はじめまして!PC自作経験者のたぶーら( @daramemolog1202)です。
- PCを自作したいけど、どのパーツを選べば良いか分からない
- 出来るだけ安く、性能の良いPCを作りたい
- 初心者向けに、簡単にパーツの解説をして欲しい
初めてPCを自作する方は、上記のような悩みを抱えていると思います。
そこで今回は、自作PC経験者の僕が、PCを自作するのに必要な、2021年おすすめの『全』PCパーツをご紹介したいと思います。
【コスパ重視】2021年おすすめの自作に必要な全PCパーツ
この2021年、特に人気のあるPCパーツをまとめた結果が以下9つ。
今回は、上記にある全てのパーツをコスパ重視でご紹介します。
CPU|Core i5-9400F
まずご紹介するのは、i5シリーズ最新世代のCPU『Core i5-9400F』
約18,000円と非常に低価格ですが、ゲーミング性能は上位モデル『Core i5-9600K』に匹敵する優秀さ。
グラフィックボード『GeForce GTX1060Ti』と組み合わせれば、フルHDでのゲームプレイも難なく可能です。
TDPは65Wで、省電力な点も魅力的。
省電力だと電気代が安くなります!
これ以上無い、現時点でコスパ最高のCPUです。
不安な方は、先程紹介したグラボGTX1660Tiと合わせ買いをおすすめします。
GTX1660Tiも4万円以下で購入できる安価で高性能なグラボのため、コスパ最強コンビです!
- 10~15万円以下のPCを自作したい人
- 格安かつ優れたゲーミング性能を持ったCPUが欲しい人
- グラボを既に持っている・買う予定のある人
グラボ|Geforce GTX1660 Ti
GTX1660 TiはフルHDでのプレイ・60FPS維持可能という高い性能を持ちながら、価格は4万円以下と、非常にコスパの良いグラボです。
最新のグラボはTDP200Wを超えるものが多いですが、GTX1660 Tiは120Wと省電力。
また、ケース内の空間を圧迫しないコンパクトな仕上がりになっている点もメリットとして挙げられます。
他パーツと干渉してしまう・そもそもケースに入らないといった問題を回避できるのは非常に大きなメリットですね
最新のグラボはオーバースペックに感じる。だけど、十分に遊べる性能を持つ安いグラボが欲しいという人にぴったりです。
- フルHD・60FPSでゲームをプレイしたい人
- 小さいPCケースを使用したい人
- レイトレーシングにこだわりが無い人
DDR4メモリ|SP016GBLFU266B22
コスパ重視のメモリと言えば、Silicon Power製のメモリ『SP016GBLFU266B22』
8GB×2枚で1万円以下と低価格ながら、安定した動作・永久保証も付いているという優れもの。
動画編集などのクリエイティブな作業をするには、16GB×2枚の方が安心できますが、ゲームのみであれば8GB×2枚で十分です。
規格は最新のDDR4を採用しており、高速な処理に加え省電力を実現しています。
1万円以下で買えるメモリが欲しい人にとってまさにぴったりのメモリ。
- 1万円以下のメモリが欲しい人
- 信頼性のあるメーカーが良い人
- 永久保証付きのメモリが欲しい人
M.2SSD|970 EVO Plus
1万円以下で買える爆速SSDといえば、970 EVO Plus。
小難しい設置は必要無く、ただはめるだけで良いのが初心者にとっては嬉しいポイント。
非常に小型なため、PCケース内部をすっきりさせたい人に合うSSDです。
容量は250GBなので、最新ゲームを5個以上インストールしたい場合は500GBのものを選びましょう。
中にはM.2SSDに対応していないマザボもあるため、後述するマザボ『Z390 AORUS ELITE』と合わせ買いする事をおすすめします。
- 1万円以下のM.2SSDが欲しい人
- PCケース内をケーブルでごちゃごちゃさせたくない人
- 自作に手間をかけたくない人
HDD|WD60EZAZ-RT
6TBもの容量があるHDD『WD60EZAZ-RT』
この大容量 + 2年間の保証付きにも関わらず、お値段は12,000円を切る安さ。
HDDはSSDと違い稼働時にうるさくなりがちですが、WD60EZAZ-RTはほぼ無音で処理を行ってくれます。
気になる稼働時の発熱ですが、40度以下をキープする性能となっているため、熱による故障や寿命の低下については問題無いと言えるでしょう。
ゲームのプレイ動画やyoutube用の動画を撮り溜めしたい人におすすめ。
- 大容量かつ低価格なHDDが欲しい人
- 静音性の良いHDDが欲しい人
- 動画や画像を大量に保存する人
電源ユニット|NE550G
高効率・高耐久が売りのNE550G。
80PLUS GOLD認証を取得しており、省電力などの性能に信頼性のある電源です。
80PLUSとは、電力変換効率が80%以上の電源にのみ与えられる認証です
