シーズン23が11月6日にスタートし、ライフラインのリワークやサポートクラスの見直し、「タイタンフォール」話に登場した武器の実装が話題になったApex Legends。
中途半端なスペックのゲーミングPCを選んでしまうと、理想のフレームレートが出せないどころか、撃ち合いの肝心なところでカクついてしまう可能性があります。
そこで本記事では、Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCを144fps出せるモデル・240fps出せるモデル・10万円で買えるモデル別に紹介しています。
なお、全メーカーの中から厳選した2024年最新のゲーミングPCおすすめ特集記事もあるので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
Apex Legendsではなぜfps(フレームレート)が重要なのかメリットを解説
なぜfps(フレームレート)がApex Legendsにおいて重要なのかというと、それは撃ち合いの勝敗に大きく関わるからです。
fpsとは
fps とは動画の滑らかさを表. す指標である
引用元:J-STAGE | ステレオ法による3次元計測および形状データ構築
fpsの違いが分かりやすいよう、200fpsと30fpsで操作したときの動画を録画しました。
序盤に流れる200fpsの映像は非常に滑らかで、エイムしやすいことが分かります。ところが30fpsの方は映像にカクつきがあり、エイムもぐだぐだ。
訓練場なのでまだ何とか撃てていますが、これが対人戦であれば間違いなくボロボロになります(レレレ撃ちだけでなくタップストレイフもあるので余計に難しい)。
この動画から、fpsが高いと
映像が滑らかになる → 滑らかになると敵に弾が当てやすくなる → 撃ち合い(特に近距離)に勝ちやすくなる
というメリットがあることが分かります。
また、fpsが高ければ高いほど描画更新の速度も速くなるので、曲がり角などで敵と出くわした際、わずかではありますが敵よりも速く存在を認識できます。
初弾を当てた分だけHPやアーマーに余裕が出るので、この描画速度の速さもメリットとして挙げられます。
- 映像が滑らかになるのでAIMがしやすくなる
- 敵をわずかながら速く発見できる
Apex Legendsをプレイするために必要なおすすめPCスペック
fpsの重要度が分かったところで、次は144fpsや240fpsといった高いfpsを出すためにはどれぐらいのスペックが必要であるかを解説していきます。
すぐにApexにおすすめのゲーミングPCが知りたい場合は、下記のリンクをクリックすると読み飛ばせます。
公式の必要動作環境と推奨動作環境
Apex Legends公式サイトに記載されている必要動作環境と推奨動作環境をまとめました。
現在、Apexの必要動作環境はDirectX 11とDirectX 12の2種類があります。
DirectX 11 必要動作環境
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU |
|
メモリ | 6GB |
GPU |
|
GPU RAM | 1GB |
ストレージ | 75GB以上の空き容量 |
DirectX 12 必要動作環境
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU |
|
メモリ | 6GB |
GPU | |
GPU RAM | 2GB |
ストレージ | 75GB以上の空き容量 |
必要動作環境とは、そのゲームを起動・プレイするために最低限必要なPCパーツ構成のこと。
必要動作環境よりもパソコンが低スペックであれば、Apexが起動しないか正常にプレイできない恐れがあります。
推奨動作環境
OS | Windows 10 64ビット版 |
CPU | Intel i5 3570Kおよび同等品 |
メモリ | 8GB |
GPU |
|
GPU RAM | 8GB |
ストレージ | 75GB以上の空き容量 |
対して推奨動作環境は、そのゲームを難なくプレイするために必要なPCパーツ構成のこと。ゲーマーが目指すべきスペックのスタートラインです。
特にストレージについては、アップデートを重ねるごとに容量が増えて現在は80GBほどになっています。これからも容量が大きくなることを考慮すると、ストレージには余裕を持っておくことをおすすめします。
推奨動作環境にストレージを追加すれば、プレイ自体は可能ですが、
- より快適にプレイしたい
- 撃ち合いに勝ちたい
のであれば、推奨動作環境以上のゲーミングPCを用意しなければなりません。
次の見出しでは、敵プレイヤーと差をつけるゲーミングPCの構成を解説していきます。
144fpsを出したい人向けのPCスペック
144fpsを出せるゲーミングPCは、価格は安いものの性能は十分あるコスパの良いモデルです。初心者だけでなく、ゲームを快適に楽しみたい人におすすめ。
撃ち合い時でも144fpsを張り付きで出せるPCパーツ構成は以下のとおりです。
CPU | Core i5-14400 以上 |
GPU | RTX 4060 以上 |
メモリ | 16GB |
この構成であれば、Apex以外のゲームも余裕で快適にプレイできます!
