を高めた「ゴールデンカーブキーボード」と4面スリムベゼルは、細部までこだわりたいクリエイター作業にもぴったり。

2kgを切る軽量設計なので、家でも外でも作業したいという方におすすめのクリエイター向けノートPCです。

HP ZBook Fury 16 G11 スタンダードPlusモデル 

HP ZBook Fury 16 G11 スタンダードPlusモデル
HP ZBook Fury 16 G11 Mobile Workstation

プロクリエイター向けGPUを搭載したハイクラスノートPC

おすすめ度:4

タイプノート
CPUメーカーIntel
CPUCore i7-14700HX
グラフィックチップNvidia RTX 2000 Ada
メモリ容量64GB
SSD容量2TB
画面サイズ16インチ
本体サイズ幅363×奥行き250×高さ28.6mm
重量約2.6kg
OSWindows
おすすめする理由
  • プロフェッショナル向けGPU搭載
こんな人にはおすすめしない
  • 低価格モデルがほしい人

HP ZBookはIntelの第13・第14世代CPUとプロ用GPUのNVIDIA RTXシリーズを搭載したハイクラスクリエイターPCです。

プロ志向のクリエイターのニーズに応える、さまざまな機能を搭載。モニタは16インチと一般的なサイズでフルHDよりやや縦に広い解像度を採用しています。

非光沢モニタなので、映り込みがない状態で作業に集中できるのも嬉しいポイントです。カメラプライバシースライダーを標準装備しており、大切なデータや個人情報をしっかりガード。

3DCADや3Dモデリングなどの重めの作業をメインで行いたい場合や、ビジネスユースにも最適なモデルです。

ゲーミングPCとクリエイターPCの違いでよくある質問

ゲーミングPCでPhotoshopは使える?

ゲーミングPCとクリエイターPCは、搭載しているパーツに違いはありません。ゲーミングPCでもPhotoshopは問題なく使用可能です。

例えば、Adobe公式ではPhotoshopのおすすめ構成としてメモリ容量は16GB以上を推奨しています。

最近のゲーミングPCでメモリを16GB搭載していないモデルはありません。ゲーミングPCでも、Photoshopは快適に使えます。

ただ、Photoshopではシングルスレッド性能が重要になるので、基本的にはIntelのCPUを搭載したモデルがおすすめです。

ビジネス用途ならIntelとAMD、どっちがおすすめ?

書類作成やメールといったビジネス用途はパソコンへの負荷が小さいので、IntelとAMDのどちらでもあまり大きな違いはありません。

ただ、Intelのほうがシェア率は高いので、AMDよりもIntelのほうがラインナップが豊富です。コスパの高さを追求するならAMDを、たくさんの種類から選びたいならIntelを選ぶことをおすすめします。

クリエイターモデルとワークステーションは何が違う?

ワークステーションは3Dグラフィックやディープラーニングなど、非常に負荷の高い作業をこなせるだけの処理能力を持つコンピュータです。

高性能という意味ではクリエイターモデルやゲーミングPCと共通していますが、ワークステーションはパソコンよりも高い演算処理能力を持っています。

ワークステーションに適した作業とパソコンに適した作業は異なるため、用途に合わせて検討することが大切です。

クリエイターPCは自作できる?

ゲーミングPCもクリエイターPCも、自作の手順はほとんど同じです。

自作というと安く仕上がるイメージを持たれがちですが、パーツ同士の相性を考えながら用途に適したものを選んで組み上げるには、それなりの知識や経験が必要になってきます。

ドスパラやパソコン工房などでBTOパソコンを買ったほうが安いというケースもあるので、あまりPCに詳しくないという方は避けたほうが無難です。

ゲーミングPCとクリエイターPCの違いまとめ

ゲーミングPCとクリエイターPCの構成はよく似ていますがメモリ容量やグラフィック性能、モニターなどに違いがあります。

クリエイターPCを探す場合は、メモリ容量やストレージを重点的にチェックしましょう。

どちらを買えばいいのか分からない場合は、ゲーミングPCをカスタマイズして購入することをおすすめします。

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監修者

合同会社リバーテイン代表取締役かつゲーミングデバイス/ゲーミングPC評論家・専門ライター。著書は『ゲーミングPCのおすすめと選び方: 知識ゼロの初心者でも理解できる専門書』および『初心者向けゲーミングPCのおすすめと選び方』がある。また、執筆以外にもゲーミングPCに関する独自調査や、ゲーミングPCの購入相談なども行っている。
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