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【みんなの評価は?】渋ハルのガレリアコラボPCレビュー|スペックの違いも解説

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ドスパラの代表的なコラボPCが渋ハル×ガレリアコラボモデル。

販売から3年以上が経とうとしていますが、未だに終売の兆しが見えないほど人気です。

Vtuber最協決定戦の景品にもなっていることから、気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、自分がどの渋ハルPCを買えばいいのか渋ハルPCと普通のモデルとの違いとは何なのかを解説していきます。

2025年7月最新のゲーミングPCおすすめランキング
順位 1位 2位 3位
モデル
RL7C-R35-5N
RL7C-R35-5N
RM5C-R46T
RM5C-R46T
ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
ILeDEs-R7B6-LR78D-UKSXB
価格 124,980円 (税込) 174,980円 (税込) 429,800円 (税込)
CPU Core i7-13620H Core i5-14400F Ryzen 7 7800X3D
GPU RTX 3050 RTX 4060 Ti RTX 5070 Ti
目安fps/画質 〜120fps/フルHD 〜180fps/フルHD 〜300fps/フルHD
公式ページ 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る
目次

渋ハルPCのスペック比較表

渋ハルPCでApex Legends(中画質設定)をプレイした際にどれぐらいfpsが出るかの目安をまとめました。

タイプ別におすすめ
  • 配信せず、144fps程度出せれば良い/安いモデルがほしい:「SHA5C-R35
  • 配信したいし200fpsは出てほしい:「SHA7C-R56T
  • 240fps以上でプレイしたい:「SHA7C-R57
スクロールできます
モデル名Apexプレイ時のfps(目安)CPUGPUメモリSSDHDD
SHA5C-R35170fpsCore i5-14400FRTX 3050(6GB)32GB1TB– – –
SHA7C-R46235fpsCore i7-14700FRTX 406032GB1TB– – –
SHA7R-R46 7700搭載235fpsRyzen 7 7700RTX 406032GB1TB– – –
SHA7C-R56T300fpsCore i7-14700FRTX 5060 Ti(16GB)32GB1TB– – –
SHA7R-R56T 7700搭載295fpsRyzen 7 7700RTX 5060 Ti(16GB)32GB1TB– – –
SHA7C-R57300fpsCore i7-14700FRTX 507032GB1TB– – –
SHA9C-R58300fpsCore Ultra 9 285KRTX 508032GB1TB– – –
引用:ドスパラ渋谷ハルコラボモデル

フレームレートは設定・シーンによって上下します

渋ハルPCの各モデルに掲載されているApex Legendsのfps目安は中画質設定までなので、低画質設定に落とせばより高いフレームレートを出せます。

RTX 5060 Ti 16GBクラスになると中画質設定でも上限の300fpsを狙えるようになり、RTX 5070以上ならWQHDでも240fps以上でプレイすることも可能です。

高精細な4Kでも144fpsを超えてくるので、好きな設定でプレイが可能です。

渋ハルPCとの普通のモデルは何が違う?

渋ハルコラボPCと普通のPCには、下記のような違いがあります。

PCケースが特別仕様

ドスパラ ガレリア RM7C-R46T
渋ハルPCはマットブラック塗装が施されている

渋ハルPCは、一般的なガレリアシリーズとは異なり「マットブラック塗装」が施されています。

渋ハルPCの評価」でも確認できますが、この特別仕様のデザインはかなり人気。

カラーリング以外にも、インテークエリア(前部の空気穴)やLEDライティングが渋ハルカラーだったり、側面のガラスパネルなどにロゴが入っていたりと、ファンにとっては嬉しいポイントが複数あります。

渋ハルPCのここが違う!

たぶーら

PCケースのデザインが圧倒的にかっこいい!

簡易水冷のCPUクーラーを採用

渋ハルPCはCPUクーラーにGAMMAXX L240 V2+を採用している

通常のガレリアシリーズは空冷CPUクーラーを採用しているのに対し、渋ハルPCはより冷却性に優れた簡易水冷CPUクーラー「PCCOOLER DA240」を採用しています。

PCケースのデザインにマッチするよう、RGB対応しているモノが選ばれているのがポイント。内部までおしゃれな仕上がりになっています。

渋ハルPCのここが違う!

たぶーら

よく冷えるCPUクーラーで高負荷時でも動作が安定!

