【2024年】STORM(ストーム)の評判とゲーミングPCおすすめ5選｜セールや納期などの情報も

STORMはドスパラやマウスコンピューターなどと比べると知名度は低いですが、20年来の歴史がある老舗の中小BTOメーカー。

マイクロソフトやNTT、教育機関などにも納入実績がありますが、個人ユーザーからの評判も気になるところです。

本記事では、STORMでゲーミングPCの購入を考えている方、評判が気になる方に向けてSTORMの強みやメリットなどを紹介します。ぜひ参考にして購入に役立ててください。

STORM(ストーム)の強みやメリット

コスパが高いモデルが多い

STORMは人気ブランドのケースや電源などを使用しており、デザイン性やクオリティが高いゲーミングPCのラインナップが魅力です。

価格に関してもほかの格安BTOメーカーと遜色ない価格帯で、特にミドルスペッククラスのゲーミングPCが際立っています。

STORMはユーザーの手に届きやすい、非常にコスパのよいモデルのラインナップが魅力のBTOメーカーです。

さまざまなコンセプトでBTOパソコンを販売している

STORMはさまざまなコンセプトでBTOパソコンを販売しており、人気構成で組まれたモデル、簡易水冷搭載モデルや白色のパーツ構成で組まれたゲーミングPCなどがあります。

ケースだけではなく、グラボやCPUクーラーまで白いゲーミングPCは珍しいです。

また、以前は人気アニメのエヴァンゲリオンをコンセプトとしたパーツで組まれた特別モデルも販売していました。

最近では流行りのピラーレスモデルや、コネクタが背面にあるマザーボードを採用するなど見映えのいいゲーミングPCも多数用意されています。

コンセプトを軸として対象のゲーミングPCをカスタマイズもできるため、ストレージやメモリのアップグレードも可能。

WebサイトのUIも見やすく構成変更の選択項目も選びやすくなっているので、これからゲーミングPCを購入しようと考えている人にとって特におすすめです。

MSIなどの人気PCケースを採用している

STORMのゲーミングPCは人気ブランドのケースが使用されています。

MSI、Phanteksなどから人気のPCケースが採用され、コンセプトを元にした構成でパーツが組まれています。黒と白のケースを選べるのも嬉しいポイントです。

また、STORMは白いゲーミングPCに力を入れており、ピラーレスケースを採用したインテリア性の高い幻界・鏡界2・新界2の各シリーズが主流になっています。

ただ、ケースの指定はできないので、使用したいブランドにこだわりのある人には向いていません。また、時期によっては、人気PCケースの取り扱いがないこともあります。

ほかのBTOメーカーで同様のケースを指定すると高くなる場合もありますが、STORMでは標準装備の上、価格を抑えているのも強みの1つです。

サポートが充実している

サポート内容については以下の通りです。

種類	内容
初期不良	保証書記載日を開始日として14日間 対象は故障不具合動作不良 初期不良期間は往復送料をSTORMが負担 故障期間中の代替機や代替パーツの貸出はなし
無償修理保証	保証書記載日を開始日として1年間 対象は保証期間内に発生した自然故障 無償修理保証期間は片道送料をSTORMが負担 故障期間中の代替機や代替パーツの貸出はなし
安心サポートパック （有料）	無償修理保証期間が終了してから2年間。 期間内の修理及び構成変更やアップグレードによる作業料をSTORMが負担。 契約後の途中解約や返金はできないので注意。 ○追加加入料金 サーバー、ハイスペックPC・・・12,000円 スタンダードPC・・・6,000円 エントリーPC・・・4,000円