240fpsを出したい人向けのPCスペック
240fpsを出せるゲーミングPCは、非常にハイスペックでApexだけでなくBF2042やパルワールドなどの重たいゲームでも高画質で快適にプレイできます。
240fpsを張り付きで出せるPCパーツ構成は以下のとおりです。
CPU | Core i7-14700F 以上 |
GPU | RTX 4070 SUPER以上 |
メモリ | 32GB |
高画質設定でも200~240fps近い数値を出せます。スペックは向かうところ敵なしです!!
【10万円台】Apex Legendsにおすすめな安いゲーミングPC
【デスクトップ】ドスパラ GALLERIA RM5C-R35
予算を抑えたい初心者に一番おすすめなコスパ最高モデル
おすすめ度:4.5
CPU | Core i5-14400F |
---|---|
グラボ | RTX 3050 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
SSD | 500GB |
HDD | – – – |
電源 | 550W |
- 性能と価格どちらも重視する人
- 低画質設定でプレイする人
- フルHDモニターを使っている人
- Apexを最高画質でプレイしたい人
ドスパラのガレリアから販売されている「Core i5-14400F」を搭載したコスパのいいゲーミングPC。
低価格ながら、ApexのフルHD・低画質設定ならシーンによっては144fpsを狙える性能を持っています。
また、RTX 3050はDLSSを使用できるので対応しているタイトルならフレームレートを伸ばすことも可能です。
フルHD・低画質という条件で問題なければ、安価に購入できるので、中高生でも手が出しやすいゲーミングPCになっています。
- なし(標準でコスパが良いため。予算に余裕があるなら、スクショや動画の保存用にHDDを2TB追加する)
- SSDを1TBにアップグレード
【デスクトップ】マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)
5点セットで届いた日からゲームができる
おすすめ度:4.0
CPU | Ryzen5 4500 |
---|---|
グラボ | RTX 4060 |
メモリ | 16GB(8GB×2) |
SSD | 512GB NVMe |
HDD | – – – |
電源 | 550W |
- 届いた日からすぐにプレイしたい人
- 低画質設定でプレイする人
- 周辺機器一式も揃えたい人
- Apexを最高画質で配信したい人
モニターやヘッドセット、キーボードなどゲーミングPCに必要なアイテムが一式揃っているスターターセットです。
フルHD環境であれば、Apex Legendsを快適にプレイできます。
ゲームをいくつか保存するだけならこのままでも良いですが、予算に余裕があればSSDを1TBに変更すると、より快適にゲームプレイが楽しめます。
初めてのゲーミングPCで周辺機器を一式揃えたい方におすすめのモデルです。
- SSDを1TBにアップグレード
【ノート】 ASUS TUF Gaming A15 FA506NCR
コスパ重視の人におすすめな15万円以下で買えるモデル
おすすめ度:3
CPU | Ryzen5 7435HS |
---|---|
GPU | RTX 3050 |
メモリ | 16GB |
SSD | 512GB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/144Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.3kg |
- 非常に安い
- 低画質設定で80~100fps程度出せる
- 配信しながらプレイしたい人
- 高画質設定でプレイしたい人
非常に安いApexにおすすめなゲーミングノートPCがほしい人向けの「ASUS TUF Gaming A15 FA506NCR」。
低画質設定であれば80~100fpsでApexをプレイできます。ほかのゲーミングPCと比べて性能はやや控えめですが、この価格帯でも快適に遊べるのは間違いありません。
派手すぎず、持ち運んで外で使っても目立たないデザインなのもメリット。学校やカフェなどで作業したい人にも向いています。
なし(ASUSのゲーミングPCは購入時にカスタマイズができないため)
【144Hz】Apex LegendsにおすすめなゲーミングPC
2024年現在、Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCは以下の2つ。
- ゲーミングデスクトップ:GALLERIA SHA7C-R46T
- ゲーミングノート:パソコン工房 ILeNEs-17WR174-i7-TLRXD
