2013年に新生エオルゼアがスタートしてから、未だ根強い人気を誇る国産MMORPG「ファイナルファンタジー14(FF14)」。
度重なるアップデートが繰り返され、飽きない工夫がユーザーを楽しませています。
しかし、MMORPGはアップデートの度に求められるPCのスペックが上がっていくことが悩ましいところ。
美麗なグラフィックとオンラインの特性を最大限楽しむためにも、ゲーミングPCで遊ぶことが必須です。
本記事では、FF14を快適にプレイできるPCスペックをポイントを絞って解説します。おすすめのゲーミングPCも紹介しますので、参考にしてみてください。
FF14 黄金のレガシーの必要最低スペックは?高すぎ?
FF14の必要・推奨スペックは、暁月のフィナーレまではほかのゲームと比べると高めだったものの、現在のゲーミングPCなら標準搭載されているパーツでも十分でした。
ですが、最新のパッチ7「黄金のレガシー」でグラフィックスアップデートが行われたため、FF14を快適にプレイできるスペックのハードルが上がっています。
黄金のレガシーの必要最低スペック
パーツ | スペック |
---|---|
OS |
|
CPU | Intel Core i7-7700 以上 |
GPU | NVIDIA Geforce GTX 970(4GB) 以上 AMD Radeon RX 480 以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 140GB以上 |
推奨解像度 | 1280×720 |
黄金のレガシーの推奨スペック
パーツ | スペック |
---|---|
OS |
|
CPU | Intel Core i7-9700 以上 |
GPU | NVIDIA Geforce RTX 2060(6GB) 以上 AMD Radeon RX 5600 XT 以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 140GB以上(SSD推奨) |
推奨解像度 | 1920×1080 |
暁月のフィナーレまでよりもCPUやグラボの要求スペックが高くなり、ストレージ容量も80GBから140GBに上がっています。
現在のゲーミングPCで推奨スペックを満たすだけなら、CPUはCore i5-12400でもCore i7-9700を上回るゲーム性能があり、グラボはRTX 3060で十分です。
ただ、黄金のレガシーに限らず、ゲームを高画質で快適にプレイしたい場合は推奨スペック以上の性能を持ったゲーミングPCを選びましょう。
今からFF14用にゲーミングPCを買うなら、CPUは「Core i5-14400(F)」、グラボには「RTX 4060」を下限にして選ぶのがおすすめです。
また、AMDのCPUならコスパ重視で「Ryzen 7 5700X」、フレームレート重視では「Ryzen 7 7800X3D」のような3D V-Cache搭載モデルを選びましょう。
黄金のレガシーはDLSSやFSRに対応している
黄金のレガシーはグラボのアップスケーリングに対応しています。
実際に黄金のレガシーのベンチマークで、NVIDIAのGeForceならDLSS 2.0、AMDのRadeonではFSR 1.0が設定可能です。
ただ、フレームレートが上がる代わりに画質は少し落ちるので、FF14を最高品質で楽しみたい方には向きません。
FF14 暁月のフィナーレの必要最低スペック
下記はFF14の旧バージョンである暁月のフィナーレまでの最低・推奨スペックとなります。
黄金のレガシーとは大きな差があるので、今から暁月のフィナーレのスペックを基準にFF14用のゲーミングPCを選ぶのはおすすめしません。
【旧バージョン】FF14 暁月のフィナーレの最低・推奨スペック
必要最低スペック(暁月のフィナーレ)
パーツ | スペック |
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OS |
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CPU | Intel Core i5 2.4GHz 以上 |
GPU | NVIDIA Geforce GTX 750 以上 AMD Radeon R7 260X 以上 |
メモリ | 4GB以上 |
ストレージ | 80GB以上 |
推奨解像度 | 1280×720 |
推奨スペック(暁月のフィナーレ)
パーツ | スペック |
---|---|
OS |
|
CPU | Intel Core i7 3GHz 以上 |
GPU | NVIDIA Geforce GTX 970 以上 AMD Radeon RX 480 以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 80GB以上 |
推奨解像度 | 1920×1080 |
FF14のおすすめ快適スペック
本見出しでは、希望ごとにFF14のおすすめスペックを解説しています。
