25万円まで予算が出せるなら、ゲームの推奨環境を気にしなくてもいいハイスペックなゲーミングPCが手に入ります。
FPSゲームはフルHDと高フレームレートで軽快に、RPGはフルHDより高精細なWQHD解像度で迫力のあるプレイが可能です。
また、ゲーム配信を快適にするなら、このクラスのゲーミングPCを検討しましょう。
本記事では、予算25万円のゲーミングPCでできることを解説し、おすすめのモデルを紹介していきます。
なお、2025年最新のゲーミングPCおすすめモデルを紹介している記事もあるので、あわせてどうぞ。

予算25万円以下のゲーミングPCおすすめ|デスクトップPC
パソコン工房 レベルインフィニティILeDEs-R7B6-AR75F-SGSXB
コスパ良好!AMD製パーツで統一されたゲーミングPC
おすすめ度:4
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | AMD |
CPU | Ryzen5 7500F |
グラフィックチップ | Radeon RX 9070 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 700W |
OS | Windows |
- AMDで統一されたパーツ構成
- SSDが1TBと大容量
- メンテナンスしやすいケースデザイン
- 4K画質でプレイしたい人
+特徴を見る
AMDの「Ryzen5 7500F」を搭載したパソコン工房のゲーミングPCです。
GPUには同じAMDの「Radeon RX 9070」を採用。VRAM容量が16GBと多いので、フルHDだけではなく、WQHDでもゲームを快適にプレイできるスペックを持っています。
また、Radeonは重量級タイトルのモンハンワイルズと相性が良いのもポイント。25万円を超えてしまいますが、メモリを32GBにカスタマイズするのもおすすめです。
SSDは1TBを標準搭載しているのでコスパがいいゲーミングPCになっています。
パソコン工房 レベルインフィニティ ILeDEs-M17M-A147F-TKSXB
フルHD環境に最適!RTX 5070を搭載したミドルクラスのゲーミングPC
おすすめ度:4
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 5070 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 700W |
OS | Windows |
- RTX 5070を搭載
- WQHDでもゲームが快適
- メモリを32GBにすれば配信もできる
- 4Kでゲームをプレイしたい人
+特徴を見る
Intelの第14世代CPU「Core i7-14700F」を搭載したパソコン工房のハイスペックなゲーミングPC。
グラボには最新世代の「RTX 5070」を採用しており、フルHDよりも高精細なWQHDでもゲームをプレイできる性能があります。
重いゲームのサイバーパンク2077でも100fps以上を出せ、マルチフレーム生成を使えばより高いフレームレートでプレイですることが可能。
予算に余裕があるならメモリを32GBに、SSDを1TBにアップグレードするとより快適になります。
コスパ抜群のRTX 5060 Ti搭載モデル ドスパラ GALLERIA XA7C-R56T
25万円以下で買える!RTX 5060 Tiを搭載したドスパラのミドルスペックモデル
おすすめ度:4
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックチップ | RTX 5060 Ti 16GB |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 650W |
OS | Windows |
- 予算25万円以下で買える
- ほとんどのゲームを高画質でプレイ可能
- 使いやすい斜め45度のコンソール
- VRAM容量が大きいGPUが欲しい人
+特徴を見る
Intelの「Core i7-14700F」と、最新のミドルハイGPU「RTX 5060 Ti」を組み合わせたドスパラのゲーミングPC。
Apex LegendsのフルHDなら上限の300fpsを狙え、WQHDでもプレイできる性能があります。VRAMAも16GB版なので重量級タイトルにも対応可能です。
ガレリアのケースはUSBなどのコンソールがななめ45度になっており、扱いやすいのもポイント。140mmの冷却ファンを標準搭載しているので、冷却性能も高くなっています。
ほとんどのゲームをフルHD・高画質で快適にプレイできるおすすめのゲーミングPCです。
予算25万円以下のゲーミングPCおすすめ|ゲーミングノートPC
コスパ良好 ドスパラ GALLERIA RL7C-R46-5N
RTX 4060を搭載したガレリアの最新ゲーミングノートPC
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13620H |
GPU | Nvidia RTX 4060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
画面サイズとHz | 15.6インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅360×奥行き245×高さ28mm |
重量 | 約2.3kg |
OS | Windows |
- 165Hzのリフレッシュレートに対応
- RTX 4060を搭載した最新モデル
- 20万円でお釣りが来る
- 4K画質でゲームをプレイしたい人
+特徴を見る
IntelのノートPC向けCPU「Core i7-13620H」を搭載したドスパラのエントリー向けゲーミングノートPC。