『この電源は効率良く電力を供給できる』と認められた、称号みたいなものと思えばOKだよ
値段は驚異の8,000円台で、保証は7年間と手厚いサポートが魅力的です。
また、温度に合わせてファンの回転数を調整する『サーマルマネージャー機能』によって、静音性も抜群。
ハイエンドCPUとハイエンドグラボの組み合わせをしない限りは、NE550Gで不足ないでしょう。
- 低価格かつGOLD認証の電源が欲しい人
- 静音性に優れた電源が欲しい人
- コスパ重視のPCを組みたい人
マザボ|Z390 AORUS ELITE
どうしてもマザボにかける予算を2万円以下に抑えたいという方におすすめなのが、Z390 AORUS ELITE。
第9世代Coreプロセッサに対応・M.2SSD使用可能・DDR4メモリ対応と、最新のパーツ好きな方に合うマザボです。
本体にはM.2SSDを冷却できる『M.2 Thermal Guard』が付いており、高負荷時の熱対策もバッチリ。
SLIが出来ないという点に注意する必要がありますが、逆に言えばそれぐらいしか欠点がない優秀なマザボです。
SLIとは、グラボを2枚挿してグラフィック性能の向上を図る技術の事です
安くて機能が充実したマザボが欲しい人におすすめ。
- 2万円以下のマザボが欲しい人
- 最新のパーツを使いたい人
- SLIに対応していなくても良い人
空冷式CPUクーラー|Deepcool Neptwin WH
PCパーツにとって、高負荷による発熱は天敵。
CPUの温度が上がれば、CPUだけでなく付近にあるパーツの寿命までも削ってしまいます。
そのため、CPUクーラーを使って冷やすわけですが、よく冷える本格水冷式のクーラーは値段が高く設置も面倒。
そこでおすすめなのが、空冷式CPUクーラー『Deepcool Neptwin WH』
価格.comやAmazonで不動の人気を誇るDeepcool Neptwin WHですが、それもそのはず。
お値段約6,000円と激安にも関わらず『よく冷える』非常に優れたCPUクーラーなんです。
コスパを求めるのであれば、CPUクーラーは虎徹Mark II以外あり得ないでしょう。
- とにかく低価格なCPUクーラーが欲しい人
- よく冷える空冷式CPUクーラーが欲しい人
- 信頼性のあるCPUクーラーが欲しい人
【万能型】PCケース|Fractal Design Define R6
拡張性・デザイン性ともにトップレベルのPCケース『Fractal Design Define R6』
サイドパネルに強化ガラスを採用しているため、衝撃にも強いのがメリット。
下記画像の通り、非常に大きいサイズであるGTX1080Tiもすんなり入り、簡易水冷式のCPUクーラーも搭載可能です。
ケースのいたるところに防音素材が貼り付けられており、各PCパーツから発せられる騒音を抑えてくれます。
色はグレー・ブラック・ブラックアウト・ホワイトの4色から選択可能。
汚れを目立たせたくない・堅牢なデザインにしたいという方は黒系を、お洒落で清潔感のあるデザインにしたいという方はホワイトを選びましょう。
- 拡張性のあるPCケースが欲しい人
- PC内部を魅せたい人
- おしゃれなPCケースが欲しい人
OS|Windows10 Home
PCパーツに気を取られて、OSの購入を忘れるって割とあるあるなんですよね……
通常であればWindows10 Homeで事足りますが、Windows Updateを無効化したいという方はPro版がおすすめです。
特に、イラストを描く・動画を編集するなどのクリエイティブな作業をする方にとっては、Windows Updateは嫌な思い出の方が多いはず。
作業中に再起動がかかったり……
と、嘆きたくない方はPro版を、安い方が良いという方はHome版を購入しましょう。
【おまけ】PCを自作する時に必要な道具
PCを組み立てる時に必要なのはPCパーツだけではありません。
CPUを冷やすために必要なグリス、ホコリを取るためのエアダスター、パーツを静電気から守るために必要な
上記3つのアイテムの中でも、特におすすめな商品を紹介します。
熱伝導の効率を高め、CPUを冷やすグリス
パーツを静電気から守る静電気防止手袋
パーツを傷付けず、楽に掃除するエアダスター
【コスパ重視】2021年おすすめのPC自作に必要な全PCパーツまとめ
今回は『【コスパ重視】2021年おすすめの自作PCに必要な全PCパーツまとめ』という内容で記事を書きました。
PCパーツは基本的に、性能を求めれば求めるほど値段が高くなっていきます。
そういった中で、なるべく低価格で良い性能のPCが欲しいという願望が出てくるのは当たり前。
ご紹介したPCパーツは全て低価格・高性能なものばかりなので、規格にだけ気をつけつつ、パーツを選んで下さい。
以上、たぶーら( @daramemolog1202)でした。
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