オリジナル壁紙がプリインストール済み

渋ハルPCはコラボモデル限定の壁紙がプリインストールされている

コラボモデルならではの特典「オリジナル壁紙」。渋ハルPCも、例に漏れずプリインストール済みです。

もちろん、既にお気に入りの壁紙がある場合は変更することも可能。

ほかにもA4サイズのクリアポスターが付属し、梱包箱もコラボモデル仕様になっています。

ドスパラ仕様の描き下ろし立ち絵はクリアポスターでしか手に入らないので、ファンにとってはたまらないレアアイテムです。

普通のモデルよりも値段がやや高い

渋ハルPC唯一のデメリットと言えるのが、ガレリアシリーズの(ほぼ)同スペックモデルよりもやや高めな価格である点。

PCケースのデザイン変更やパーツの違いなどがあるため価格が高くなるのは当たり前ですが、できるだけ安く買いたい方にとっては気になるところです。

ガレリアと渋ハルコラボモデルの価格差は以下のとおり。ほとんどの渋ハルPCは通常のガレリアより高いですが、差額が5,000円程度のモデルもあります。

スクロールできます
シリーズモデル名価格CPUGPUメモリSSDHDD
ガレリアRM5C-R35144,980円Core i5-14400FRTX 3050(6GB)16GB500GB– – –
渋ハルコラボPCSHA5C-R35175,980円Core i5-14400FRTX 3050(6GB)32GB1TB– – –
ガレリアXA7C-R46204,980円Core i7-14700FRTX 406032GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R46230,980円Core i7-14700FRTX 406032GB1TB– – –
ガレリアXA7R-R46 7700搭載179,980円Ryzen 7 7700RTX 406032GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7R-R46 7700搭載211,980円Ryzen 7 7700RTX 406032GB1TB– – –
ガレリアXA7C-R56T244,980円Core i7-14700FRTX 5060 Ti(16GB)32GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R56T249,980円Core i7-14700FRTX 5060 Ti(16GB)32GB1TB– – –
ガレリアXA7R-R56T  7700搭載214,980円Ryzen 7 7700RTX 5060 Ti(16GB)32GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7R-R56T 7700搭載244,979円Ryzen 7 7700RTX 5060 Ti(16GB)32GB1TB– – –
ガレリアXA7C-R57269,980円Core i7-14700FRTX 507032GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R57299,980円Core i7-14700FRTX 507032GB1TB– – –
ガレリアZA9C-R58439,980円Core Ultra 9 285KRTX 508032GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R58519,980円Core Ultra 9 285KRTX 508032GB1TB– – –

価格は調査時点(6/20)のモノ

セール時期やモデルチェンジのタイミングで価格は変動しますが、基本的には渋ハルPC(コラボモデル)のほうが通常のガレリアより高価です。

なお、エントリークラスの比較対象になっているガレリアRシリーズは、メモリが16GB、SSDは500GBと渋ハルPCよりも容量が少なくなっています。

渋ハルPCはエントリークラスでもSSD1TBとメモリ32GB、水冷式のCPUクーラーを標準搭載していることも価格差がでる要因の1つです。

また、同じコラボモデルのぶいすぽっ!コラボPCと比較してみると性能のランクによって価格差は上下しますが、渋ハルコラボPCだけが特別高いわけではないことも分かります。

スクロールできます
シリーズモデル名価格CPUGPUメモリSSDHDD
渋ハルコラボPCSHA5C-R35175,980円Core i5-14400FRTX 3050(6GB)32GB1TB– – –
ぶいすぽっ!コラボPCXA5C-R35149,980円Core i5-14400FRTX 3050(6GB)16GB500GB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R46230,980円Core i7-14700FRTX 406032GB1TB– – –
ぶいすぽっ!コラボPCXA7C-R46264,980円Core i7-14700FRTX 406032GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R46T234,980円Core i7-14700FRTX 4060 Ti32GB1TB– – –
ぶいすぽっ!コラボPCVSA7C-R46T309,980円Core i7-14700FRTX 4060 Ti16GB1TB– – –
渋ハルコラボPCSHA7C-R58519,980円Core Ultra 9 285KRTX 508032GB1TB– – –
ぶいすぽっ!コラボPCVSA9C-R58619,980円Core Ultra 9 285KRTX 508032GB1TB– – –