気になる項目がある場合は、下記のリストから読み飛ばせます。
配信するならこのスペック
最適CPU・グラボ・推奨メモリ容量
配信となると、必要最低スペックでの構成はおすすめしません。
ただでさえゲームに負荷がかかるので、高画質設定やエフェクト重視の設定にするとfpsが落ち、快適にプレイすることは難しいです。
最低でもCPUはCore i5-12400、グラボはRTX 3060 Ti以上、メモリは16GB以上が必要です。
ただ、CPUとグラボは世代交代が進んでいるので、現行モデルであればCore i5-13400かCore i5-14400、グラボはRTX 4060 Ti以上を搭載したモデルがおすすめ。
Vtuberとして配信したい場合は、複数のソフトウェアを同時並行的に動かす必要があるため、メモリが32GB以上あると配信もゲームも安定して行えます。
4K最高品質でプレイしたいならこのスペック
最適CPU・グラボ・メモリ容量
4K最高品質でのプレイをしたい場合は、ハイスペックな構成が求められます。
最低でもCPUはCore i7-12700以上、グラボはRTX 3070以上、メモリは16GB以上。
現行最新モデルであればCore i7-14700やRyzen 7 7800X3D以上、グラボはRTX 4070 SUPER以上、メモリも32GBはほしいところです。
ただ、黄金のレガシーの4K・最高画質は、暁月のフィナーレよりも重くなっているので、フレームレートを安定させたい場合はRTX 4080以上を選びましょう。
グラフィックはグラボの性能によるところが大きいので、もし予算に余裕があれば現段階で一番高いグラボに標準を定め、それに準ずる構成のゲーミングPCを購入することをおすすめします。
FF14におすすめのゲーミングPC|デスクトップPC
高fpsを維持しながら配信も可能! GALLERIA XA7C-R47S
WQHD以上でプレイ or 配信するならコレ!性能重視のゲーミングPC
おすすめ度:4.5
タイプ | ミドルタワー |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-14700F |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4070 SUPER |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 750W |
OS | Windows |
- WQHD以上でも快適なゲーム性能
- メモリを32GB標準搭載
- 配信も可能
- フルHDで十分な人
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IntelのハイスペックCPU「Core i7-14700F」と最新のハイスペックGPU「RTX 4070 SUPER」を組み合わせたゲーミングPC。
RTX 4070 SUPERは上位モデルのRTX 4070 Tiに近い性能を持ちながら、消費電力はRTX 4070クラスとワットパフォーマンスに優れたGPUです。
FF14 暁月のフィナーレのベンチマークではWQHD・最高設定でスコアが22,000を超え、黄金のレガシーでも非常に快適判定を出せる性能があります。
メモリは32GB、ストレージも1TBになっており、黄金のレガシーの推奨スペックを上回っているのもポイントです。
ゲームだけでなく配信や編集作業も十分できるので、今後配信業をしたいと考えている人にもおすすめのゲーミングPCになっています。
AMD Ryzenモデル GALLERIA XA7R-R47S 7800X3D搭載
Ryzen 7 7800X3Dを搭載したハイスペックゲーミングPC
おすすめ度:4.5
タイプ | ミドルタワー |
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CPUメーカー | AMD |
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4070 SUPER |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 750W |
OS | Windows |
- ゲーム特化のRyzenを搭載
- FF14と相性がよくフレームレートが伸びやすい
- ほかのゲームも快適に遊べる
- 特になし
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フルHDやWQHDなどでフレームレートを高く維持したい方におすすめなのが「Ryzen 7 7800X3D」を採用したXA7R-R47Sです。
Ryzen 7 7800X3Dをはじめとした3D V-Cacheを搭載したCPUはFF14と相性がよく、特にフルHD環境でフレームレートが大きく伸びるのがポイント。
グラボには「RTX 4070 SUPER」を搭載しているので、WQHDやUWQHD(ウルトラワイド)でもFF14 黄金のレガシーをプレイできます。
