知る人ぞ知るゲーミングPCメーカー「マイニングベース」。
最速24時間以内の納品、プロによる手作業での組み立てなど、配達速度や品質といったサービスは業界のなかでもトップクラスに優れている名店です。
今回は、そんなマイニングベースの売れ筋であるゲーミングPC「GAMER」モデルを実機レビュー。
各ゲームをプレイした際のfpsやデザインの詳細などをまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
なお、本記事はマイニングベース様より製品を貸与いただきレビューしています。
マイニングベース GAMERのスペック
製品名 | マイニングベース GAMER |
---|---|
CPU | Core i5-13400F |
CPUクーラー | 360mm RGBヘッド搭載クーラー |
GPU | RTX 4060 Ti |
マザーボード | ASRock B760M Pro RS |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD |
電源 | 650W |
無線 | 非搭載(カスタマイズ可) |
OS | Windows11 Home |
マイニングベース GAMERの魅力
徹底されたエアフロー
PCパーツが発熱し、高温状態が続いてしまうとパフォーマンス低下や故障に繋がるため、長時間負荷がかかる使い方をするゲーマーにとって冷却性は非常に重要なポイントです。
マイニングベース GAMERモデルには、CPUクーラーに加え多数のPCファンが搭載されているため、その点も安心。
天板およびサイドはメッシュ加工が施されており、通気性抜群。PC内部に熱がこもってしまう心配もありません。
幅広いカスタマイズ性
より幅広い層のゲーマーに合うよう、マイニングベースはカスタマイズに関して豊富な選択肢を用意しています。
メモリ・ストレージなどの容量変更は一般的ですが、他にもグラボを支えるステイの有無・無線LAN/Bluetooth機能の有無・GPUや電源スリーブケーブルのカラーリングなども変更可能。
性能と見た目どちらにもこだわりたい方にぴったりです。
なお、CPUとGPUに関しては変更ができないので、価格を起点としてゲーミングPC選びをしたい方は、公式サイト上に掲載されているスペック表をチェックしましょう。
初心者でも分かりやすいよう、誰向けなのか/価格はいくらなのかがひと目で判別できるデザインになっています。
省スペースでデスクの上にも置けるサイズ
ゲーミングPCの購入後によくあるのが、買ったはいいものの置き場所に困るといった問題。
一般的なサイズのミドルケースでも割りと大きいので、「デスク下に置いたらかなり邪魔だった」という声も稀に出てきます。
本モデルの場合は、ゲーミングPCとしては小型で、デスクの上にも置きやすいサイズ感。省スペースモデルがほしい方にもおすすめなモデルです。
後ろから見るとより小型なのが分かりやすいです。
白いモデルなど選べるカラーリングとおしゃれなライティング
昨今のゲーミングPCはデザイン性も求められることが多く、おしゃれなモデルがほしいという方も増えてきています。
本モデルの場合、ブラック・ホワイト・ピンクの3種類が用意されているので、部屋の雰囲気に合わせやすいです。
特に最近では白いゲーミングPCが人気で、ゲーミングデバイス周りも白にすることで統一感のあるデスク演出できます。
ちなみに、ライティングはPCファンだけでなく、CPUクーラーのヘッド部分やメモリなども光ります。
マイニングベース GAMERの性能
Apex Legends
画質 | 最低fps | 最高fps | 平均fps |
---|---|---|---|
最低画質 | 169fps | 300fps | 262fps |
Apex Legendsでは、最高300fpsを記録。シーンによってやや上下するものの、本ゲームの上限フレームレートまで達する性能を持っています。
だいたいの目安としては、プレイ中250~280fps付近を行き来するようなイメージです。ウルトの影響が大きいですが、撃ち合い時でも200fpsはほぼ固定で出すことが可能。
オーバースペックまでは不要だが、しっかり性能を求めつつ価格も抑えたいといった層には特におすすめです。
VALORANT
画質 | 最低fps | 最高fps | 平均fps |
---|---|---|---|
最低画質 | 214fps | 401fps | 324fps |
VALORANTでは、最高401fpsを記録。非常にフレームレートを稼ぎやすいゲームなので、最大限活かしきるには高性能なゲーミングモニターが必要になります。
フレームレートが大きく下振れることはほぼ無く、本格的にプレイしたい方向けです。
また、本モデルのスペックであれば配信しながらでも余裕をもって遊ぶことができるので、Twitchなどでストリーマーになりたいといった方にもおすすめです。
FF14
画質 | 最低fps | 最高fps | 平均fps |
---|---|---|---|
最高画質 | 102fps | 197fps | 163fps |
RPGは画質が重要視されますが、設定を上げるとその分性能も求められるので注意が必要です。
本モデルの場合、FF14最高画質設定で最高197fpsを記録。プレイに全く支障がないレベルのスペックを持っていることが分かります。
ちなみに、ベンチマークではフルHD・最高画質設定で「非常に快適」を記録しており、まさにRPGのグラフィックを存分に楽しみたい方にぴったりのモデルです。
マイニングベース GAMERのデザイン
ダンボールから出した際の梱包はこのような形。
しっかりと衝撃から守るように発泡スチロールで覆われています。
筐体前面にはAstoromedaのロゴマーク。これ以外に目立った装飾はなく、シンプルなのが本モデルの魅力でもあります。
天板部分には電源ボタン・USBポートなどのインターフェースを搭載。
アクセスしやすいため、ゲームによってデバイスを変えたいといった方にもぴったりです。
裏面のポート類はこのようになっています。
ちなみに、ゲームをプレイする場合は必ずグラボ(2枚目)のDisplayPortもしくはHDMIにモニターを接続しましょう。高フレームレートを出すには、マザボではなくグラボと接続する必要があります。
サイドパネルは指でネジを回せば開けられる仕様。工具を必要としないため、初心者でも簡単にメンテナンスしやすく非常に便利です。
マイニングベース GAMERレビューまとめ
今回はマイニングベースベースのGAMERモデルをレビューしました。
高性能でありながら標準価格で税込20万円を切っているため、初心者から本格的にゲームを楽しみたい方まで幅広くおすすめできるゲーミングPCです。
部屋の雰囲気にもよりますが、馴染ませたいのでれば黒、清潔感のあるおしゃれなモデルがほしいなら白のカラーリングを選びましょう。
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