コラボモデルは特典の壁紙があったり、ケースが特別仕様になっていたりするので、どうしても通常のガレリアシリーズより価格が上がります。

より安いモデルがほしい方はガレリアシリーズを、渋ハルコラボモデルの特典がほしい方は渋ハルPCを選びましょう。

渋ハルPCのおすすめモデル

ドスパラ GALLERIA 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R56T

ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R56T

もっともおすすめな構成!240fps以上も狙えるミドルスペックモデル

おすすめ度:5

CPUCore i7-14700F
グラボRTX 5060 Ti 16GB
メモリ32GB
SSD1TB
HDD– – –
電源650W
おすすめする理由
  • 性能を追求しつつ価格も控えめ
  • Apex Legendsで240fps以上を狙える
  • ほとんどのゲームを快適にプレイできる
こんな人にはおすすめしない
  • 4Kモニターで遊びたい人

Apex Legendsなら設定次第では上限の300fpsを狙える「SHA7C-R56T」。

グラボには最新のミドルハイクラス「RTX 5060 Ti」のVRAM16GB版を搭載しており、フルHDならほとんどのゲームを快適にプレイできます。

CPUには「Core i7-14700F」を採用しており、メモリも32GBを標準搭載しているので配信も可能です。

ほぼ同一構成の通常版ガレリアとの価格差が少なく、渋ハルPCのなかでも、多くのゲーマーが使用しているフルHD環境に適したモデルとなっています。

また、AMD製のCPU「Ryzen7 7700」を搭載した「SHA7R-R56T」も発売されているので、あわせてチェックしてみてください。

ドスパラ GALLERIA 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R57

ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R57

WQHDでも快適な渋ハルPC!ゲーム配信も快適に行えるハイスペックモデル

おすすめ度:4.5

CPUCore i7-14700F
グラボRTX 5070
メモリ32GB
SSD1TB
HDD– – –
電源750W
おすすめする理由
  • Apexなら300fps張り付きを狙える
  • WQHDでも快適なゲーム性能
  • 熱伝導性の高いCPUグリスを採用
こんな人にはおすすめしない
  • 画質にこだわりがない人

SHA7C-R57」はIntelの第14世代CPU「Core i7-14700F」を搭載した渋ハルPCのハイスペックモデル。

最新グラボの「RTX 5070」を採用しており、Apex LegendsではフルHDの最高設定でも上限の300fpsを狙える性能があります。

WQHDでも240fps以上のフレームレートを出せ、重いサイバーパンク2077も快適なので、高画質でゲームをプレイしたい方におすすめです。

また、メモリを32GB標準搭載しているため、配信や動画編集もできます。SSDやHDDを追加してデュアルストレージにすればより快適です。

ドスパラ GALLERIA 渋谷ハルコラボモデル SHA9C-R58

ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA9C-R49-R

渋ハルPC最上位モデル!4Kでもゲームをプレイしたいならコレ

おすすめ度:5

CPUCore Ultra 9 285K
グラボRTX 5080
メモリ32GB
SSD1TB
HDD– – –
電源1000W
おすすめする理由
  • 現行で最強のスペック
  • Apexなら4Kでも240fps以上が狙える性能
  • 翌日出荷対応
こんな人にはおすすめしない
  • フレームレートにこだわりがない人

SHA9C-R58」は渋ハルPCのなかでも最強の性能を持つモデルです。

Apex Legendsはもちろん、FF15やサイバーパンク2077などの重たいゲームも快適にプレイすることが可能。

フルHDではオーバースペックなので、WQHDや4Kなどより高精細な解像度でゲームを遊びたい方や配信、動画編集などクリエイティブな作業をしたい方におすすめのモデルです。

配信も1PCで難なくこなせるので、渋ハルPCのなかでもプロレベルの環境を用意したい方に適しています。

ドスパラ GALLERIA 渋谷ハルコラボモデル SHA5C-R35

ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA5C-R35-R

安さ重視の方向け!低予算で買える渋ハルモデル

おすすめ度:3

CPUCore i5-14400F
グラボRTX 3050(6GB)
メモリ32GB
SSD1TB
HDD– – –
電源550W
おすすめする理由
  • Apexの低画質なら144fpsを狙える
  • DLSSを使用できる
  • 翌日出荷対応
こんな人にはおすすめしない
  • 高フレームレートを安定して維持したい人