これ以外にも144fpsと240fpsを出せるスペックのモデル、さらに低価格な10万円台のゲーミングPCもデスクトップ・ノート別に紹介していきます。
【デスクトップ】ドスパラ GALLERIA 渋谷ハル コラボモデル SHA7C-R46T
渋ハルコラボ限定デザインが採用された144fps張り付きモデル
おすすめ度:4
CPU | Core i7-14700F |
---|---|
グラボ | RTX 4060 Ti |
メモリ | 32GB(16GB×2) |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | – – – |
電源 | 650W |
- 撃ち合い中でも144fps以上出せるゲーミングPCがほしい人
- ほかのゲームも快適にプレイしたい人
- 渋ハルのファン
- 4Kの高解像度でプレイしたい人
Youtubeで配信を行っている人気個人勢Vtuber「渋谷ハル氏」とドスパラのコラボモデル。
本モデルは、渋ハルコラボ限定カラーリング「マットブラック塗装」がPCケースに施されています。
構成はCPUに「Core i7-14700F」、GPUに「RTX 4060 Ti」を採用。Apex Legendsを低画質で144fps以上(200fps~を維持できる場合がほとんど)出せるスペックがあります。
撃ち合い時にfpsが下がることがほぼないため、144fps張り付きでプレイできるApexにおすすめなゲーミングPCです。
- HDD:1~2TB追加(ゲームをSSD、画像などのファイルをHDDと使い分けたい人向け)
渋ハルモデルは以下の記事でも詳しく紹介しています。こちらもぜひ参考にしてください。
【ノートPC】ASUS Zephyrus M16 GU604VI
メモリとストレージが大容量!耐久性も高いコスパのいいゲーミングノートPC
おすすめ度:4
CPU | Core i7-13900H |
---|---|
GPU | RTX 4070 |
メモリ | 32GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 16インチ/240Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.5kg |
- 低画質設定でApexをプレイする人
- ゲームを複数インストールしたい人
- ビジネスにも使いたい人
- 4K画質でプレイしたい人
ASUSの耐久性に優れたゲーミングブランド「ROG Strixシリーズ」から販売されている、ハイクラスゲーミングノートPC。
GPUには「RTX 4070」を採用しており、Apex LegendsのフルHD・最低設定なら144fps以上の高いフレームレートでプレイ可能です。
シーンによっては200fpsに到達するスペックがあり、DLSS3も使用できるので対応タイトルではよりフレームレートを伸ばせます。
ストレージはSSD 1TBと十分な容量があるのもポイント。Apex Legends以外にもゲームをインストールすることが可能です。
メモリも32GBと標準と大容量なので、クリエイティブな用途で使いたい人にもおすすめのゲーミングノートPCになっています。
なし(ASUSのゲーミングPCは購入時にカスタマイズができないため)
【240fps張り付き・配信】Apex LegendsにおすすめなゲーミングPC
【デスクトップPC】ドスパラ GALLERIA XA7C-R47TS
インテル第13世代CPU搭載!240fps張り付きでプレイできる最強のゲーミングPC
おすすめ度:5
CPU | Core i7-14700F |
---|---|
グラボ | RTX 4070 Ti SUPER |
メモリ | 32GB(8GB×2) |
SSD | 1TB NVMe |
HDD | – – – |
電源 | 750W |
- 240fps張り付きを狙える
- 高画質設定でも144fps張り付き
- 動画編集もサクサクできる
- 1PCで快適に配信可能
- 予算が20万円以下の人
IntelのCPUを搭載したガレリアシリーズのなかでもハイクラスに属するおすすめゲーミングPCです。
グラボには「RTX 4070 Ti SUPER」を搭載しており、ApexのフルHDなら240fps以上のフレームレートを出せ、高画質でもシーンによっては200fps前後でプレイできる性能があります。
また、メモリを32GB標準搭載しているのもポイント。配信・動画編集などの作業も快適にこなせるので、性能重視であれば間違いなく買いの1台です。
Apex Legendsだけでなく、重たいオープンワールド系のゲームを高画質設定で遊びたい人や、4K画質でキレイな映像を楽しみたいといった人にも向いています。
- メモリを32GBにアップグレード(動画編集や配信をしたい人向け)