Ryzen 7 7800X3Dはマルチスレッド性能が同ランク帯のCPUよりやや劣るものの、配信も十分可能なのでメモリを32GBに増量するのもおすすめです。
ほかのゲームも快適にプレイできるので、FF14以外のタイトルもプレイしたいという方にも適したハイスペックゲーミングPCになっています。
コスパ最強のミドルタワーゲーミングPC GALLERIA RM5C-R46
フルHD高画質設定でも快適!FF14向けの高コスパゲーミングPC
おすすめ度:4
タイプ | ミニタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i5-14400F |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
HDD容量 | – – – |
電源 | 650W |
OS | Windows |
- FF14以外のゲームも快適に遊べるスペック
- 控えめな価格で購入可能
- 初心者~ミドルゲーマーにぴったり
- 4Kで遊びたい人
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Intelの最新世代CPU「Core i5-14400F」を搭載したガレリアのミドルスペックゲーミングPC。
グラボには「RTX 4060」を搭載しており、FF14 暁月のフィナーレのベンチマークではフルHD・最高品質で22000以上の非常に快適判定を出せます。
フルHD環境なら黄金のレガシーの推奨スペックも満たせる性能を持ち、ほかのゲームもプレイ可能です。
ゲームはフルHDで十分という方に適したコスパのいいゲーミングPCになっています。
性能に妥協したくないならこのモデル GALLERIA UA9C-R49
スペックにとことんこだわりたいならこのゲーミングPC
おすすめ度:5
タイプ | ミドルタワー |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i9-14900KF |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4090 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 1TB |
HDD容量 | 2TB |
電源 | 1000W |
OS | Windows |
- 4K画質でも高フレームレートでプレイ可能
- 徹底的にFF14を楽しめるスペック
- ほとんどの用途をこなせる
- 画質にこだわりがない人
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予算に大幅な余裕がある人は、本ゲーミングPCを候補の一つに加えてみてください。
IntelのハイエンドCPU「Core i9-14900KF」、トップクラスの性能を誇る「RTX 4090」搭載のガレリア最上位モデルのゲーミングPCになります。
まさにモンスタースペックと言えるほどの性能を持ち、本ゲーミングPCさえあればプレイに困るゲームはありません。
黄金のレガシーでも、4K最高品質設定で平均120fpsと十二分にプレイ可能なスペックとなっています。
取り扱いやすさや冷却性能はもちろんのこと、最上位モデルということで外装は高級感あふれるアルミ素材。
グラボを上下から挟み込み、輸送中や揺れによる故障や接触不良を防ぐ「リジッドカードサポート」を装着。外見だけでなく中身までサポートされた妥協なしのゲーミングPCです。
FF14におすすめのゲーミングPC|ゲーミングノートPC
高画質をどこでも楽しめるモデル ILeNEs-17WG181-i7-VLSXB
CPUとGPUが最新構成!高解像度でもゲームを楽しめるハイスペックモデル
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
---|---|
CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13700HX |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4080 |
メモリ容量 | 32GB |
SSD容量 | 500GB |
画面サイズと対応Hz | 17.3インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅401×奥行き285×高さ30.2mm |
重量 | 約3.44kg |
OS | Windows |
- 最新のRTX 4080を搭載
- メモリが標準で32GBと大容量
- 17インチ・WQHDの大画面ディスプレイ
- 軽いゲーミングノートPCが欲しい人
+特徴を見る
「Core i7-13700HX」を搭載したパソコン工房の最新ゲーミングノートPCです。