安心サポートパックに追加加入すると、故障が不安な人や初心者には安心です。

電話だと平日10時〜18時の間は問い合わせ可能。FAX・メールだと、24時間365日対応可能となっています。

STORM(ストーム)のデメリット

ノートパソコンは販売していない

STORMはデスクトップPCのみの販売となっており、ノートPCのラインナップはありません。

また、大手のBTOショップと比べるとデスクトップPCの取り扱いもそこまで多くはなく、セール中には人気モデルが一時的に在庫切れを起こすことも。

ただ、取り扱いが少ないということはPC選びに迷わなくて済むという側面もあります。

サイトの検索機能も使いやすくCPUやGPUはもちろん、CPUクーラーでも絞り込めるので、自分に合うゲーミングPCを効率よく探すことも可能です。

納期がやや遅い

中小BTOメーカーの宿命ともいえますが、大手BTOショップに比べると納期は遅いです。

休業日は土・日・祝祭日となっており、出荷に4〜5営業日ほど掛かります。繁忙期などはさらに日数が必要になる可能性もがあるので、急ぎであれば出荷の早いドスパラを利用しましょう。

ただ、STORMには即納モデルも販売されています。カスタマイズはできませんが、すぐにゲーミングPCが欲しい方は即納モデルを選ぶのも手です。

STORMで購入する際はしっかりと納期をチェックしてから、ゲーミングPCの選定をするようにしてみてください。

ほぼ解消されたSTORM(ストーム)のデメリット

ハイエンドGPUを搭載したモデルが少ない

STORMではRTX 3090搭載のゲーミングPCが長い間販売されず、RTX 3080 Ti搭載モデルもなかったので、選択肢の狭さもデメリットでした。

しかし、RTX 4000シリーズが販売されて以降、モデルチェンジに伴ってRTX 4090やRTX 4080 SUPERなどのハイエンドGPUもラインナップされるようになりました。

現在はRTX 4060を搭載したエントリークラスのモデルも販売されており、特にRTX 4060 TiなどのミドルスペックのゲーミングPCの種類が豊富です。

PCでゲームを遊び始めると、高画質を求めたりラグやカクつきが気になり始めるので、最初からミドルスペック以上のゲーミングPCを購入するとストレスなくプレイできます。

AMD Ryzenを搭載したゲーミングPCはやや少なめ

STORMはAMD Ryzenを搭載したゲーミングPCはほとんどありませんでしたが、Ryzen 9000シリーズ発売に合わせてラインナップが増えました。

現在は、最新のRyzen 7 9700X、ゲーム向けのRyzen 9 7900X3D、コスパが高いRyzen 7 5700Xを搭載したピラーレスモデルなどが販売されています。

GPUもRTX 4060からRTX 4090までラインナップされているので、STORMでもRyzen搭載のゲーミングPCを選べるようになりました。

STORM(ストーム)の評判・口コミ

【2024年11月】STORM(ストーム)のセール情報

2023年に行われた過去のSTORM（ストーム）のゲーミングPCセール情報

STORM(ストーム)のゲーミングPCおすすめ

STORM（ストーム） GK-147F47TiS

ピラーレスケースを採用したSTORMのおしゃれな白いハイスペックゲーミングPCです。

CPUは「Core i7-14700F」、GPUにはWQHD以上の解像度をターゲットにした「RTX 4070 Ti SUPER」を搭載しており、ゲームによっては4Kでのプレイも可能。

Apex LegendsではシーンにもよりますがフルHD・低画質なら上限の300fpsに迫り、最高設定でも230fps以上の高いフレームレートで快適に楽しめます。

また、背面コネクタ仕様のマザーボードを採用しているのもポイント。裏に配線が集中するので余計なケーブルが見えず、PCの内部がスッキリしたデザインになっています。

メモリも32GBと大容量なので、ゲームをするだけではなく配信や動画編集などを行う方にもおすすめのゲーミングPCです。

STORM（ストーム） S2-98X3DX47S

「S2-98X3DX47S」は、AMDのCPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載したSTORMのハイスペックゲーミングPCです。

L3キャッシュを増量してゲーム性能を向上させた3Dモデルの最新CPUと、「RTX 4070 SUPER」を組み合わせており、フルHDやWQHDで高いフレームレートを維持したい方に向いています。

性能だけではなく、背面コネクタ仕様のマザーボードを使っているためケーブルが目立たないので見た目がいいのもポイント。

ゲーム性能に関しては現行で最強クラスのCPUを採用しているので、高性能でスタイリッシュなゲーミングPCが欲しい方におすすめです。

STORM（ストーム） FK-124FB46Ti

IntelのCPU「Core i5-12400F」と、ミドルハイGPU「RTX 4060 Ti」を組み合わせたSTORMのゲーミングPCです。

RTX 4060 Tiは消費電力（TGP）が160Wと省電力。フルHD環境での性能はRTX 3070に近く、DLSS3に対応しているタイトルではより高いフレームレートでプレイできます。