- HDDを1~2TB追加(ゲームをSSD、画像などのファイルをHDDと使い分けたい人向け)
【ノートPC】パソコン工房 ILeNEs-15WR173-i7-TL4XB
ゲーミングノートPCでも144fpsオーバー!快適に遊べるハイスペックモデル
おすすめ度:4.5
CPU | Core i7-13700HX |
---|---|
GPU | RTX 4070 |
メモリ | 16GB |
SSD | 1TB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/240Hz |
本体サイズ |
|
重量 | 約2.4kg |
- ゲーミングノートPCでApexを144fps以上でプレイしたい人
- 外出先でもデスクトップPC並みの性能で快適に遊びたい人
- 自宅でしかゲームをしない人
Apex LegendsにおすすめなハイクラスゲーミングノートPCです。Apex Legendsであれば、低画質設定なら240fps以上のフレームレートが出せます。
また、ディスプレイは240Hzの高いリフレッシュレートに対応しているので、RTX 4070の性能を活かしてなめらかな映像でゲームをプレイすることが可能です。
思わず外に持ち歩きたくなるシャープなデザインとコンパクトなサイズ感も魅力。
スペックと持ち歩きのしやすさを両立したい方におすすめのモデルです。
メモリを32GBにアップグレード(動画編集や配信をしたい人向け)
Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCの選び方
ここからはApex LegendsにおすすめなゲーミングPCの選び方を解説していきます。
さっさとゲーミングPCが知りたい場合は下記のリンクから読み飛ばせます。
デスクトップとノートどっちにするかを決めよう
Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCを選ぶ際、まず決めておくべきは「デスクトップ」にするか「ノート」にするか。
ゲーミングデスクトップPCは基本的にゲーミングノートPCよりもコスパがよく、種類も格安モデルからハイエンドモデルまで豊富です。
また、内部空間に余裕があるので排熱効率も高く、安定した動作でゲームをプレイできます。拡張性にも優れているので、後々グラボを変えたりメモリを増設したりする際に便利です。
一方で、ゲーミングノートPCは気軽に持ち運べる・省スペースなのがメリット。
というかそれしかメリットが無いので、家でしかゲームをしないのであればゲーミングデスクトップPCの購入を強くおすすめします。
ワンポイントアドバイス
家でしかゲームをしないならデスクトップ、外出先でもゲームをしたいならノートを選びましょう!
サイズは用途に合わせて
ゲーミングデスクトップPCの場合
ゲーミングデスクトップPCは、
- ミニタワー
- ミドルタワー
- フルタワー
の3種類に大きく分けられます。
ミニタワーは、3つのなかでサイズがもっともコンパクトなタイプ。デスク上に乗せたい方や、設置スペースを抑えたい方に向いています。
ミドルタワーは、拡張性とサイズのバランスがよいタイプ。多くのゲーミングPCで採用されており、ラインナップも豊富です。
フルタワーは、サイズが大きいものの一番拡張性と排熱性に優れているタイプ。性能も高い傾向にあります。
基本的にはミドルタワータイプのモデルを選ぶのがおすすめです!
ゲーミングノートPCの場合
ゲーミングノートPCを選ぶ場合、画面サイズに注目しましょう。
14インチは、かばんにもスッポリと収まる小さいサイズ。持ち運びやすさを重視する方に向いています。ただし、映像に迫力を求める方にはおすすめできません。
15インチは、携帯性に優れつつ迫力ある映像が楽しめるサイズ。もっともおすすめできるインチ数です。
17インチは、画面が大きいためもっとも没入感を得られるサイズです。ただし、持ち運ぶには適していないので、据え置きで使う(自宅で使う)方に向いています。
迷ったら15インチのモデルを選びましょう!
必要なものを揃えよう
リフレッシュレートが144Hzか240Hzのゲーミングモニター
Apex Legendsをプレイするうえで、もっとも重要なアイテムはマウスでもキーボードでもなく「ゲーミングモニター」です。
理由は単純で、ゲーミングPC側が144fpsや240fpsで映像を出力できても、ゲーミングモニター側が60Hzでしか出力できなければ、結果的に表示される映像は60fpsになるからです。
端的に言うと、144fpsでプレイしたければ144Hz以上のモニターを用意する必要がある、です。
おすすめなのは以下2つのモニター。
コスパのよい165Hz対応ゲーミングモニター
240Hzに対応したプロ仕様のゲーミングモニター
165Hzの方はコスパ、240Hzの方は性能を重視しています!