GPUにはハイスペックな「RTX 4080」を採用。FF14 黄金のレガシーベンチマークでフルHDなら20,000以上のスコアを出せる性能があります。
また、17インチの大画面ディスプレイはWQHDの高解像度ながら、165Hzの高いリフレッシュレートに対応しているため、RTX4080の性能を十分活かせるのもポイント。
重量があるため持ち歩きには向きませんが、デスクトップに近い性能があるため、決まった場所でゲームをプレイする方におすすめのモデルです。
外出先でもプレイが可能!GALLERIA RL7C-R46-5N
165Hzのディスプレイを採用したコスパのいいゲーミングノートPC
おすすめ度:4
タイプ | ノート |
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CPUメーカー | Intel |
CPU | Core i7-13620H |
グラフィックチップ | Nvidia RTX 4060 |
メモリ容量 | 16GB |
SSD容量 | 500GB |
画面サイズと対応Hz | 15.6インチ/165Hz |
本体サイズ | 幅360×奥行き245×高さ20(前)、28(後)mm |
重量 | 約2.3kg |
OS | Windows |
- 165Hzに対応したディスプレイ
- RTX 4060を採用
- シンプルなデザインで普段使いもOK
- フルHD以上の解像度でFF14をプレイしたい人
+特徴を見る
Intelの第13世代CPU「Core i7-13620H」を搭載したドスパラのミドルスペックゲーミングノートPC。
GPUには「RTX 4060」を採用しており、FF14 黄金のレガシーの推奨スペックを満たす性能を持っています。
ディスプレイは反射の少ないノングレア液晶で、165Hzの高リフレッシュレートに対応しているのもポイントです。
また、高速通信規格のWi-Fi6Eだけではなく、有線LANポートも備えているのでオンラインゲームのFF14も安定してプレイできます。
SSDは500GBとFF14 黄金のレガシーをインストールするにはやや少なめなので、カスタマイズで増量するのもおすすめです。
自分のPCがFF14をプレイできるスペックがあるか確認する方法
ベンチマークソフトを使おう
FF14はオフィシャルベンチマークソフトが提供されており、自身のPCが快適にプレイできるか確認できるようになっています。
確認手順は、公式サイトからzipファイルをダウンロードし解凍。展開したフォルダ内からexeファイルをダブルクリックし実行することで計測開始できます。
計測が終了するとスコアとともに「快適」「非常に快適」などの評価が表示されるので、問題なければ本格的にゲームを開始できます。
画面内に表示されている「設定変更」からグラフィック設定を変えられるので、調整しながらPCのスペックを確認してみてください。
RTX 4070 SUPERの黄金のレガシーベンチスコア
下記はRyzen 7 5700X3D、RTX 4070 SUPER、メモリ32GBで計測した黄金のレガシーのベンチデータです。
FF14は3D V-Cacheがよく効くタイトルなので、Ryzen 7 5700X3Dはゲーム性能だけならCore i7-13700に迫ります。
あくまで目安ですが、これからFF14用のゲーミングPCを買う予定の方は参考にしてみてください。
解像度 | ベンチスコア(最高品質) | 平均fps | 最低fps |
---|---|---|---|
フルHD(1920×1080) | 28132 | 約196fps | 89fps |
WQHD(2560×1440) | 19809 | 約140fps | 80fps |
4K(3840×2160) | 10612 | 約74fps | 46fps |
UWQHD(3440×1440) | 15454 | 約110fps | 66fps |
FF14のスペックでよくある質問
FF14のスペックでよくある質問をまとめました。
気になる項目がある場合は、下記のリストから読み飛ばせます。
FF14はグラボなしでプレイできる?
FF14をグラボなしではプレイできません。
FF14に限らず、ゲームを快適にプレイするためには60fpsが目安になりますが、グラボなしのPCだと大きく下回ってしまいます。
厳密に言うとFF14を起動することはできますが、処理落ちや読み込みなどによりラグが発生しまともに遊ぶことはできません。
FF14は中古のノートPCでも遊べる?
FF14の推奨スペックを満たしていれば遊べますが、中古のゲーミングPCを買うのは当サイトではおすすめしていません。
なぜなら、新品のゲーミングPCを買ったほうが圧倒的にコスパがいいからです。
中古のノートPCは保証期間が最大3ヶ月程度と短く、壊れるリスクも新品より高いので、半年ほどで故障しまったら買い直す必要がでてきます。
結果的に1.5~2倍程度の費用がかかってしまう恐れがあるので、買うなら新品を選びましょう。
FF14をMacでプレイするためのスペックは?