渋ハルPCのなかで一番安いエントリーモデルの「SHA5C-R35」。

CPUに「Core i5-14400F」、GPUには「RTX 3050(6GB)」を搭載しており、Apex LegendsのフルHD・低画質設定ならシーンによっては144fpsを狙える性能があります。

ほかの渋ハルPCは20万円を超えていますが、本モデルは学生でも手が出しやすい価格帯なのがポイント。

PS4からゲーミングPCに乗り換えたい方や、今まで放送を見る専だったけど実際にゲームをプレイしてみたいという方におすすめです。

ドスパラ GALLERIA 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R46

ドスパラ ガレリア 渋谷ハルコラボモデル SHA7C-R46-R

ワンランク上の性能!144fps張り付きを狙うならコレ

おすすめ度:3.5

CPUCore i7-14700F
グラボRTX 4060
メモリ32GB
SSD1TB
HDD– – –
電源650W
おすすめする理由
  • 安定して144fps以上を出せる性能
  • 配信も行える
  • DLSS3に対応
こんな人にはおすすめしない
  • WQHD以上でゲームをプレイしたい人

SHA7C-R46」は最新グラボの「RTX 4060」を搭載した渋ハルPCのミドルクラスモデルです。

フルHDの低画質設定ならApex Legendsで144fps以上のフレームレートを維持することも可能。

また、サイバーパンク2077のようにDLSS3に対応しているタイトルでは前世代のRTX 3060よりもフレームレートが大きく伸びるのもポイントです。

フルHDなら画質を下げれば、多くのゲームを快適にプレイできるので、ゲーミングモニターと組み合わせて使うのがおすすめです。

また、より安価なAMD製のCPUを搭載した「SHA7R-R46」も発売されています。興味がある人はこちらもチェックしてみてください。

渋ハルPCの良い評価・悪い評価まとめ

渋谷ハルが教える「失敗しないPCの買い方」と「おすすめのカスタマイズ」

PCの買い方講座

注文~カスタマイズの解説

渋ハルコラボPCのよくある質問

渋ハルコラボPCはいつまで?

渋ハルコラボPCの販売期間は未定ですが、新しいCPUやGPUが発売されるたびに最新世代に置き換わっているので、少なくとも当面は販売継続されそうです。

ただし、コラボPCは突然終了することもあるので欲しい方は早めにチェックしましょう。

渋ハルPCの容量は?

渋ハルPCのストレージ容量は、モデルに関わらず全て1TBのSSDを搭載しています。

渋ハルPCの重さは?

渋ハルPCの重さは、CPUやGPUの構成などを問わず全モデル約14kgです。かなり大きいので、デスク下などに置くことになります。

渋ハルPCの納期は?

現在は、ほとんどのモデルが翌日出荷となっています。

ドスパラに注文が増える年末年始など、大きなキャンペーンが開催される時期は納期が変わりやすいです。

渋ハルPCを買う時は、販売ページの「基本構成価格」の下にある出荷日数を確認するようにしましょう。

渋ハルPCって無線やBluetoothが使える?

渋ハルPCはSHA9C-R58を除き標準構成では無線LANを搭載していませんが、カスタマイズでWi-Fi6とBluetoothに対応した無線LANカードを追加することが可能です。

また、USBタイプの無線LAN子機拡張カードタイプの無線LAN子機を購入するという手もあります。

ただ、無線LANが必要な場合は、後から増設するよりも購入する時にカスタマイズするのがおすすめです。

渋ハルPCってApexでfpsどれぐらい出る?

現在、渋ハルPCを含めたドスパラのガレリアは各モデルの販売ページにApexで出せるfps値の目安が掲載されています。

書かれているのは中画質設定からなので、低画質に落とせばより高いfpsでApexをプレイすることが可能です。

本記事の見出し「渋ハルPCのスペック比較表」で主要なモデルのfps目安(中設定)をまとめているので、確認にしてみてください。

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監修者

合同会社リバーテイン代表取締役かつゲーミングデバイス/ゲーミングPC評論家・専門ライター。著書は『ゲーミングPCのおすすめと選び方: 知識ゼロの初心者でも理解できる専門書』および『初心者向けゲーミングPCのおすすめと選び方』がある。また、執筆以外にもゲーミングPCに関する独自調査や、ゲーミングPCの購入相談なども行っている。
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