【シーズン23】Apex Legends最新情報
シーズン23 ゲームプレイトレーラー
シーズン23 最新情報
- ライフラインのリワーク
- サポートクラスの見直し
- 新モード「ローンチロイヤル」実装
- 限定武器「EPG-1」の追加
Apex Legendsのおすすめなビデオ設定は?
Apex Legendsのおすすめなビデオ設定は以下のとおりです。
- 画面モード:フルスクリーン
- 縦横比:16:9(ネイティブ)
- 解像度:1920×1080(ネイティブ)
- 明るさ:モニターや部屋の照明に合わせて、自分の好みで選びましょう
- 視界:104
- スプリント時の視点の揺れ:小
- 垂直同期:無効
- 解像度適応の目標fps:0
- アンチエイリアス:TSAA
- テクスチャストリーミング割り当て:最低(VRAM2GB)
- テクスチャフィルタリング:異方性2×
- アンビエントオクルージョン品質:無効
- サンシャドウ範囲:低
- サンシャドウディテール:低
- スポットシャドウディテール:無効
- 空間光:無効
- ダイナミックスポットシャドウ:無効
- モデルディテール:高
- エフェクトディテール:低
- 衝撃マーク:無効
- ラグドール:低
なお、配信中に重くなる場合は、下記記事で解説しているOBSの設定方法を試してみてください。
Apex LegendsができるおすすめゲーミングPCでよくある質問
ノートパソコンが熱いとどうなる?
ノートパソコンが熱いと、ゲーム映像が急激にカクついたり、PCの電源が落ちたり、ブルースクリーンが表示されたりします。このことを熱暴走と呼びます。
基本的にノートPCはゲームをやっている最中熱くなるものですが、
- ファンから異音がする
- CPUやGPU温度が90℃を超えている
場合は一度ゲームをやめ、電源を切って2~3時間放置しましょう。
ノートPCを冷却台に置くことで熱暴走を防げるので、長時間ゲームをプレイしたい方は一緒に購入しておきましょう。
ゲーミングPCの値段はだいたいいくら?
ゲーミングPCの相場は、おおよそ18万円~23万円です。
そこからコスパを求めるのであれば、13~15万円、性能を求めるのであれば20万円以上の価格になります。
安定したゲームプレイをするのであれば、ミドルクラス以上のグラボを搭載したモデルが安心です。この記事のおすすめモデルを参考にして選んでみてください。
メモリ不足になったらどうなる?
カクついたり落ちたりと、動作が不安定になります。
メモリ不足にならない容量はこちらで解説しています。
【自作PC向け】5万円でApexがプレイできるゲーミングPCは組める?
結論から言うと、5万円ではApexがプレイできるゲーミングPCを組むことはまずできません。
2021年頃にはマイニングなどの影響でGPUが不足し、品薄と価格の異常な高騰が続いていました。
2024年現在はGPUの品薄は改善されていますが、メモリは円安や減産継続の影響もあり、値上がり傾向が続いています。
5万円台でゲーミングPCを自作するのは知識のある経験者でも、ほぼ不可能でしょう。
また、価格を重視しすぎると複数のショッピングサイトでパーツを買うことになるため、保証がバラバラになってしまい、故障した時の対応が難しくなることも。
コスパを考えると、BTOメーカーから買ったほうが結果的に安くなるパターンが多いです。PCの自作を経験してみたいなどの理由以外で迷っている方は、ゲーミングPC本体を購入しましょう。
PCを自作する際に必要なものについてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
グラボなしの普通のPCでは遊べない理由とは?