FF14の公式サイトにMac版のクライアントをダウンロードできるページが用意されています。
Mac版のFF14 黄金のレガシーをプレイするために必要なスペックは以下の通りです。
パーツ | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
OS | macOS Monterey 12.4 macOS Ventura 13.0 macOS Sonoma 14.1 | macOS Monterey 12.4 macOS Ventura 13.0 macOS Sonoma 14.1 |
CPU | iMac (M1, 2021) Mac mini (M1, 2020) 以上 MacBook Pro/Air(M1, 2020)以上 | Mac mini (M2 Pro, 2023)以上 MacBook Pro (14-inch, 2023)以上 |
GPU | M1以上 | M2 pro以上 |
メモリ | 8GB以上 | 16GB以上 |
ストレージ | 140GB以上 | 140GB以上 |
推奨解像度 | 1440×900 | 1920×1080 |
ウルトラワイドモニターでプレイするならスペックはどれぐらい必要?
黄金のレガシーも考慮したウルトラワイドモニターでのスペックの目安は、CPUにCore i7-13700(F)以上、グラボにはRTX 4070 SUPER以上です。
RTX 4070 SUPERなら最低フレームレートも60fpsを狙えます。予算に余裕があればメモリも32GB搭載しましょう。
FF14はプレイ画面内にさまざまな情報が表示されているので、画面が横に広くなるとそれだけメリットがあります。
ゲームの特徴でもあるグラフィックが映えて没入感を高めるので、FF14の世界観により浸りたい方はウルトラワイドモニターの導入を検討しましょう。
また、34インチ以上のウルトラワイドモニターは画面端への視線移動が気になってくるので、曲面パネルを採用したモデルがおすすめです。
スペックが足りているのに重いのはなぜ?
考えられる要因は、
- グラフィック品質設定が高すぎる
- サーバー側の障害やトラブル
- 自宅のネットワーク回線が遅い
- FF14以外のアプリケーションやソフトを同時並行で起動させている
などがあります。
自身の解決策としてはグラフィック設定を落とす、通信業者を変える、FF14以外のアプリケーションを閉じるなどが考えられるので、ひとつひとつ対処しましょう。
FF14をプレイするのに空き容量はどのくらい必要?
パソコン版のFF14をインストールするには、インストール先のSSDやHDDに140GB以上の空きが必要です。
今回紹介したモデルは容量に余裕があるものばかりですが、スクリーンショットやセーブデータのバックアップなどで、気が付くと容量がひっ迫してしまうこともあります。
予算に余裕があるなら、大容量ストレージへのカスタマイズやSSDの増設を検討しましょう。
なお、FF14のインストール先にはSSDが推奨されています。
FF14の最低fpsはどのくらいあればいい?
FF14をゲーミングPCでプレイするなら、最低でも60fpsを目指しましょう。
FF14はApex Legendsのように競技性の高いFPSゲームではないので、フレームレートの高さはさほど重要ではありません。
ただ、60fpsを下回ってしまうとカクつきや引っ掛かりを感じることが多くなって快適さを損ないます。
FF14を遊ぶなら平均フレームレートだけではなく、最低フレームレートも60fpsを維持できるスペックのゲーミングPCを選ぶのがおすすめです。
FF14にRadeonは向いてないの?
スペックを満たしているグラボなら、RadeonでもFF14を快適にプレイできます。
ただ、FF14はNvidia Gamewoksを採用しているため、GeForceのほうが相性が良いのは間違いありません。
グラボの最適化を考えた場合、FF14をメインでプレイするなら、Nvidia GeForceのRTXシリーズを選んだほうが無難です。
ドスパラにFF14推奨モデルはある?
ドスパラではFF14 黄金のレガシー推奨パソコンも販売されています。
数量限定でモーグリぬいぐるみが付いてくるモデルも用意されており、通常モデルとの価格差はありません。
モデルごとに黄金のレガシーベンチマーク(フルHD・最高品質)のスコアが公開されているので、自分が求めるスペックが分かりやすいのもポイントです。
FF14 黄金のレガシー推奨パソコンはフルHD向けのRTX 4060 Tiから、ハイエンドなRTX 4090までが搭載されており、プレイスタイルや予算に合わせて選ぶことができます。
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