GPUには最新の「RTX 4060」を採用しており、重いFF15ベンチマークでも9000程度のスコアを出せる性能があります。
また、RTX 4060はDLSS3が使用できるため、対応タイトルではRTX 3000シリーズに比べてフレームレートが伸びるのもポイントです。
ディスプレイは165Hzに対応しているので、美麗なグラフィックを楽しみたいゲームにもぴったり。
デザインはシンプルで普段使いしやすく、コスパのいいおすすめのモデルになっています。
高い堅牢性が魅力 ASUS TUF Gaming A16 FA608PM
165Hzに対応した堅牢性の高いゲーミングノートPC
おすすめ度:4.5
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | AMD |
CPU | Ryzen 9 8940HX |
GPU | Nvidia RTX 5060 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
画面サイズとHz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅354×奥行き269×高さ27.3mm |
重量 | 約2.3kg |
OS | Windows |
- 最新のミドルスペックGPUを採用
- メモリとストレージが大容量
- 25万円以下で購入できる
- 大画面でゲームをプレイしたい人
+特徴を見る
AMD製のCPU「Ryzen9 8940HX」を搭載した、25万円以下で買えるゲーミングノートPCです。
GPUには「RTX 5060」を採用しており、Apex LegendsのフルHDならシーンによっては200fps以上の高いフレームレートを出すことも可能。
16インチのディスプレイは165Hzのリフレッシュレートに対応しているため、RTX 5060の性能を活かしてなめらかな映像でゲームを楽しめます。
米国軍用規格に準拠した耐久テストもクリアしているので、丈夫なゲーミングノートPCが欲しい方にもおすすめです。
GIGABYTE ゲーミングノート GAMING A16
RTX 5060搭載!25万円以内で買えるGIGABYTEのゲーミングノートPC
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13620H |
GPU | Nvidia RTX 5060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
画面サイズとHz | 16インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅358.3×奥行き262.5×高さ19.4~22.9mm |
重量 | 約2.2kg |
OS | Windows |
- RTX 5060採用モデル
- WUXGA・165Hzの高速ディスプレイ
- メモリとストレージのカスタマイズができる
- 特になし
+特徴を見る
GAMING A16はCPUに「Core i7-13620H」を搭載した、GIGABYTEのゲーミングノートPC。
GPUには「RTX 5060」を採用しており、フルHD環境であれば多くのゲームを快適にプレイできる性能があります。
ディスプレイ解像度はWQHDよりやや縦に広いWQXGAに対応しているため、作業領域を広めに取ることも可能です。
また、ゲーミングノートPCらしく165Hzの高速リフレッシュレートを備えているので、なめらかな映像でゲームを楽しめます。
予算25万円以下で買えるゲーミングPCの比較表
本見出しでは、予算20万円~25万円以下で買えるゲーミングPCの比較表を掲載しています。
デスクトップパソコン・ノートパソコンに分けて紹介しているので、気になる方は下記の読み飛ばしリストを活用してみてください。
デスクトップパソコン
モデル | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | ドスパラ | パソコン工房 | パソコン工房 |
タイプ | デスクトップ | デスクトップ | デスクトップ |
価格 | 244,980円(税込) | 234,800円(税込) | 242,700円(税込) |
CPU | Core i7-14700F | Core i7-14700F | Ryzen 5 7500F |
GPU | RTX 5060 Ti 16GB | RTX 5070 | Radeon RX 9070 |
メモリ容量 | 32GB | 16GB | 16GB |
ストレージ容量(SSD / HDD) | 1TB | 500GB | 1TB |
公式ページ | 公式を見る | 公式を見る | 公式を見る |
ノートパソコン
モデル | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | ASUS | ドスパラ | MSI |
タイプ | ノートパソコン | ノートパソコン | ノートパソコン |
価格 | 249,800円(税込) | 152,980円(税込) | 199,800円(税込) |
CPU | Ryzen 7 8940HX | Core i7-13620H | Core i7-13620H |
GPU | RTX 5060 | RTX 4060 | RTX 5060 |
Tiメモリ容量 | 32GB | 16GB | 16GB |
ストレージ容量(SSD / HDD) | 1TB | 500GB | 1TB |
公式ページ | 公式を見る | 公式を見る | 公式を見る |
自作PCの場合は予算25万円だとどんな構成になる?