「公式の必要動作環境と推奨動作環境」でも記載したとおり、どちらもGPUが指定されています。
これはApex Legends公式が「最低限動かすにもGPUが必要だよ」と言っていると同義で、そもそもグラボなしの普通のPCはサービスの対象外と考えられます。
実際、起動は出来るものの、PS4(60fps)以下のガクガクな映像が表示されるため、まともにプレイすることは困難です。
富士通やNECなどのメーカー製パソコンの多くは、価格が高い上位モデルでもGPUが搭載されていないものがほとんどです。
Apexを快適にプレイするのであれば、GPUが搭載されているゲーミングPCを選びましょう。
Apexをプレイするのに最低限のFPSは?
Apex Legendsをプレイするうえで、FPS(フレームレート)が非常に重要であることはすでにご紹介しました。FPSが高ければ高いほど描画がなめらかにより、エイムしやすくなります。
しかし、高FPSを追求すればするほど、ゲーミングPCに求められるスペックも高くなります。最低限必要な数値と目標にしたい数値を簡単にまとめました。
60fps以下……入力遅延が起きて画面がガクガクになります
60~100fps……フルHD環境であれば問題なくプレイできる数値です。最低限はココ!
100~144fps……ゲーミングモニターの性能を活かすなら、このラインを目指したいところ
144fps~……ゲーミングモニターの性能をフルに活かせる数値です
おすすめのグラフィック設定は?
プロゲーマーやストリーマーの多くは、グラフィック設定を低く設定する傾向があります。その理由はグラフィックを低く設定しても視認性があまり変わらないことと、fpsを稼ぎやすいからです。
また、視界の設定(視野角)を大きくすればフィールドを広く見渡せる一方、敵の姿が小さくなってエイムしづらくなるというデメリットが。
逆に小さくすると敵の姿を捉えやすくなる代わりに視界が狭くなるので、頻繁に視点移動することになり画面酔いしやすくなるというデメリットがあります。
視界の設定はプレイしやすさに直結するので、いろいろな数値を試してみることをおすすめです。
明るさはどう設定すれば一番見やすい?
画面の明るさは、少し明るめにしたほうが敵が見つけやすくなります。明るさ設定は60~70を基準に微調整していくことをおすすめ。
明るさに関する設定は他にも以下のようなものがあります。
- サンシャドウ範囲……太陽による影の生成範囲を変える
- サンシャドウディテール……影描写の細かさを変える
- スポットシャドウディテール……人工光による影の描写クオリティを変える
- 空間光……太陽光による光散乱を描写する
これらを有効にしているとグラフィックのクオリティは上がりますが、エイムの視認性が下がったりフレームレートに若干影響を与えることがあります。
パソコンのスペックとよく相談しつつ、自分のプレイ環境に合った明るさを探すことが大切です。
ストレージはどのくらいの容量が必要?
Apexをインストールするのに必要な容量は以前は22GBでしたが、現在は75GB以上に変更されています。
ゲームのプレイ自体には500GBもあれば充分ですが、余裕を持たせたいなら1TBにカスタマイズするのもおすすめです。
ApexをプレイするならOriginとSteamどっちが良い?
ゲーミングPCでApexをプレイする場合、Origin版とSteam版のどちらかを選ぶことになりますが、現時点でプラットフォームによる違いはほとんどありません。
Steam版ならIDを日本語で入力できたり、サーバー変更の時間が若干異なるなどの違いはありますが、ゲームプレイの環境はどちらもほぼ同じです。
ただし、Steam版でプレイする場合もEAアカウントが必要なので、アカウントをいろいろ作るのが面倒だという方はOrigin版を選ぶことをおすすめします。
Apex推奨モデルは販売されてる?
現在、主要なゲーミングPCメーカーからApex推奨モデルは発売されていません。
この記事では144fps出せるモデル・240fps出せるモデル・10万円で買えるモデルを紹介しています。予算や希望するプレイスタイルに合わせて選んでみてください。
Apex LegendsにおすすめなゲーミングPC総評
2024年11月現在、Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCは以下の2つ。
- ゲーミングデスクトップ:GALLERIA SHA7C-R46T
- ゲーミングノート:パソコン工房 ILeNEs-17WR174-i7-TLRXD
価格や性能、ほかのゲームを遊ぶことも考慮すると、これらのゲーミングPCであれば快適です。
ゲーミングモニターをまだ持っていない方は、おすすめしたモデルを参考にしつつ購入してみてください。
エイムのしやすさを実感しましょう!!
以上、たぶーら( @daramemolog1202)でした。
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