また、第12世代Coreを採用している分、安く手に入るのもポイント。ゲーミングPCとしては安価ながら1TBのSSDを搭載しているので容量に余裕が持てます。

主にフルHDでゲームをプレイする方や、コスパを重視したい方におすすめのゲーミングPCです。

STORM（ストーム） K2-144FB46

Intelの「Core i5-14400F」を搭載したSTORMの白いゲーミングPC。

GPUには「RTX 4060」を採用しており、Apex LegendsのフルHD・低画質設定なら200fps以上でプレイできます。

ピラーレス仕様のケースだけではなくGPU、CPUクーラーも白いモデルを使っているのもポイントです。

メモリは32GB、SSDも1TB標準搭載しているので、軽めの配信も可能。LEDライティングの映えるおしゃれなゲーミングPCが欲しい方にもおすすめです。

STORM（ストーム） EK-99X48S

「EK-99X48S」は、Phanteksのピラーレスケースを使用したSTORMの黒いゲーミングPC。

ケースファン以外にもRGB対応のLEDラインを内蔵しており、ケースのスタイリッシュなデザインもあいまって非常に見映えがいいモデルです。

デザインだけではなくスペックも高く、CPUは最新の「Ryzen 9 9900X」、GPUには「RTX 4080 SUPER」を採用しているのでWQHD以上の解像度でもゲームを楽しめます。

メモリも32GBと大容量なのもポイント。SSDは1TBとパーツ構成を考えるとやや物足りないのでカスタマイズでセカンドストレージを追加すると、より使い勝手がよくなります。

STORM(ストーム)のゲーミングPCのよくある質問

STORMの支払い方法は？

STORMの支払い方法は、5つあります。

• 銀行振込
• 代金引換
• クレジットカード
• ショッピングクレジット
• 掛け払い

ただし、掛け払いは法人や官公庁、学校向けなので個人利用はできません。

STORMの納期ってどれくらい？

STORMのゲーミングPCの通常納期は、土日祝祭日などを除いた4～5営業日に出荷となっています。

ただ、注文状況や商品在庫によって納期は変わるので注意しましょう。

早くゲーミングPCが欲しい場合、STORMには即納モデルもあります。カスタマイズが不要であれば即納モデルを選ぶのも手です。

STORMは電源をカスタマイズできる？

昔のSTORMはフルカスタマイズが可能でしたが、現在は電源の変更はできなくなっています。

ただ、多くのモデルで80PLUSのGOLD認証を受けた電源を採用しているので品質に問題はありません。

STORMはもうフルカスタマイズできないの？

以前のSTORMは自由度が高いフルカスタマイズが売りでしたが、方針転換により現在ではほとんどパーツを選べなくなりました。

メモリやSSDのブランド表記がないモデルもありますが、これは仕入れによって変わるためで、基本的にはCrucialなどの有名メーカーのパーツが使用されています。

パーツのブランド表記がなくなっても、品質の心配をする必要はありません。

現在のSTORMは自由度が減った反面、コスパがよくなっているので高品質なゲーミングPCを入手しやすくなっています。

STORM(ストーム)の企業情報

ショップ名	BTOパソコン・BTOPC通販専門店のストーム（STORM）
企業名	株式会社アイティーシー（https://www.itc-web.jp）
本社所在地	〒102-0084 東京都千代田区二番町11-19 興和二番町ビル6F
BTO PC生産工場・	〒301-0812
物流倉庫所在地	茨城県龍ヶ崎市佐沼町150
資本金	10,000,000円
問い合わせ	TEL（03-6272-6255）：平日10時～18時 メール（[email protected]）・FAX(03-5226-3455)：24時間365日
支払い方法	現金振込・クレジットカード・ショッピングクレジット・代引き
SNS	X（旧Twitter）：https://twitter.com/storm_btopc