予算が25万円あれば、ミドルハイクラスグラボの「RTX 5060 Ti 16GB」も組み込めます。
パーツ | パーツ名 | 価格 |
---|---|---|
CPU | Core i7-14700K | 49,800円 |
CPUクーラー | MSI MAG CORELIQUID E360 | 16,996円 |
マザーボード | ASUS PRIME B760-PLUS D4 | 15,755円 |
グラボ | RTX 5060 Ti 16GB | 78,768円 |
メモリ | Crucial PRO DDR4-3200 16GB×2 | 9,293円 |
SSD | Western Digital BLACK SN7100 | 12,780円 |
電源 | Thermaltake TOUGHPOWER GT 850W | 13,109円 |
PCケース | CORSAIR 3000D RGB | 14,380円 |
– – – | – – – | 210,881円 |
フルHDでは240fpsを超える高フレームレートも狙えるのはもちろん、ゲームによってはより高精細なWQHD以上の解像度でのプレイも可能です。
DDR4メモリなら32GBの大容量、SSDも高速なGen4の1TBモデルを選べるので、ゲーム配信も快適になります。
また、自作PCなら安価なケースや拡張性が控えめなマザーボードを採用して、SSDを2TBに増量するなど構成を変えることも可能です。
目的に合わせて特化した構成を作れるのも、自作PCの魅力といえます。
予算25万円以下のゲーミングPCはどんな人におすすめ?

予算20万円~25万円以下のゲーミングPCは、ハイスペックに類するモデルです。
ゲームだけでなく、動画編集などのクリエイティブな作業もサクサクこなせるゲーミングPCが多くなります。
しかし、25万円は安い価格ではないので、本当に自分に合っているか確かめてから買いたいと考えるのが当然です。
結論から言えば、25万円クラスのゲーミングPCは200fps以上の高いフレームレートや高解像度でゲームをプレイしたい人、ゲーム配信をしてみたい方に向いています。
この見出しでは、予算20万円~25万円以下のゲーミングPCがどんな人に合っているか、どんな目的で使えるかを解説していくので参考にしてみてください。
また、予算をもう少し抑えたい方向けに、予算15万円~20万円以下で買えるゲーミングPCもおすすめしています。気になる方は合わせてチェックしてみてください。

フルHDで200fps超えを狙いたい人
25万円のゲーミングPCはハイクラスグラボの「RTX 5070」や、近い性能の「RTX 5060 Ti」を採用しているモデルが多いです。
仮にRTX 5060 Tiと第14世代CPUのCore i7-14700Fを組み合わせると、シーンによって違いはあるもののApex LegendsのフルHDなら高画質でも240fpsを超えるフレームレートが出ます。
また、CPUをRyzen 7 5700XやCore i5-14400Fなどに妥協すれば、より高性能な「Radeon RX 9070 XT」を選ぶことも可能。
25万円のゲーミングPCは240Hz以上のゲーミングモニターを使って、FPSゲームを本格的にプレイしたい方におすすめの価格帯です。
本格的にゲーム配信をしたい人
高画質な映像でゲームを配信するには、高い性能のゲーミングPCが必要になります。
実況はもちろんですが、録画であっても、ゲーム以外のアプリケーションを同時に処理しなければいけないからです。
特にコア数が多く、マルチスレッド性能が高いCPUを搭載しているかが重要になってきます。
また、動画編集を行う場合、1TBや512GBのSSDだけでは容量が足りなくなるので、ストレージを追加するのがおすすめです。
VRやWQHD解像度でゲームを楽しみたい人
予算が25万円のゲーミングPCになると、フルHDを超える高精細な解像度でプレイできます。
25万円クラスの価格帯で採用されているグラボの中でも性能が高いRTX 5070なら、WQHD解像度でもタイトルによっては200fps以上の高フレームレートでプレイが可能。
VRゲームはVR非対応のタイトルよりも必要な性能が高く、グラボのVRAM容量も重要です。
予算25万円台ならVRAMが16GBのRTX 5060 Tiを搭載したゲーミングPCが選ぶことができるので、よほど重い環境でなければ快適にプレイできます。
また、軽いゲームなら4K・60fpsでプレイできる場合もありますが、基本的に25万円台のゲーミングPCはフルHDからWQHD解像度をカバーする価格帯と考えましょう。
予算25万円以下のゲーミングPCまとめ
ゲーミングPCは予算をかければ、ハイスペックなモデルが手に入ります。
しかし、最上位グラボやCPUは用途がハッキリしていないと、オーバースペックになりがちです。
本記事で紹介した20万円以上から25万円以下のゲーミングPCは、ほとんどの方が満足できる性能を現実的な予算で入手できるバランスのとれたモデルになっています。
コメント